配当金公開　HDV(2021.Q2)

ども、毎日がチートデイ。犬川です。

今回はお知らせのメールが
来てたのには
気づいていたんですが、
ちょっと放置してたヤーツ。

HDVの配当金の入金に伴う、

1ヵ月当たりの不労所得や
配当率の増減について。

のんびりと分析して
解説していきましょー。

2021年4月(Q.1)の配当金

いつ見ても嬉しいメール。

配当金のお知らせ通知が
楽天証券から届きました。

もう前回から3ヵ月弱が経つんだなぁ･･･

なんて思いながらメールを開きましたよ。

HDVからの配当金通知は以下の通り！

ふむふむ･･･
今回の配当金は･･･

税引き後で

5.84USDですね！

うむ･･･
前回の配当と比較すると･･･。

相変わらず1,000円にも満たない

クソザコ配当金なのは置いといて、

2期連続で
減配してねぇか？コレ。

1ヵ月あたり、日本円換算で･･･

さて今回のHDVからの配当金。

HDVも例に漏れず約3か月に1回。

年に4回配当金を出すスタイルです。

サクッと計算して
現実を見ておきましょう。

まずは今回振り込まれた

5.84USDを日本円に替えます。

現在のドル円相場は

1ドル＝110.77円です。

5.84USDｘ110円＝642.4円

1ドルあたり
25銭の為替手数料がかかるので

642.4円－1.46円
＝約640円94銭

今回の配当金を日本円にすると、

手残りで640円。

(前期比－3.3%)

これを3ヵ月で割るので

となります。

1ヵ月に1回、スーパーで

ハンバーガーが2個買えますね。

無から生じた総菜パン！

と言えば聞こえはいいですが、

この配当を得る為のHDV10株は

購入当時価格で96.324USDでした。

当時のドル円(110円)で考えて

投資元本はざっくり106,000円です。

10万円で、

1ヵ月に2個のハンバーガー
を生む機械を買った

という感じの状況ですね。

HDVの分析

さて、犬川の

ポイ活してマック行った方が良くね？

ってレベルの配当金は置いといて

HDVの分析をしていきましょう。

配当履歴

今までのHDVの配当履歴がコチラ。

じゃんっ！(CV：東北きりたん)

高度に分散された高配当ETFでは

という事が

事実としてお判りになるかと思います。

が、今回も随分と
波が凪いでいる様で･･･。

減配率

今期のHDVの配当金も、

上記の配当履歴を見ると、

2020年は増配→減配→減配→増配･･･と

揺らめく波の様に
増減配を繰り返しましたが･･･

2021年は2連続で、

減配ッ･･･！！

高配当投資で唯一絶対の掟。

減配だけはするなよォ･･･！

を2期連続で破られた形ですね。

前回との比較での

減配率を見て見ましょう。

じゃんっ！(CV：東北きりたん)

前回の2021年04月との比較ですが、

減配率が約8.13%と

前回の倍近い減配率。

分かりやすく言えば、

1ヵ月あたりの配当が20万円だった人は、

今回は1ヵ月あたり18万3740円に目減りして

3ヵ月で48,780円収益が減った

事になっちゃいます。

厳密にはもちっとマシですが、
大体の計算でこうなります。

1回の配当で
5万円弱も不労所得が変わるのは、

痛いですね、これは痛い･･･。

現在のHDV

さて、最後に
今現在のHDVを見てみましょう。

現在は94～100ドルの間で推移。

いや高過ぎィ！

前回の記事。

つまり4月と比較すると、

株価は殆ど変化していません。

すこ～しづつ値上がって来てはいますが。

ですが！！高配当って言いながら、

その表面利回りは3.56%！

(21年6月26日現在)

前回より更に
利回りは低下しています。

ここから更に税金分、
利回りが下がりますので･･･

流石に今の配当単価と価格では、

割高と言えるかもしれません。

まとめ

という感じで、

2021年第2期の

HDVの配当金公開記事でした。

うーむ･･･。

なんで
コロナショック直後～1年後までは

増配や減配を繰り返していたのに

2021年に入った途端、

連続で減配し続けるのは何故なんだぜ？

順調に回復ゥ！とか言いつつ、

高配当ETF(HDV)の実態はコレかいなぁ！

と言いたくなっちゃいますねぃ。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、

ありがとうございます！