ども、「空き家の数 全国で900万戸」
というニュースの見出しを見た瞬間、
空き巣が全国で900万!?うせやろ!?
って空目してしまった犬川です。
どんな極悪ディストピアだよと。
さて今回は、2024年現在の
FF11における1つの問題点…?
実質的に『有名無実』となっている、
【IL(アイテムレベル)装備】について!
僕の体験談などを交えて、
その現状などをお話していきます。
悪いのは、僕の
目ン玉でしたねぇ…。
脳みそディストピア。
IL(アイテムレベル)装備とは…
アイテムレベル(以下IL表記)とは…
武器や防具に付属されている、
新しいレベルの指標となる数値です。
プレイヤーの成長上限は、
Lv99が最大であったので
Lvに次ぐ新たな成長の指数として
設計/実装された経緯があります。
ザックリ解説すると、
見た目が変わる装備品の部位に
ILが採用されており、
逆にアクセサリ等の
見た目に影響のない部位は対象外です。
例外として、サブ武器枠や
投てき枠はILが付いてます。
遠隔武器や矢弾もだね。
実装~現在に至るまで
ILの付いた装備は、
2013年07月のVUから実装されました。
最後の追加ディスクとなった
『アドゥリンの魔境』の導入から、
約3ヵ月後の実装となった事で…
アドゥリン実装=IL実装という
認識が一般的となっていますね。
そして2024年現在、
ILの最高値は119がMAXです。
2013年07月にIL:100から始まり…
少しずつILが上がった装備が実装され…
2014年02月にIL:119が実装されました。
実装から約7ヵ月でIL:119に到達し、
そこからなんと10年!そのままです。
もちろんこの放置された10年で、
問題が起きないハズもなく…。
ILの問題点
ここからはIL装備の実装による、
問題点を大まかに分けて見ていきます。
実装時期が時期だけに、
色々な憶測も呼びました…。
実際の経緯は…
神のみぞ知る、ですか…。
既存の装備破壊(アドゥリンショック)
まず最も大きな問題点は…
IL実装による過去装備の陳腐化、
いわゆるアドゥリンショックです。
アドゥリンの魔境実装後の
IL付き装備品は非常に強力な性能で、
今まで積み重ねたあらゆる過去を
置き去りにしてしまいました。
それこそ作成に数年がかりだった、
伝説の武器すら無価値になるという
強烈なインフレの嵐は、今まで
長くヴァナを愛した人ほど苦しく
実に人口の60%が去るという
大引退時代を引き起こしました。
半減以上は凄まじいな…。
伝説の超凄い武器が、
ポッと出のお手軽武器に
叩き割られる構図…。
あらゆる装備がIL:119
上記で解説したように、
2013年にILを実装し、
2014年にIL:119が実装。
そこから10年間、新たに
実装された装備は全てIL:119です。
これはILの設計と実装目的である、
Lv99以降の成長の指数
という名目を明らかに破壊していて、
厳しい言葉かもしれませんが
FF11におけるILの有名無実っぷりを
これでもかと表している
黒歴史(現在進行形)となっています。
CLとの乖離
現在のヴァナ・ディールでは
様々なコンテンツが実装されており、
難易度を選択する事ができるものや、
挑戦時の目安となるCLが表示されたりと
ユーザーライクな改修がされています。
CL=コンテンツレベル
の略称ですよ~。
自分の現在装備してる、
平均ILとCLを比べて
難易度が分かるって感じね。
しかし上記のように、
2014年以降の装備は全てIL:119。
それはつまり…
2014年の装備で固めても平均IL:119。
2024年の最新装備群でも平均IL:119。
どうあがいても平均IL:119なので、
CLとの乖離が進み目安にもなりません。
こんな状況で、CL:130とかCL:140と
コンテンツの難易度を示されても…
判断が付くワケが無いよなァ!?
