ども、最近は1日に短時間の睡眠を
数回繰り返す犬川です。
今回は、昨今の投資ブームを今一度考える内容です。
そのものズバリ、
投資界隈の99.99%の人が口を揃えて言う
「投資はギャンブルじゃない!」
という主張に真っ向から
反論しちゃう記事。
投資を開始してから、
いつの間にか3年目に突入した犬川は
「・・・いや投資はギャンブルじゃない?」
と思い始めたので
現在の考えをとりあえず
形に残しておこうという趣旨の記事です。
魂をッ!賭けようッ!!
酒の入ったグラスに
コイン入れるのかな?
プラスサムだから、胴元がいないから
まず以て、
投資とギャンブルはどう違うのか?
何が理由で
投資はギャンブルではないのか?
僕の思考が引っ掛かったのはここで、
大抵の人が言うのは
投資とは(ギャンブルと違って)
プラスサムゲームだから
投資とは(ギャンブルと違って)
胴元がいないから
だからギャンブルではない!
というものです。
いやまぁ、投資を始めた2019年には
「はぇ~・・・すっごい!」
としか思っておらず、
素直に受け入れる事が出来ていたんですが
なんか最近は、
「・・・それはシステムの話であって、
個人投資家の視点ではまた別では?」
という思考が
頭の中をグルグルしています。
確かに長期投資は、
現代社会の発展や会社が成長する利益を
(ほぼ)皆が享受できる
プラスサムゲームです。しかし、
その皆がプラスになるお金って
どっから沸いて来てるの?
って思った事ありませんか?
これって結局、
理想とする緩やかなインフレで
お金の価値が高くなったり
会社Aが会社B/C/Dより成長し、
他の会社が得る利益が減った分が
会社Aの成長になる。
もしくは消費者が
今まで払ってきたお金が100だとすると、
革新的な技術の開発により
150に増える結果じゃないの?
と思った訳です。
バブル期の日本株はすっかり鳴りを潜め、
唯一の生存者トヨタもテスラによって
どうなるか分からない状況。
GAFAMの巨大化が
アメリカ市場を牽引していますが
その分マイナス喰らってる同業他社が
山の様にありますし、
昔と比べて消費者の生活は
豊かになっていますが、
その分
通信費を代表とする新たな固定費も
増えました。
投資はギャンブルではない!
と言っている人々が同じ口で
投資家と労働者の格差は
これから益々広がる!
と言っているのを鑑みるに
結局のところ、100人の中の
テーブルにつかない90人から
投資というテーブルについた10人に
お金が流れているだけでは?
という考えに犬川は陥ってるワケですね。
未来は読めない、自己責任、元本保証無し。
まぁそれは理解しているつもりです。
システム的に考えて、
投資というテーブルに座るだけで
ただひたすらに丸損してるだけの
棒立ち状態から脱却できる
この点は間違いないと思っているので、
僕も投資のテーブルに
座り続けているのですが。
このテーブルに座った場合、
ただ無条件にマイナスになる事は
回避出来ますが、
だからといって
必ずプラスになるという保証は無い
というのは
把握しておく必要があるんじゃないかな?
と考えています。
トネガワ先生風に言えば、
「投資は確かに
ギャンブルではないっ・・・!
ないがっ・・・!
最終的にお前個人が
マイナスになる可能性・・・
当然あるっ・・・!」
って事ですよね?と・・・。
それは勿論、
どの媒体に限った事ではなく
投資を強く勧める人々の必ず言うセリフ。
投資の未来は読めません。
投資をするのは自己責任です。
投資に元本保証はありません。
この3つに事の本質が
集約されているのかな、と思います。
・・・ぶっちゃけ、市場や参加者全体が
どーなろうが興味ないッスよね?
個人投資家のほぼ全ての人は、
自分がよりお金を得たいから投資という
テーブルについているはずです。
市場全体が大暴落してようが、
自分がプラスなら嬉しいですよね。
逆に自分の資産が減っている状態で、
市場は成長しているヤッター!
って言う人いますかね?
結局のところ、
自分の資産が増えるか減るのか?
この超でっけぇ問題を前にしたら、
投資はシステム上
ギャンブルじゃない!という論調も
どこか虚しいものに
聞こえてしまうのです。
いやだって。
元本は保証されないし、
(マイナスの可能性アリ)
ベットするのは自己責任、
(負けた時どうにもならない)
未来も絶対読めないんですよね?
(勝率100%はあり得ない)
これがギャンブルじゃなくて
何だと言うのか?
