ども、炒め料理の仕上げに
ごま油を回しかけて
香ばしい風味を付けるのに
ハマっている犬川です。
中華感が出て食欲アップ!!
今回は2023年10月(Q.3)の配当。
先日10月04日に米国高配当株である
ARCCから配当金が振り込まれましたので
その金額の公開と、
前回までとの比較。
ARCCに対する現在の考えを語る記事です。
2023年3回目の
ARCCですよぉ~!
次の配当が出るのは
年越し後ですな…。
2023年10月(Q.3)の配当金
いつ見ても嬉しいメール。
配当金のお知らせ通知が
楽天証券から届きました。
ワクワクでメールを開くと、
ARCCからの配当金通知です。
ふむふむ・・・
今回の配当金は・・・
税引き後で
127.28USDですね!
(前期比:増配率–%)
通常の配当単価はそのまま!
配当単価は1株あたり
0.48USDをキープしています!
いわゆる神。
(前期単価0.48USD)
インフレに追従する程度に
僅かずつ成長すれば最上です。
1ヵ月あたり、日本円換算で・・・
ARCCは約3か月に1回。
年に4回配当金を出すスタイルです。
今回の配当金は
1ヵ月あたり何円になるのか?
軽く計算してみましょう。
まずは今回振り込まれた
127.28USDを日本円に替えます。
現在のドル円相場は
1ドル=149.32円です。
127.28USDx149円=18,964円72銭
ここから1ドルあたり
25銭の為替手数料がかかるので
18,964円-(127.28x0.25円)
=18,932円18銭
ざっくり計算ですヨ。
キャンペーン優遇も無視。
今回の配当金を日本円にすると、
手残りで18,932円。
(前期比+3.47%)
これを3ヵ月で割るので
1ヵ月当たり
6,310円の不労所得
(前期比+212円)
となります。
1ヵ月の通信費(固定回線月額)を
相殺できる金額ですね!
ネット代がタダ!
いやタダではないけどな?
(投資元本があるから)
ちなみに・・・
この不労所得を得る為の
投資元本はざっくり60万円です。
これでもほぼ100%が
通常NISA枠での購入ですので、
税制上かなりの優遇を受けています。
そして僕の場合その免税処置は、
2023年の12月31日で終了します。
2024年から始まる、
新NISAに移管する事は不可能なので
次の配当からはガッツリ
日本での税金21.315%が引かれます…。
実際に受け取る金額も激減、
元本回収率も超ブレーキですよ…!
米株の配当を日本政府に
税金取られるのヤダーッ!
気持ちは分らんでもないが、
こればかりは不可避だな…。
ARCCの分析
さて、犬川の
ささやか~な配当金は置いといて。
ARCCの分析をしていきましょう。
配当履歴
今までのARCCの配当履歴がコチラ。
じゃんっ!(CV:東北きりたん)
1枚の画像だと長くなり過ぎるので、
年度毎に分割しています。
詳しく見たい方は、
タップorクリックした後拡大して下さい。
さて今回のARCCは、
その高い配当単価を維持!という・・・
文句なし!の結果ですね。
最高・オブ・ザ・イヤー受賞って感じ。
すばらですわ~!
特別配当は無かった
ですけれども~!
強欲お嬢様部やめろ。
現在の回収率と未来
ここでは今まで、ARCCから入金された
配当金の合計金額を見てみましょう。
投資元本、
約59万5000円。
今までに得た配当金合計額は、
税引き後1,837.91USDですね!
日本円にして20万2,170円。
1ドル=110円で計算。
購入時の為替レートですな。
元本回収率は33.97%ですね。
前回の配当から、
+2.35%!回収率が増加しました。
前期(2.35%)と同じ回収進行率です!
…しかし上記の通り、
次回の配当から日本政府の
カツアゲが開始されてしまいます…。
それでも通常NISAの恩恵により、
約4年弱で1/3の元本を回収できました。
次回からは回収率が下がりますので…。
この調子が続いたと仮定しても
あと12年以上かかりますね・・・。
NISAの恩恵が消えて、
余計に2年延びました…。
税金の
威力って
すげー! ▼
現在のARCC
分析すればするほど、
ありがてぇ高配当株である
ARCCちゃんなんですが・・・。
現在、日本国内の証券会社では
ARCCを買付けする事は不可能になってます。
今、どーしてもARCCが欲しい!って場合は
現在はウィブル証券口座だと
ARCC等のBDC銘柄の買付が可能です。
(2023年10月07日現在)
ただしネットを漁ってみても
不自然な程デメリットが見えてこず、
- NISA非対応
- 手数料高い
- 入出金も手数料
という絶大な負の面があります。
更に言えば、上記の僕の例で言えば
ウィブル証券に巨大な資産を預け
最低でも16年以上キープしていく
って考えるとどうでしょうね…?
高配当株の性質を考えると、通常は
16年と言わず一生を預ける事になります。
それでも安心して信頼して、
万が一の非常時でもウィブル証券相手に
ちゃんと行動できる方は良いですが…。
ぶっちゃけ個人的には非推奨です。
今後日本の証券会社で
BDC銘柄の買付が復活するかどうかは・・・
あまり期待しない方が、
精神衛生上良さそうではあります。
まとめ
という感じで、
2023年の3回目となった
ARCCの配当金公開記事でした。
- 売る事はあり得ない
- 新規買付は停止中
てな性質が現在のARCCですので、
BUY&DEAD以外に道はないですね!
バイツァ・ダスト
みたいに言うな。
植物のような人生を…。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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