【FF11】現在問題になっている『ソーティショック』について考える。【後編】

ども、暑い日に具沢山の

焼きそばをハフハフ食べるのも

また夏！って感じがして

好きなルーティンの１つ。犬川です。

さて、今回は昨日の続きとして！

最近ちまたを賑わせている騒動…

ソーティショックについて、

開発/運営トップのトップである

藤戸P/Dのフォーラムへの回答を

1人のユーザーとして読み解き、

問題の解決方法を探ります。

※楽しい話題ではありませんので、

ご了承の上お読みください。

23/08/03：問題解決の予定が

決定したので記事リンクを追加。

前回までは…

前回までは、

今、ヴァナの最前線では

どんな問題が起きているのか？

という点について、

ソーティショックと題して

問題の情報をおさらいしました。

23/08/03追記：
現時点で解決予定となりました。

開発/運営トップの見解

今回の記事では、先日24日に

FF11の公式フォーラムにて

今回の問題について回答した

藤戸P/Dの書き込みを！

1人のFF11ユーザーとして、

項目ごとに読み解いてみます。

頑張ったご褒美が試練だった件

開発側の見解としては、

完成したPW>>>その他最強武器群

という図式になっているようで、

入手にはそれ相応の試練が不可欠

って設計になっているようです。

ただユーザー側の視点だと、

上記の5月VUのお知らせにあった

バトルコンテンツ「ソーティ」において、

所持中のプライムウェポンの強化段階に応じて

一部のノートリアスモンスターの

挙動が変化するようになりました。

という先触れは、

PWが強化されたら

各ボスに対して有利になるのでは！？

ってな風に希望を持った形で

連想をするのが自然だったと思います。

選択して強化したPWでなら、

• ナイトで盾が可能になったり
• 物理前衛でも攻略に参加できたり

…という風に、更に

多種多様な攻略法が展開されるかも！

などど個人的には
ワクワクしていました。

最大限警戒して考えた方でも、

もしPWの強化で敵も強化されたら

その分リターンも増えるハズだ

と思っていたのではないでしょうか？

まさかフタを開けてみたら、

頑張って第4段階へ進んだご褒美は

回避不能の理不尽な試練である

という結果を予想できた方は、

果たしていたのかどうか…。

なぜ回避策を導入しなかったのか

PW第4段階強化後の、

理不尽な強制試練モードが

避ける事ができなくなっているから

と、何故かシステムの責任にされていますが

そのシステムを構築したのは

開発/運営の方々なのでは…？

🤔🤔🤔

まさか意図的に

「ソーティに行きづらくしてやる！」

という設計をするとは

誰も思ってはいませんが、

現状のユーザー心理は、

運営陣が思うよりもドン引きしてる

って印象を受けます。

あまりにもプレイの意欲を

減衰させてしまうようであれば～

とありますが、

直接的な影響がまだ無い層にも、
じわじわ
影響が広がる可能性が危惧されます。

エンピ装束強化への影響は

こちらの項目が、

運営陣とユーザー側の

認識のズレが最も大きい箇所

だと思われます。

上記の藤戸P/Dの見解は、

半分正解で半分間違っている。

という風に僕は捉えていて、

確かにエンピ装束の強化自体は、

下層ボスの討伐を絡めずとも可能です。

その点から言えば、

今回の問題には関係ないですよ

ってのは間違ってはいません。

ただユーザー側の視点で見ると、

エンピ装束の強化には、+3にする段階で

• 大冥宮の星
• 70,000ガリモーフリー

が必要であり、実質的に

これらを効率よく入手できるのが

下層ボスの討伐周回という風潮です。

PW作成と同じポイントを使う為、

以前よりも慎重な使用が望まれるのが

ガリモーフリーというポイントです。

固定で、LSで、野良で、少人数で。

ソロで攻略するケース以外の

全ての参加者のエンピ装束強化に

全く影響が無いか？と問われると、

そうでもない気がしませんか？

少々大げさかもしれませんが、

今回の問題が原因でヤル気を削がれ

PW目的の野良主催が1人やめれば

エンピ装束強化目的の参加者

5人に影響が出る事になります。

そういった立場から考えると、

影響アリアリだよぉ！とも言えますね。

強化されたボスのギミック

こちらの項目は、今回の

問題への暫定的な応急処置として

FF11運営としてはかなり異例の

コンテンツ攻略ギミックのヒント

が各下層ボス/大ボス毎に開示されました。

運営陣の立場からすると、

ゲームの寿命を縮める可能性もある

かなり譲歩した行動かと思われます。

しかしながら、

ユーザー側の視点で見ると

