ども、雪がゆっくり降る光景はエモい。
けど現実でソレをやられると
デメリットのが多いのでやめてたもれ・・・
と思いながら外を眺めてる犬川です。
今日は前回の続きです。
国内証券は全ての口座で
ARCCが新規買付不可能となり、
庶民の裏ワザ的な銘柄の、
最後の希望は海外口座か!?と思いきや
海外口座も次々と
新規買付が停止になっている・・・
という絶望しかない状況をまとめます。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
成す術なっしんぐ!!
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
貪られる希望・・・ってコト!?
サクソバンク証券が買付停止
☝この辺の記事を書いた時に、
勿論速攻で証券口座の仕様や特徴を調べて
口座開設手続きを行っていました。
12月初旬~中旬に口座開設の手続きをして、
サクソバンク証券から口座開設手続きの
書類が届いたのが21年12月26日です。
それ以前の、21年12月16日に
発表されたお知らせは以下の通り。
ねぇ ちょっと待って
マヂで !? って React to me.
と嫌な予感全開でpdfファイルを閲覧すると
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
緊急時にcatwalkするな。
やっぱりな!!
海外に本社を置く証券口座でも、
日本支社で取引を扱っている以上は
BDC銘柄の買付停止の波からは
逃れられない様です。
何のタメの口座開設手続きだったのか・・・。
と半ば放心状態で放置していると・・・
口座を開ける準備が出来たよ!
放置してないで
準備金の10万円入れてね!(意訳)
というメールが爆着。
こうなるに決まってるよなぁ?
ARCC買付専用口座としての
運用を想定していたんだから!
IB証券・IG証券も時間の問題か?
口座の特徴を調べた段階で、
ここは庶民的にはあり得ないなぁと
候補から外していたIB証券や、
IG証券ではパッと見のところ
まだ新規買付が停止というお知らせは
見つけられませんでしたが、
サクソバンク証券と
同じ様な形態の口座ですので
ARCCの新規買付が停止されるのは
時間の問題と捉える人が多いのも
致し方無し。
と言った状況であると言えますね。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
まぁ・・・IB証券については、
特定口座が無い
口座維持手数料がある
証拠金の入金維持必須
21年12月20日情報漏洩
と開設する気はないトコですが・・・。
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
極悪で草ァ!!
残るFIRSTRADEは実質的に困難
現状の悪夢の様な環境下で、
それでもARCCを買付したい場合は
ゴリゴリのアメリカ証券会社
『FIRSTRADE証券』の口座を開設する!
という手段が残されてはいるのですが・・・。
- パスポート
- 各種書類
- 携帯電話
- マイナンバーカード
- 米国銀行口座
- 銀行口座証明書類
と揃えるモノのハードルが
それなりにある上、
口座を開設したらしたで、
- 特定口座が無い
- 膨大な送金手数料
- 突然の口座閉鎖もあり得る
- 対応は全て英語で行う
というデメリットがある為、
資産規模が理由でARCCに賭けるレベルの
日本に住む庶民の投資家にとっては、
と考えると
様々なメリットより
デメリットの方に天秤が傾いてしまう・・・。
というのが現実的な所に
なってしまうかと思われます。
まとめ
以上の各海外口座の現状を考えると、
ARCCを含めたBDC銘柄の新規買付は
実質的に壊滅している
と言えるでしょう。
FIREを狙っている
庶民の高配当投資家にとっては、
現状がかなり辛い状況になっている
と思われます。
次回の記事では、ARCCを中心とした
BDC銘柄の日本での停止の根本的な理由と
新規買付の可能性があるのか?
と言う部分を深掘りして考えていきます。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!
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