2021年の犬川は、どうしても
そう考えてしまっているのです。
最終的には個人のお話
上記で犬川自身の
現在の考えを述べてきましたが、
個人投資家である以上、
最優先目標は
自分個人の資産を
減らさぬ様に運用する事、
または資産をもっと増やす様に
形成する事であるハズです。
そのような自分の資産の増減という
ミクロの観点で考えた場合、
マクロな観点から
「投資とはギャンブルではない」
と言われたとて
その言葉に意味は無いのでは
ないんじゃないでしょうか?
ないないうるさいよ
ただ丸々損しない為には投資という
テーブルにつく必要があります。
それはおk。
当然、投資のテーブルに座ったら
何かにベットする必要があります。
それもおk。
個人が投資というテーブルにつく上で
1番大事なのは、
如何に勝率が1番高い場所を見つけて
己の資産をベットするかです。
胴元(市場経済)がどうだろうが、
プレイヤー全員(テーブルについた人々)
が勝ってようが、
気にするべきはそこではなく
どこにベットすれば
最も勝ちの目が大きいのか?です。
優秀なメンターの方や、
善良な発信者の方を見つけられたら、
勝率の高いベット場所、
なぜ勝率が高いのかの解説を
してくれている人もいるので
自身のベットの補強にはなるでしょう。
逆に、今はコレ!次はアレが上がる!
来週はソレが下がる!
とベット場所やベット比率を
ぽこじゃか変えさせる人にはご用心。
ゲーム参加料と
ベット変更手数料だけムシられて、
テーブルから離れる事になりかねません。
ぽこじゃかって表現
初めて見た。
どこの生まれの人?
どこでもいいだろw
言語学者なのかよw
・・・これもう11年前ってマ?
結局どこにベットすればいいのよ?
OK,OK,もう分かったよ充分だ。
向こう10年分は勉強したよ。
・・・で、結局
どこにベットすればいいんだ?
って思われた方も
いらっしゃるかもしれません。
ここがベストっすよ!
とオススメする事は憚られます。
投資は自己責任ですのでェ~・・・。
言い方がいちいち
やらしいんだよなぁ・・・。
しかし犬川が
どこにベットしているのか?
それは自信を持って公開できます。
ていうかしてます。
毎週日曜日に
資産公開の記事を書いているんですが
犬川は米国株式に
全賭けしています。
詳しい商品や比率は、
ぜひ資産公開記事をご照覧下さいまし。
勉強して、考えて、悩んで、
また勉強して考え抜いた結果
株式投資というテーブルにつき、
米国株式市場という場所に
オールインしています。
その全賭けっぷりは、
しろくまちゃんを彷彿とさせ
花京院の魂を
勝手に賭ける承太郎並のイカレっぷり
と評判です。
勝手すぎるかな・・・
勝手過ぎる定期。
まとめ:投資はギャンブルだ!
まとめましょう。
これから先、
更なる勉強や投資経験により
考えが変わる可能性は
大いにありますが、
2021年1月現在の犬川の考えと行動は
投資はギャンブルだ!
世界は大きなカジノで、
生きてるだけでゲーム参加料を取られる!
テーブルに座っても
参加料を取られる事は回避できないが
にベットする事は可能になり、
自身の資産が増える可能性もある!
ただしテーブルに座る前より
資産が減ってしまう可能性もある。
大事なのは、
いかに負けない様に賭けるかだ!
極力負けない様に賭ける為に、
犬川が選択したテーブルは株式投資であり
更に20年分自分の寿命をレイズして
勝率をあげている!
その一方で、
高配当投資というテーブルで
危険な場所にベットもしている!
という感じです。
改めて文章にしてみると
荒廃してんなぁコイツの脳内・・・
と思っちゃいますけど
まぁそう感じるのでしょーがないですね。
投資はルーレットみたいなモン
だと思います。
あの赤と黒と数字があって、
球投げ入れて入る場所を当てるヤツです。
ただし投資というルーレットは、
赤と黒が頻繁に入れ替わりますし、
番号も鬼の様に多いし、
球の入るスポットの大きさも
常に変動し続けてますし
なんならスポットに落ちて
結果が確定するまで
球が20年間回り続ける
テーブルもあります。
その間、ベットした場所や金額を
自由に変えることも可能です。
(都度別途で手数料を取られますが)
球がどこに落ちるのか?
を考えて賭ける
を言い換えれば、
右肩上がりの成長を
予測して信じる!
になると思っています。
色んな場所でよく聞く文言ですね。
まっ、いずれにせよ、
どんな考えを持つにせよ。
手持ちのコインを
全部スッて肩を落として
テーブルから追い出される事が
無い様にしたいものですね。
自分のこの現在の考えがどうなるのか?
不変のままなのか、ガラッと変わるのか?
それもまた楽しみです。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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