【ゲームコラム】どうなる!?コンシューマーゲーム市場の未来

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ゲーム

ども、筋トレで効かせる部位に対して

意識する事の重要性を知った犬川です。

今週はずーっと
投資・経済・金融についての
記事ばっかりだったので

今日は犬川の大好きな
ゲーム業界について。

ゲーム業界の未来、取り分け

コンシューマーゲーム市場は
どうなるのか?

この辺りを、
市場の現状と予想を交えて

のんびりとお話していきます。

コンシューマーゲーム
(CSゲーム)とは・・・

ザックリ
家庭用のTVゲーム機の事です。

犬川P太郎
犬川P太郎

カレーで言えば
今日はちょっと辛口

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発売後のPS5に対する評価

PlayStation5が発売されてから、
はや16日が経過しましたが

事前に発表されていたPS5のスペックを

現在のソフトやTV/モニターで
最大限発揮する事は出来ていません。

大抵のソフトは60fpsですし

一部ではPS5はPS4pro2だ!
なんて言われる始末です。

最もこの酷評は
PS5の性能を最大限引き出せる
専売ソフトが

まだ発売されていない事も原因ですが・・・。

しかしその指摘も半分は当たっていて、
鳴り物入りで登場した割には

コントローラーの素晴らしさ
以外の部分がイマイチパッとしません。

その原因は、
ゲームソフト開発において

実現可能ではあるがコストの面で

実装を見送られる要素が増えた
事に尽きます。

実例を挙げるのであれば、

リメイク版デモンズソウルの
発売前情報では

レイトシーイングが予定されいたが
実際には実装を見送った

というものがありますね。

レイトシーイングって何?
ってのは、

こちらの記事の前半で
解説していますので

気になる方は読んでみて下さい。

レイトシーイング技術を筆頭に、
コスト度外視で

あらゆる実現可能な技術を
詰め込んだソフトを発売すれば

PS5の発売後評価は、
より良いものになったでしょう。

発売後の現状を振り返ると、

PlayStation5の
スペックは素晴らしいのに

ソフト側がその性能を活かしきれず
足を引っ張っている。

という印象を受けます。

ゲームソフト開発費の高騰

とは言え、ゲームメーカーも
利益を追求する企業です。

慈善事業でも同人活動でもありませんので

ソフトが売れなきゃお話にならない!

というのも当然で、

実現可能だからって
あらゆる技術を詰め込んじゃえば

ゲームソフトが1本1万円を超える
のは想像に難くないですよね。

ファミリーコンピュータ時代に逆戻り
なのはちょっと勘弁・・・。

そうなればソフトの売り上げは
相当落ち込むでしょう。

ですが、
コスト面ばかりを考えれば今度は

上記で挙げた
PS5ローンチソフトの例の様に、

中途半端な仕上がり
となってしまうのもまた事実。

現在のCSゲームソフトの開発は、
開発費用の高騰によって

あちらを立てればこちらが立たずという

極めてアンビバレンスな状態
になっていると言えます。

別の市場に客が流れている

中途半端な性能で、
かつPS4のソフトより

微妙に値上がりしたPS5のゲームソフト。

果たしてこのままの状態で

PS5やCSゲーマーの顧客を
たっぷり掴めるのか?

まぁ誰がどう考えても、
このままだとマズいですよね。

現状、別のゲーム市場に
お客がドンドン流出しています。

流出先は、
PCゲーム市場とアプリゲーム市場です。

個別に解説しましょう。

PCゲーム市場への流出

まずはPCゲーム市場を見てみましょう。

リメイク版デモンズソウルでは、

コスト面で実装が見送られた
レイトレーシング技術。

PCゲーム市場では、
既に2年前に実装が完了しています。

犬川P太郎
犬川P太郎

既に我々が
2年前に通過した場所だッ!

猫山さん
猫山さん

最近異世界転生しましたよね?

また、PSVRでは
解像度の向上が未だ未実装の

VR技術においても、PCゲーム市場は
どんどん進化を続けています。

PCゲーム市場は、
CSゲーム市場と比較して

規格が統一されていない

最高のプレイ体験に必要な機材が超高額

チーターの跋扈

など、様々なハードルがありますが

お金をかければ、
間違いなく
最高峰・最先端の技術を
存分に楽しめる環境
です。

アプリゲーム市場への流出

次に注目するのは、
アプリゲーム市場の台頭です。

こちらも売り上げの規模で言えば
CSゲーム市場どころか

PCゲーム市場もブチ抜く
圧倒的巨大市場です。

既にゲームの
メインストリームを奪う勢いの

アプリゲーム市場は
ユーザー視点で見れば、

気楽に始められて、
気楽に別のゲームに移れる

というデッカいメリットがあります。

基本プレイ無料の
アプリゲームが大多数なので、

ちょっと気になったら0円で触れて、

気に入れば課金してより深くプレイ、

気に入らなければ
ノーコストで別のゲームへ。

これは正直凄いですよね。

クソゲーを
フルプライス掴まされて、慟哭する

というCSゲームの悲劇あるある
完全に回避出来ますから。

顧客の流出によってCSゲーム市場は

簡単に言うと、こう!

