ども、流石にこの大減配には
ビビった犬川です。
今回は、2021年6月(Q.2)の配当。
3日前の25日に米国高配当ETFである
SPYDから配当金
が振り込まれましたので
その金額の公開と、前回までとの比較。
SPYDに対する現在の考えを語る記事です。
何があったの・・・?
2021年6月(Q.2)の配当金
いつ見ても嬉しいメール。
配当金のお知らせ通知が
楽天証券から届きました。
ワクワクでメールを開くと、
SPYDからの配当金通知です。
ふむふむ・・・
今回の配当金は・・・
税引き後で
6.59USDですね!
金額的にショボすぎワロタ
ってのは前期と変わらないですが、
あの・・・何か
ヤバいくらい減配してない?
1ヵ月あたり、日本円換算で・・・
・・・さ、さて。
今回のSPYDからの配当金。
SPYDは約3か月に1回。
年に4回配当金を出すスタイルです。
今回の配当金は
1ヵ月あたり何円になるのか?
軽く計算してみましょう。
まずは今回振り込まれた
6.59USDを日本円に替えます。
現在のドル円相場は
1ドル=110.85円です。
6.59USDx110円=724円90銭
ここから1ドルあたり
25銭の為替手数料がかかるので
724円-(6.59x0.25円)
=722円
ざっくり計算ですヨ。
今回の配当金を日本円にすると、
手残りで722円。
(前期比-36.7%)
これを3ヵ月で割るので
1ヵ月当たり240円の不労所得
となります。
1ヵ月に1回、
ジャガイモ2袋程度なら買えますね。
3日に1個、芋が湧く計算。
完全に飢えるコース
の配当だなぁ・・・。
ちなみに・・・
この不労所得を得る為の
投資元本はざっくり98,000円です。
SPYDの分析
さて、犬川の食うにも困るレベルの
配当金は置いといて
SPYDの分析をしていきましょう。
配当履歴
今までのSPYDの配当履歴がコチラ。
じゃんっ!(CV:東北きりたん)
こうして見ると、今期の配当は
何があったァ!?
ってレベルで大減配をカマしてきましたね。
単価の欄を下から見ていくと、
- 2020年は減配→減配→減配→増配。
- 2021年は増配→大減配。
となっている事が分かるかと思います。
37%超の大減配・・・!
今期のSPYDの配当金は、
正直SPYDの脆弱性、ボラの激しさが
モロに浮き出た結果となりましたね・・・。
前回との比較での
減配率を見て見ましょう。
じゃんっ!(CV:東北きりたん)
前回の2021年03月との比較ですが、
減配率は脅威の
37.29%・・・!
ちょとsYレならんしょこれは・・?
一例として・・・
今回の減配を
具体的な金額で表してみましょう。
1ヵ月あたり税引き後20万円の配当を
得られる
SPYDを保有している方の場合。
毎月の配当金は20万円から
12万5420円まで激減します。
1ヵ月あたりの生活費が、
いきなり8万円も減ったら・・・。
さすがに安全マージンを貫通する方が
大多数ではないでしょうか?
1期あたりの配当金は、
22万3740円の減額。
もう通常時の1ヵ月あたりの
配当金を上回る被害です・・・。
現在のSPYD
最後に現在のSPYDの
価格の推移を見てみましょう。
イヤ・・・
お話にならねンだわ・・・。
金あっても買わねンだわ・・・。
こんだけ
あり得ない減配をしておきながら、
株価自体は右肩上がり。
せめて37%減配するなら、
同時に株価も37%下げなきゃさァ・・・。
これでSPYDを追加購入して下さい!
ってのは、
あもりにも
高配当投資家を無礼てますね。
まとめ
という感じで、
2021年の2回目の
SPYDの配当金公開記事でした。
この状況で買う人おるかー?
ってレベルの大減配をカマされて、
正直SPYDの粗さが
ちょっと引くレベルで
気になってきましたね・・・。
いくら米国高配当ETFと言っても、
日本株みたいな減配を何度もされると・・・。
37%減配した後に、
37%増配したとしても・・・。
マイナスのままに
なっちゃうな・・・。
アーリーリタイア・FIRE後の
収入の事を考えると、
PFに組み入れるとしても、
相当比率低めにしないと
人生設計に大きな狂いが生じる
のではないか・・・?
と思わざるを得ません。
高配当投資で
なによりも優先させる要素は
配当金の安定性ですからね。
今後SPYDがどうなっていくのか?
しっかり見極めていきたいところです。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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