フリーランスのススメにご用心。笑顔で地獄に落とされるって話。

ども、暑い日が続きますね。犬川です。

今日はFF11の記事の続き書くかー
って
Youtubeで作業用BGM探してたら、

なんかやたらと目に付く

『フリーランス推しの動画』について。

これはヤベェなって事で、

一応目に付いたものを全部観まして

その感想などをお話したいと思います。

実態は･･･？

昨今、何かと推されてる

投資・副業・フリーランス。

しかしてその実態はと言うと･･･。

結論を言ってしまえば、

フツーの人が
フリーランスで成功しようとしても

99%失敗するのでやめた方がいいよ

って事になります。

聞こえの良い言葉に騙されないで！
と口では言いつつ、
最終的には
フリーランスになるのを勧めてる動画とか

マジエゲツねぇな･･･
って思いますよ。

ほんのちょっとでも
実情を知っていれば。

企業が悪い？

Twitterとか見てると、
たまに流れてくる

『クリエイターが
企業に搾取されたマンガ』

皆さんも見た事ありませんか？

告発スタイルで、
こんな最悪な対応されたー！的なやつ。

僕としては、


『業務の内容とか契約を

ツイで漫画にして公開していいのか･･･？』

『こんな事したら

他の企業からも仕事なくなるんじゃ･･･？』

という謎の不安感しか無かった訳ですが、

案の定カウンター告発マンガとかも
出てきていますね。

クリエイターによる告発で苦しんでいるイラスト仲介会社員の気持ちを漫画にしました。
イラスト仲介会社の方々は気をつけてください。#仲介業務職カイコ pic.twitter.com/CRivYWnW6a

— アルデヒド (@alde_hyde) January 5, 2019

この件に関しては、
フリーランスの中でも

クリエイターに関わる『漫画』ですが

企業とフリーランスを繋ぐ
仲介業はマジで存在します。

仲介がお仕事になる位には、

企業とフリーランス間で
仕事が円満成立するのは難しい。

そういった事実はまず
認識として
持っておくと良いでしょう。

自由が利くってホント？

よくメリットとして挙げられるのが、

フリーランスは時間の自由が利く！

いつ、どれくらい働くかは自分次第！

みたいな謳い文句です。

んな訳ねーだろ！

働く時間は確かに不定期ですが、

それが＝自由という事ではありません。

企業から案件を貰って
お仕事をする場合。

もしくは常駐のフリーランスとして
働く場合。

いずれも単価の高い仕事ほど、

ふっつーに時間的制約も
時間的拘束も発生します。

僕の感覚で言えば、

自由裁量に近づく程、
収入は下がっていく印象です。

自分のペースで仕事してても

たっぷり稼いで大成功！
ってフリーランスは、

その分野において、

常にトップを走ってる人くらいでしょう。

DBで例えるなら、
悟空やベジータくらい強ければ

自由裁量でスキな時に
スキなだけカネを稼げますが、

皆さんはそこまで強くないですよね？

グルグルガムを自力でちぎれないですよね。

生き残り達は･･･

憧れますよね、企業とお仕事が出来て

満足に生きていくだけの報酬が貰える
フリーランス。

しかし彼らは日夜研鑽を続けています。

怠けている人はいません。

楽に稼げる様になる人も
存在するにはしてますが、


そこに至るまでの道も
楽だった何て事は決してなく。

現在フリーランスで生き残ってる人達は、

ステップアップやスキルアップの為の

努力を努力とも
認識していない方が多いです。

常住坐臥、常に進化するのが
当たり前の人種ばかりです。

だってそういう人じゃないと、

すぐ時代や技術に置いて行かれて

別の人に案件取られて
収入激減しちゃうしね。

一斉によーいドンじゃない

これからフリーランスで成功しよう！

という目標に向かってガンバる人は、

そういった怪物たちの棲む世界へ
飛び込んで、
彼らから仕事を奪う
位のノリで突き進む必要があります。

フリーランスの世界は、

一斉によーいドンの世界ではありません。

もう遥か先を走っている先輩たちに

追いついて追い越す速度が必要
って事ですね。

ここまで読んで、

1%でも気力が萎えた方は
やめといた方がいいでしょう。

ちなみに後ろからも

猛追する後輩達が
どんどん走ってきますからね。

自由で！楽に！稼げる訳！ないだろ！

っていうのが

イメージして貰えたのではないでしょうか？

いわゆる定年まで？

そんな右を見ても、左を見ても。

上を見ても下を見ても
フリーランスまみれなのが、>現在の日本の労働環境であります。

大抵の方は本業の傍ら、
フリーランスとしても働く。

そういった形態をとっていますが、

それが出来るのは超有能な人だけです。

何故なら本業以外の
空いた時間だけで走って、
他の走者を
ブチ抜く能力を持っているから。

そんなモンスター達と戦いながら、

いわゆる定年の年齢になるまで
フリーランサーとして

あなたは走り続ける事が
出来るでしょうか？

尚その間、
兼業でも稼げるフリーランサーは

本業の方でも福利厚生・保障・賞与で
バッチリ防御も固めてます。

フリーランスとして生きるには

フリーランスとして生きていくには。

いかに大変であるか、

ちょっとでも伝わると良いのですが･･･。

フリーランサーって、
1人で全部をこなすので


企業から報酬が発生する能力は
あって当たり前。

その上で、上記で紹介したTwitterの例で言う

仕事をする上でのリテラシー。

仕事を掴み、継続する為の営業力。

自分と言う会社を管理運営する経営力。

もうありとあらゆるチカラが
絶対不可欠なんです。

今の自分の所属している会社を、

『俺1人でも全部回せるな？？？』
って人になら

僕もフリーランスになる事を
勧める事が出来ますが･･･。

とてもじゃないですが、
オンライン上で
不特定多数に向かって
都合の悪い部分は隠し、

耳障りの良い事だけ言って、

比較にならない対象をあげつらってまで

フリーランスという道を
推奨する事は出来ません。

今回の記事で挙げた以外にも、

フリーの辛いトコはまだまだ
山の様にあります。

収入の不安定さが生み出す
精神的重圧とか、


社会情勢・景気悪化の時の対応とか･･･。

挙げだすとホントにキリが無いので、

この先は自分の目で確かめてくれ！！

ま･･･そういう意見も
ありますよという事で･･･。

今日の記事から１コでも、

ほ～ん？と思って頂ければ。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます！