【犬川読本】大原扁理著『年収90万円でハッピーライフ』

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生活

ども、心の健康には
心の贅肉も必要!が持論の犬川です。

今回は、
僕が読んだ本をレビューしつつ

思った事や、学べた部分を
簡単に紹介する記事。

題して【犬川読本】の第1回です。

記念すべき、とか
そういうのは一切ないけど。

第1回は大原扁理著の、

年収90万円でハッピーライフ

をご紹介します。

犬川P太郎
犬川P太郎

読書は心の栄養ですな~。

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手に取ったキッカケ

僕がこの本を手に取ったキッカケは、

もうド直球で興味を引く
そのタイトル
ですねw

年収90万円でハッピーライフだよ?

先日の記事で触れたように、

コロナで爆散する前の
会社で働いてた時の

犬川の年収とドンピシャじゃんよ!
っていうね。

その頃の自分は、
端的に言うと稀に良くある

求人詐欺じゃん!って状況
に陥っていて、

それでも転職も出来ずに
鬱屈としながら働いていた時期。

このままじゃヤベェって!
という危機感から

投資や副業について調べまくってたら、

Amazonでおすすめされたのが
この本でした。

望んでいた内容では無かった

ド田舎のお排泄物企業に勤めて、

精神をすり減らして
日々の糧を得ていた僕が

この本に望んでいた内容は、

年収90万円でハッピーライフっていう

生活の内訳。

いわば、
その家計簿が知りたかったんです。

どういう仕事内容で、
収入がいくらで、

支出の内訳がこうなって、ホラ!

90万円でもハッピーライフでしょ!?

みたいなね。

それを知れたら、同じ年収の僕でも

幸せに暮らす事が出来るんじゃないか?

と期待していたんですが、
残念ながら

具体的な支出の数字は
記載されていませんでした。

それでも学びはあったので

これから読むぞ!って方の為に

そこを軽く紹介しましょう。

学べるところ

この本を読んで学べる事は、

こんな生き方・考え方もあるんだ

という部分がほぼ全てを占めています。

現代日本で一般的とされる部分を
省いた考え方。

普通人にはマジで?
と思わせるライフスタイル。

この辺を淡々と語っている、
ある種の日記のような感じです。

1章

極短いページ数で、
1日のルーチンが紹介されています。

朝から晩まで、
どうやって過ごしているか。

その後に、
この本を通して伝えたい事

ギュッと濃縮されて書かれています。

ここまで読んで
「俺の望んでたんとちゃう!」

ってなった場合は、

あまりの生活価値観の相違から

この本から学べる事は
あまり無いかもしれません。

2章

ここでは著者の大原さんが、

どんな子供時代、
学生時代を過ごしたのか。

そこでの
体験を通じて培われた価値観
が紹介されています。

普通の生活をしてこれた方にとっては、

かなり過酷で
壮絶な内容となっていますね。

僕の様な貧乏人家庭に生まれて

底辺過程を修了した人間にとっては

あるあるwwwと
共感できる部分があったりします。

3章

ここでは日々の衣食住。

とりわけ食生活を、
より具体的に紹介しています。

具体的な家計の
支出の数字はありませんでしたが

個人的にはここが1番参考になった章です。

食事に関しては、
どんな層で生活している人でも

なるほどなぁ!と
参考になる部分があるでしょう。

衣に関しては
着たきり雀の僕はノーコメント。

住も結構特殊な環境で暮らしているので、

参考にはなりませんでしたが

中々面白い発想をされるんだなぁ
と思いましたよ。

4章

1章の、著者が伝えたい事を

より具体的に、
分かり易くしたのがこの章です。

どんな考え方、価値観を持てば

幸せに生きる事が出来るのか?

という解説です。

僕的には、それだよね!
と共感できる部分が多く、

こうして人に文章として
明文化して貰った事で

なんとなく頭の中で考えていた
人生観をまとめる事が出来ました。

あ、これで良いんだ。
ってな具合で、

生きる事がそこそこ楽になったので

この本買って良かったですねぇ・・・。

猫山さん
猫山さん

しみじみしてらっしゃる。

犬川P太郎
犬川P太郎

珈琲飲んでホッコリ・・・。

まとめ

この本は、

90万円をどうこうしてハッピーライフ!

という本では無くて、

こういう考えと価値観で生きられれば、

〇万円だろうがハッピーライフ!

って感じの
価値観の1例を示した本です。

ぶっちゃけた話・・・。

一般的な生まれ、
一般的な家庭、
一般的な育ち

一般的な生活、
一般的な仕事をしている人には

参考にはならないんじゃない?
って思います。

どちらかと言えば、
僕の様な最下層の住人。

低所得であったり、

劣悪な家庭環境や職場/学校生活で

生きるのが苦痛だは・・・って人にこそ

参考になる本なのかなー
って思いましたね。

敢えて詳しい内容に触れなかったのは、

アフィで買え買え!
って事では無くて

人の感想を流し読みしても
身には付かず、

自分で読んでこそ
理解できるのが読書
だからです。

気になった方は、
是非読んでみて下さい。

文庫版が内容も完全版ですし
安いのでオヌヌメです。

って所で今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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