庶民の投資。投資は『自己責任!』だけど本当は・・・?

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投資・金融・経済

ども、マンソンへの
訴えが棄却されましたね。

これだから
訴訟大国アメリカはよぉ・・・。

でもまぁ良かったな
って思ってる犬川です。

今回は
庶民が投資を行う上で大事な鉄則。

投資は自己責任で!』という

超正しい言葉の裏側にあるモノ

経済的弱者の立場から。

のんびりお話していきます。

犬川P太郎
犬川P太郎

でもマンソンだし・・・

ってファンにすら言われるの草。

猫山さん
猫山さん

まず見た目がね・・・??

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投資=自己責任は正しい

まず今回の記事の大前提として、

投資判断=自己責任

というのは超正しい事であります。

マチガイではありません。

だってテメェの金を
『どの番号』に賭けようが、

ディーラーがボールを弾いた時点で

貼ったチップは
引っ込める事は出来ませんし、


となりにボールがinしても
人のせいじゃないですよね。

「お前が言ったから
黒の29に賭けたのに!」

って外れた後に騒いでるヤツがいたら?

いや自己責任だろJK・・・

って誰もが思いますよね。

投資においても、
その辺の本質は同じ事です。

けれど本当は・・・?

基本的には絶対のオキテ。

投資は自己責任で行いましょう!

ってのは正しい。
正しいんですが・・・。

僕の考えはほんの少しだけ違って、

完全に自己責任にするのも違うだろ?

って思ったりしてます。

それは『投資判断』の部分というよりは、

『システム』の部分に着目した考え方です。

リーマンショックで起きた事

とりあえず
リーマンを例に挙げてみましょう。

投資家なら誰でも知っているであろう、

100年に1度の暴落と言われた
リーマンショック。

この時、機関・一般を問わず、

投資家達になにが起きたのか?

かなりセンシティブな話なので、

ここが深掘りさせる事は殆どありませんが

それまでブイブイ言わせてきた

証券エリートがビルから飛びまくったり、

日本でも結構な数の

電車が止まったりしてました。

明確に、金が人の命を奪う事態が
引き起こされていました。

保護システムがある=・・・?

そこまで行かなくても、

リーマン前後の変化で分かりやすいのは

FX取引のレバ倍率に
法的に上限が入って
引き下げられた事が挙げられます。

分かりやすく言い換えれば、

リーマンが起こる前のFXのシステムは

簡単に人生詰む事が
可能な賭場でした。

リーマン後の改正で、FXシステムは

簡単に大損する事が
可能な賭場になりました。

これは明確に、

『日本でFXやるヤツを
最低限、守護らねば

と保護システムが
導入された事になりますね。

投資の判断は自己責任です。

しかしシステムまでがそうではない!

と僕が考える
裏付けになっている出来事です。

本当に頭からケツまで投資が自己責任なら、

レバはいまでも100倍のままですし

実は結構あるシステム的な規制も
必要ないでしょう。

犬川P太郎
犬川P太郎

投資のアドバイスは、

法的な資格が必要な事も
そうですね。

自己責任の盾に注意

何が言いたいかってーと、

投資は自己責任!という鉄則

自分の盾・免罪符・叩き棒に
してはならない。

という事をお伝えしたいです。

もう投資系の動画をタップすれば、

100%の確率でこの言葉を聞けますよね?

無責任な情材屋、動画投稿者、エンサーは

自分を守る盾・免罪符として
この言葉を使用します。

そしてそれに心酔してる人は

この言葉を叩き棒にして
他者を攻撃しますね。

そういうモンじゃねーから!
コレェ!

って事ですマジで。

まとめ

本当に徹頭徹尾、

投資=自己責任が正しいのならば

現存する投資家を守る為の
システムは
全て存在していないハズです。

サーキットブレーカー然り、

レバレッジ上限然りです。

この言葉の本質は、

投資判断=自己責任であるが

市場経済や投資家を守るシステムは、

決して自己責任で片付けられる物では無い!

という事です。

マリリン・マンソンみたいな

どっからどーみても危ねぇヤツと付き合う

って判断するのは自己責任ですが、

それを承知で付き合った以上は

何されてもしょうがない!
って事では無い

って感じでしょうか。

いや棄却されたけどもね?

ですので大事なのは、

自分が何に、いくら投資するのか

という判断の部分

本当の意味で自己判断出来ているか?です。

ボールが自分の賭けた番号以外に入った時。

その瞬間にこそ、

本当に自らの判断で投資していたのか?

が判明するでしょう。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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