【庶民の投資】NISA恒久化か!?改善要望が通ったら『NISAはどうなるの?』を解説。

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投資・金融・経済

ども、何か早起きしちゃったな。犬川です。

今回は久々に庶民の投資について。

2日前に衝撃と畏怖を伴って

若者世代を中心に駆け巡ったニュース。

金融庁が2023年を目標に、

NISAの根本的な改善を要望。

もしこの要望が通ったら、

庶民の投資はどうなっていくのか?

お話していきますよー。

※庶民の鉄板投資法である、

つみたてNISAを基準にしています。

犬川P太郎
犬川P太郎

判り易くする為に、あえて

簡潔に表現する事があります。

猫山さん
猫山さん

免罪符ヨシ!GO!

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改善要望の内容とは

では早速、今回金融庁の提出した

NISAの改善要望の内容をチェック!

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082300767 より引用
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220823-OYT1T50141/ より引用

こりゃスゴイ!!

この改善要望がそのまま通れば、

庶民の生活にも多少の希望が生まれます。

では各項目に分けて、

さらっと解説していきますね。

投資期間恒久化

これはかなり大きいですね!

今まではMAX2028年迄だったものが、

いつまででも投資可能に!

つまり今から積立を始めてももう遅い

というなろう展開になる事を防ぎ、

新しい世代が、

いつ投資を始めてもOK!

という設計になる事になります。

犬川P太郎
犬川P太郎

無限の非課税&複利の力で

チート生活して復讐します!

猫山さん
猫山さん

探せばありそうなのが怖い。

非課税期間無制限

ここが1番大きい改善です。

庶民がお金持ちになる事を

最も妨げているのが税金なのですが…

政府、税金
いらねぇってよ。

MAX20年だった非課税期間が、

お前が生きてる限り無税でいいぞ!に。

これの威力は正直計り知れませんね。

20年の非課税積立では、

正直タカが知れてますけども

30~40年無税で積立すれば

ホントに庶民でも老後安泰も狙えます。

犬川P太郎
犬川P太郎

えらいぞ伏見の農民。

百万年無税。

猫山さん
猫山さん

ドリフの新刊まだスか?

年間投資枠の拡大

この辺はチョット残念な部分ですね。

新たな成長投資枠とかいう、

わかり難くて複雑な制度にするより

もっとシンプルに!

投資枠の上限を拡大します!

で良かったと思いますね。ウン。

対象年齢引き下げ

これからの日本を担っていく、

若者超優遇制度の実装ですよコレ。

つみたてNISAって、上記の通り

  • 最低でも20年経過がスタート
  • っていうか30~40年は欲しい

という寿命(時間)を捧げて

庶民でも豊かな老後を狙える制度なので

積立の開始時期が、

若ければ若いほど有利です。

未成年のうちから積立開始できるって、

いわゆるゴールポストをズラされる

って行為の真逆の超有利展開。

レースで他のヤツより、

ゴールに近い位置でスタートできる!

という事に他なりません。

例えば16歳から積立可能になれば、

56歳になった時には一財産築けますね。

健康寿命の平均が73歳なので、

17年は遊んで暮らせる計算になります。

犬川P太郎
犬川P太郎

しかもその間も

複利の力でお金増える。

猫山さん
猫山さん

なかなか良いですな!

庶民の投資はどうなる?

ではここからは、現実のお話。

この改善案が通ったとして、

具体的にはどうなるのよ?ってとこを

超リアルに考えてみましょう。

毎月の積立額は…

庶民の最適な積立投資額は、

今までお伝えして来た通りに

月/33,333円~50,000円ですが、

仮にこれが要望改善されて

年40万円の投資上限額が1.5倍され

年60万円まで積立可能になると

庶民の投資最適解は月/5万円~になります。

毎月5万円を最低20年、出来れば

30~40年捻出し続ける経済力が必要

一般的に考えるとなかなか…

難しい所かもしれません。

しかしこれでも『最低限』なのが

投資の世界ですので、

ギッチギチに熟慮した上で

行動に移したいですね。

若者超有利社会へ

と、ここまで読んで下さった方であれば

何となくお判りになると思いますが、

つみたてNISAやインデックス積立投資は

若ければ若いほど有利に働きます。

っていうか、誤解を恐れず言うなら

ぶっちゃけ40台から上ですと超厳しい。

20年というスタートラインに

立った時点でスデに60歳、

そこから+10年である程度

資産は形成される見立てですが、

3年しか健康寿命が残されていません。

その辺の詳しい事は、

こちらの記事で解説していますが

今の40~上の世代は年金で、

それ以下の世代はつみニーで、

それぞれ老後を何とかしてくれ

っていう御上の意志を感じますね。

まとめ

そんな訳で今回は、

要望がそのまま通れば

物凄い改善になるぞ!っていう

庶民の投資家の味方である

つみたてNISAの新たなる展望について

現実的な側面からお話しました。

や、これもスゴク大事なのですが…

いいから免税だ!(湘北)

って感じではありますけどね。

アメリカやイギリスのように、

年/数百万円程度の金融所得は

非課税にするっていう本場のノリなら…

これからの日本を担う若者世代も、

未来に希望を抱けるんですけどねー。

ぴょぷぷー。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!

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