この様に、他ゲーム市場への

顧客の流出をそのまま放置し続ければ

ゲームにガチ勢ニキ達は、

お金をかけて最新鋭の機材を揃えて
PCゲーム市場へ

ゲームを暇つぶし程度に
捉えている人達は、

気楽で簡単に始められる
アプリゲーム市場へ

どんどん移っていき、CSゲーム市場は

最新鋭でも無くお気軽でも無い
中途半端な場所

と化してしまう危険性があるんですね。

CSゲーム市場の未来

このままどんどん萎んでいくのが、
CSゲーム市場の未来なのか?

と言えば全然そんな事は無く
余裕で成功している例もあります。

CSゲームだからこそ出来る強み
を活かしたハード。

NintendoSwitchです。

ゲーム業界の戦争に関わらず、
冷静に考えてみても

このCSハードは現在、
大成功を収めています。

最新鋭の映像技術や解像度を捨てて、

ハード・ソフト共にお手頃な価格で提供し

一般家庭への普及率を爆上げさせました。

いまやお子さんがいるご家庭では、

ほぼ確実にあるのがSwitchですよね。

またソフト面においても、

大人から子供まで大勢が楽しめる物が多く

広く大衆を楽しませる事に成功しています。

例)どうぶつの森・マリオメーカーなど

統一された規格の中で、

広く一般にウケるゲーム体験を
お手頃価格で提供する。

何の事は無い、
CSゲーム市場の中途半端さを
長所にまで引き上げたのが

このNintendoSwitchという
成功例となります。

またリングフィットアドベンチャー
における、

ゲーム体験のリアルへの進出も
挑戦的で好感を持てます。

PlayStation5も負けておらず、
CS機ならでは!という機能として

「DualSense デュアルセンス」
という

コントローラーに特化した機能があります。

ハプティックフィードバックという

金属の床を歩く時の感覚や、

風が通り抜ける感覚までも
振動でリアルに再現する機能と

アダプティブトリガーという

ゲーム内の状況に合わせて
ボタンのトリガーの強弱を変え、

弓の引き絞りやカーレースの急ブレーキ等の
アクションを
リアルに伝える機能です。

どちらもコントローラー、
手の触覚から

ゲーム体験をよりリアルにするもので、

その素晴らしさは
朝のTVニュースで特集されて
紹介されるレベルです。

犬川P太郎
犬川P太郎

ゲーム全然興味ない僕の親が、

TV見て電話かけてきたからねぇ。

猫山さん
猫山さん

ちょっと草。

人間の五感の中でも、
1番刺激的であるとされる

「触覚」にSONYの技術を注ぎ込んだ
PlayStation5のデュアルセンス。

PS5成功のカギは、この機能をいかに

最大限活かしたソフトが開発されるか!

にかかっているのかもしれません。

まとめ

現在、CSゲーム市場は
やや困難を抱えた立ち位置と言えます。

それは別のゲーム市場への
顧客の流出が主な原因ですが、

Switchという成功例もあり、
まだまだ枯れ果てるには惜しい市場です。

今はソフト側が足を引っ張っている

PlayStation5の未来にも
期待が持てますしね。

CSゲーム市場が消滅してしまえば、

ゲーム体験は
お金持ちだけの趣味となってしまうので

それだけは何としても
回避して欲しい所であります。

ですので、
CSゲームならではの強みを活かして

これからも頑張ってもらいたいですね。

PS5もSwitchも、
まだまだやる気満々の様ですので

CSゲーム市場の未来は明るいぜ!
と信じたいですね!

もしかしたら

まったく新しい第3の
CSハードが誕生するかもしれませんし、

ワクワク感が尽きていない
CSゲーム市場の未来に

これからも期待を込めて
長く付き合っていこうと思います。

目下のところ、今1番注目しているのは

モンハンライズと
時期を合わせて出して欲しい!

新型Switchですね。

Switch proとか、
Switch2とか言われていますが

これだけはPS5の屈辱を忘れずに
発売日入手したいモンです。

猫山さん
猫山さん

カノッサの屈辱みたいに言うな

それでは、

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

コメント

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