幻の温泉を楽しむ。『雨露天のススメ！』

ども、エルデンリングのDLCどころか

本編すら始まってない犬川です。

先日の記事で、フと

「どっか旅に出たい」と漏らした後

なんだか無性にどこか遠くへ

って気持ちが抑えられなくなったので

温泉地へと旅に出てました。

そこで運良く堪能できた、

幻の温泉である

『雨露天』(僕命名)について…！

つらつらと語っていく日記です。

雨露天という贅沢

雨露天とは…

文字通り、雨の中で

露天の温泉を楽しむ事です！

体験した事が無い方が多いでしょう。

ですがこの『雨露天』は

とてつもなく癒しパワー全開で、

また情緒と詫び錆びを感じさせる

実に贅沢な時間を過ごせるのです。

出会えるかは運次第

言うまでもなく当然の事ですが、

幻の温泉『雨露天』を

体験できるかは運次第…！

逆に狙ってみると、

毎日天気予報などをチェックしても

難しいという事はお判り頂けると思います。

雨露天を充分に堪能するには、

最低でも3～4ミリの降水量、もしくは

もっと激しい大雨が望ましいので…

ある程度の強い雨が

温泉を楽しむ時間中に継続する

という環境に遭遇できる、

運の強い人のみが楽しめる

レアなシチュエーションなのですね。

何故か避けられる、雨

で、あるにも関わらず。

運良く雨露天のチャンスに遭遇した人は

何故か雨が降り始めると

その状況を避けてしまいます。

それを捨てるなんて

　　　とんでもない！▼

軽く検索をかけたところ、

温泉にて雨に遭遇した方々は

• 残念ながら雨模様で…
• 早々に内湯に避難して…
• 雨は汚いので…

などという意見が多く、

また雨でも露天が楽しめる！

と謳う温泉でも笠の貸し出しなど…

それじゃあ
　台無しだよ！

って内容だったりしますね。

一切のデメリット無し

意図的に狙っても

遭遇するのが難しい雨露天なのに、

何故かそれを避ける人々。

例えば街中を歩いてる時や、

大事な用事の前であれば。

雨に濡れるのを避けるのは

当たり前の事ではあります。

しかし、今いるのは露天風呂。

何一つ装備品をつけず、

完全なる生まれたままの状態で

雨に濡れる事に

何の憂いがあるでしょう？

体が冷えるという心配も、

すぐ足元に浸かる、または

僅か数十センチ先にズレれば

熱々の温泉があるのです。

まさに一切のデメリット無し！

雨を楽しまない理由がありません。

自然と一体化する心地良さ

雨を全身に浴びての外気浴。

ある程度火照りが取れたら、

また温泉に肩まで浸かって

湯面と雨粒の無限の境界を眺める。

完全なゼロ距離で

空から落ちてきた一滴が

湯に溶ける円を見ていられるのは

詫び錆びを感じずにはいられず、

自然と一体になったかのような

心地良さを安心感を覚えるのです。

上記の通り、雨になると

人がいなくなる事が殆どなので

自分と温泉と雨しか存在しない

という快適な静けさも良い点ですね。

雪見温泉という類似品

雨露天の類似品に、

『雪見温泉』という概念があります。

こちらは何故か、

• 火照った体に雪が当たって心地いい
• 白銀の世界を独り占め！
• 絶景の雪見温泉を楽しむ

みたいな良い意見しかないんですよね…。

個体か液体かの

違いしかないじゃない！？

雪見温泉が

冬限定の醍醐味であるなら、

雨露天は

梅雨時の日本を楽しむ概念…

ですよね！？

日本の伝統的なカードバトルでも、

雨四光という役はあれど

雪に関する札は無いという事からも

雨が日本人の心を洗い清める

象徴である事は確定的に明らか。

まとめ

そんな訳で今回は、

雨の中で露店温泉を楽しむ…

狙って遭遇するのは難しい、

幻の『雨露天』のススメでした。

流石に台風の暴風域とか、

土砂崩れ級の大豪雨とかだと

風情を感じてる場合じゃないですが、

普通の大雨くらいだと、

むしろそれが心地いいので！

機会に巡り合えた時は、

騙されたと思って試してみて下さい。

雨の温泉楽しいよ雨の温泉。

ショーシャンクの空にごっこも出来るし。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んで頂き、
ありがとうございます！