未判明だった仕組みもあったものの、

根本的な解決には至っておらず

ヨシ！これで問題解決！

オールクリア！何も問題ありません！

とは、とても言えない状況です。

今まではしなくて良かった

下層ボスの軽減ギミックを、

PW第4段階以降では半強制となり

結果として稼ぎが落ちる

というのがプレイヤーとしての

立場から見た現状だからですね…。

統括

運営側とユーザー側で、

同じ意識を持つ事はお互いに不可能です。

しかし今回の件に関しては、

ユーザー側の嘆きの度合いを

運営陣が測り間違えているかも…。

前編の記事でも触れたように、

可及的速やかな対応が望ましい。

そう思うのはユーザー側の我儘なのか？

それが正しいか否かは、これから

表面化していくのかもしれません。

ユーザーは何が不満？

今回のソーティショックにて、

ユーザーは何が不満なのか？

シンプルに３つの要素が

挙げれると思います。

• 事前の警告が無かった事
• 回避不能で不可逆な事
• 出来ていた事が出来なくなる事

以上の3点だと僕は捉えています。

警告がなく、予測困難だった

まずPWを第4段階に強化する際、

NMの挙動が変化する情報はあっても

それがユーザー側からすれば

不意打ちにも等しい結果だった事。

せめてゲーム内にて、

システムメッセージで警告するか

強化する際の会話で匂わせるなど

おい、もしかして…？

を思わせる何かがあれば、

まだ今ほどユーザーの哀しみと怒りは

激しいものではなかったかも…。

不可逆な事象である事

最も致命的な要素は、
この事象が
回避不能で不可逆な事です。

現状第4段階以降にしてしまった方は

もうどうする事も出来ないというのは

あまりにも酷な状況では無いでしょうか？

絶望するなってのが無理な話です。

PW第4段階以降に、

更なる試練を与える設計だとしても

試練を受けるタイミングは

選択制にした方が良かったです。

他のコンテンツで例えるならば、

オグメを付けたジョブ首や青武器を

持った人が18人中1人でもいたら

ダイバージェンスでいきなり

強制的にWAVE3から始まる

みたいな強制力の強さですよ…。

出来ていた事を取り上げられる

それでも諦めずに、

遊び続けてくれる方にしても

今まで出来ていたペースでの

ガリモ稼ぎは難しい状態です。

人間心理として、

『今まで当たり前に出来ていた事』を

ある日いきなり取り上げられて

『出来ていた事が出来なくなる』

という事象は

人に強いストレスを与えます。

解決策はあるのか

今回のソーティショックに、

はたして解決策はあるのか？

当然、開発/運営陣の意向次第ですが

ユーザー視点で見た解決策は

かなりの数が挙げられています。

もっとも効果的で、

即効性のある解決策は

PWを預けられるようにして

第4段階の試練を選択制にする事

だと思います。

これなら全体的な仕組みは変えずに、

強化した人達が任意のタイミングで

『試練』に挑む事が可能になり、

プレイヤー間の分断も起こりません。

もしくは…現在から根治治療まで

PW第4段階以降に強化した方から

希望する人に対して、

個別で対処してロールバックする

という手法も考えられます。

こちらの解決手段であれば、

仕組みそのものは一切変える事なく

申告した方に対して

迅速に調査を行った後、

プライムウェポンに関するアイテムのみ

第4段階強化直前までロールバックする

という救済策を実行可能です。

この方法であれば、

開発の難易度設計はそのままに

ユーザー側にフェアな立場で

選択の自由が与えられます。

その他、フォーラムにて様々な方が

色んな解決策の提案をされていますが

僕がパッと思い付くのは

上記の２つが限界でした。

まとめ

という事で後編となる今回では、

ソーティショックに対する

開発/運営のトップである藤戸P/Dの

フォーラムでの回答に対して

ユーザーの立場から考える記事でした。

これでも相当に書いた文章を見直し、

荒い表現はマイルドに替えたり

文字数を極力削ったりしましたが、

それでも3000文字オーバーに…！

極々個人的な意見を述べるのなら…

以前したように、ソーティの

入口を一時的に削除してでも。

緊急メンテナンスをしてでも。

可能な限り速やかに、

強化された方への救済策と

システムの修正を行った方が良い

…という風に思います。

3500文字に渡って、

長々と喋り倒してきましたが

たった１つの画像で

ユーザーの気持ちを表す事が可能です。

ほんま、どうか…。

よろしくお願いしますよ…。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んで頂き、
ありがとうございます！