フェイス(ペット)の強さに影響
更に質の悪い事に、
平均ILの数値によって…
フェイスの強さや
ペットの強さが変動する
という厄介な要素もあります。
Lv99の新しい成長指数
にしては影響がデカい。
『獣使い』が最も
割を喰ってますね…。
これってつまり…
フェイスやペットの強さは、
IL:119(2014年)が基準になっちゃう
という事なんですよね…。
流石にヤバイと思われたのか、
フェイスのLvを上昇させるクエストや
ペットLv+の装備の実装などで
ある程度のテコ入れはされましたが…。
正直ぜんぜん追いついてないし、
本末転倒じゃないソレ?ってのが
僕個人が感じた正直な印象です…。
新規/復帰者の混乱
上記の諸々の問題点…。
慣れればスッと適応できますが、
慣れるまでが大変っていうか…。
新規/復帰の人からしたら、
混乱する1番の要因になってます。
特に装備の性能の比較なんかは、
復帰した後が1番ワケワカメな状態。
今はどんな装備がいいの!?
この状況ではどの装備が適してるの?
という『装備勘』を養うのに、
【IL:119】という文字はぶっちゃけ…
メリットが一切なく、
デメリットばかりなような…。
正直僕が復帰した時も、
どのIL:119が古い装備で
どのIL:119が新しい装備なのか
判別できるようになるまで
かなりの時間を要しましたね…。
解決策を考えてみよう!
文句ばかり言ってても
仕方がないだろオルルァン!?
って感じではありますので、
ここからは10年放置された
IL問題の解決策を考えてみます。
いっそ撤廃する
もういっそ、
ILの数値は撤廃しちゃいましょう!
だって現状、当初の設計だった
Lv99以降の成長の指数というのは
ジョブポイントやマスターレベルという
(本当の)新しい成長要素がありますし。
前述の通り、
2014年以降は全部IL:119だし…。
そもそもアクセサリ系には
ILそのものが付属してませんし…。
今この『謎の数値』が無くなっても
困る冒険者はいないのではないでしょうか。
モチロン、開発の人からしたら
平均ILに連動する全ての要素を改修
という地獄が待っていますが…。
ユーザーサイドからしたら、
少なくとも2016年から8年間の時を経て
IL:119という装備群もゆるやかに
理想的なインフレの流れにある訳で…。
当時のアドゥリンショックとは、
様相が違う事は主張したい所さんですね。
ILを装備性能に反映させる
流石にそれは混乱を産むし、
変えなきゃいけない要素が多すぐる!
って場合はですね…。
しっかり装備の性能に合わせて
ILの数値も付け直しましょう!
それこそプライムウェポンの最終系とか、
今までのRMEAの最終系はIL:150とか…。
今までの10年間、無機質にタグ付けされた
『IL:119』から脱却して…
歴史と時代に沿った、
正しいILの数値と平均ILの表記!
これなら今、自分が
新規/復帰の方でも、
一目瞭然で分かりやすくなるので
とっても良い環境になる…
って個人的には思います。
ついでにフェイス/ジョブ改修も…
もちろんIL:119時代から脱却し、
平均ILが高くなるという事は…
フェイスの性能や、
ペットジョブの強さなど
改修しなければならない点も
かなり大きくはなりますが…。
いっそフェイスの性能のテコ入れや
ペットジョブのジョブ性能などの、
大改修を行ってくれても…
私は一向に構わんッッ!!!
魔法戦マトン何とか…
何とかならんかね…??
フェイスもヴァレンラールの
良修正みたいなのが起これば
もっと面白くなりそうですね。
まとめ
という事で今回は、
FF11のサービス22周年目前!
そしてIL:119になって10周年!!
そんなタイミングで、
復帰して冒険している僕が
ILについて思う事をお話しました。
うん、正直ね……。
こうなればいいなァ…って
願望が漏れちゃった形ではあります。
ナンデ ワレハ アアジャナイ…?
ナンデ ワレハ ニゴッテイル…?
これは九つの尾を持つ
大妖怪かつ邪悪の化身。
でも言うだけならタダやし…!
無言=現状の肯定になるかもだし…!
たまにはこういう
理想を語っても…良いよね!
そんな感じで今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!
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