米国株暴騰!!庶民の投資指針は?VYM.HDV.SPYD.ARCCは?

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投資・金融・経済

ども、犬川です。

料理がめんどい時は
味噌貝焼きばっか食ってる。

昨日9日深夜~本日10日朝にかけて、

米国株は物凄い上がり方を見せましたね。

僕もチラッと確認した時は、
あまりの暴騰っぷりに

脳内のビーバーが「今の見た?」と

語りかけてきましたよ。

今回は、暴騰に乗るのか?

ここで買うのか?売るのか?

みんな大好きな高配当ETFは?
を解説します。

犬川P太郎
犬川P太郎

振り回されるな!皆の衆!

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指数はどう動いたか?

まずは昨日の米国関連の指数が、
どう動いたのか。

軽くおさらいしましょう。

一時は30,000ドルに
タッチするレベルまで暴騰した

NYダウも、最終的には
+834ドル(+2.95%)に治まりました。

犬川的に重要な
S&P500指数も+1.16%と大人しいライン。

ナスダックに至っては
下がっちゃってますね。(−1.53%)

そして何故か上がるゴールド。(+1.77%)

最も世間的に注目されるNYダウの指数を、

日足のグラフ(画像右下)で見ると

今年9月の頭に付けた最高値を抜けましたね。

総合的に、
深夜の爆騰はそこまで続かず

指数全体で見れば
言うほどの暴騰でもなかったね

って感じですね。
1番大きいNYダウが+3%程度ですから。

みんな大好き高配当株の暴騰は?

さて、次は
みんな大好きな高配当ETFの3種に

犬川の大好きなARCCを付けた
高配当四天王。

この4つの銘柄が昨日の上げ相場で

どう動いたのかを見てみましょう。

VYM、HDV、ARCC大体4%前後の上昇

まーた買いラインから遠ざかったか・・・

っていう少し残念な値上がりですね。
個人的には。

ヤベー奴が1りいますね。
そう、SPYDです。

1番上がったとこだと、約11%の値上がり。

最終的な上昇も、
たったの1日で+10.18%と、

さん付けできるほどの立派な暴騰さんです。

お前1人だけ上がり方が
半端じゃねぇな?バグか?

って感じですね。

VYM、HDV、ARCCの日足グラフの

上がり方と比較すると分かりやすいんですが

SPYDだけボックスを
モロ突き抜けて昇竜拳してます。

いやー、なんだこれはたまげたなぁ
って暴騰ぶりでしたね。

その分ここで買いを入れると、
利回りが下がるのは注意ですよ!

SPYDだけまだ出来て間もないETFなので、

値動きが極端ですね。

高配当ETFにラーの鏡を当てる

では、1日で4%~10%も暴騰した

4つの高配当株/ETFに
ラーの鏡を使いましょう。

週足グラフで見直すと、
昨日の暴騰も見方が変わると思います。

どうでしょうか?

左がさっき貼った
昨日の暴騰の日足チャート。

右が各銘柄の値動きを、
週足に変えたチャートです。

VYMは底値から、
やや右肩上がりの回復を示していますが

HDV、ARCCは未だに
ボックスを抜けきれていません。

SPYDのボックスブチ抜き日足昇竜拳も、

長期の視線で見ると
5~6月の株価に戻っただけで

真・昇竜拳では無いという事が
一目瞭然ですね。

週足程度の長期の目線で見ればそもそも、

今年の3月以前にエントリーした人にとっては

今回の上げなんぞ
まだまだ含み損を解消するに至らない

ハナクソみたいな上げ
という事が分かるかと思います。

犬川も去年のタイミングで
購入しているので、

絶賛含み損続行中です。
いいんですけどね。

庶民の投資方針は?

庶民の投資は、
以前から何度も言っていますが

インデックス投資を積立する事が
大前提の基本です。

そこに加えて、一部の
必要な人だけ
が高配当投資をします。

つまるところ、
今回の暴騰で庶民は何をするべきなのか?

買えばいいのか?売ればいいのか?

何もしないのが大正義です!!

高配当投資でも、株価が上がってるのに

「俺の買いラインが来た!」
となる人はいる訳ないので

昨日買いを入れる人は
絶無だと思いたいですね。

結局、短期的な株価の上昇・暴騰は

インデックス投資家にとっては、

なるべく長期間、
安く買えればラッキーなのに

平均購入価格を上げる邪魔イベント。

高配当投資家で、
まだ買えてない人にとっては、

自分の買いラインから
遠ざかる邪魔イベント。

高配当投資家で、
もう買い終わってる人にとっては、

株価の上げ下げはまったく関係ないので

自分には関係ない他人事イベント。

という事で、
正しく庶民の投資をしている

大部分の人にとって
ありがたいイベントでは無い
という事ですね!

まとめ

一時的な株価の暴騰、暴落による

含み益・含み損の幻想で
一喜一憂するのはオススメ出来ません。

昨日の上げ相場でも、
SNSを中心に含み益で
喜んでいる人がいましたが

含み益でも、含み損でも、
それはただの幻想でしかありません。

売り抜いて利益確定する
または損切りして損益確定させる。

ここまでやって
初めて自分の資産が変動します。

というか犬川は
どんなに種銭が莫大であろうと、

庶民がデイトレード、スイングトレードの

土俵に乗るのは絶対に推奨しません。

短期的な暴騰や暴落に心を惑わされず、

最初に決めた
自分なりのゴールへ到達するために

庶民の投資法を
変わらず継続させていきましょう。

という訳で今回は、

11月9日~10日にかけて起きた

米国株の暴騰相場に対して
庶民の投資家はどうするべきか?

短期的な上げ相場に対する
考え方を解説しました。

あとまぁ、チョロッと

高配当株とETFの値動きにも触れましたが

こっちはオマケですね。
どーなることやら。

ただひたすら、
インデックスに積立ながら

高配当株が買いラインまで
下がるのを待つ戦略は

依然変わりなく進行中です。
はよ下がれ。

今回の記事が、
何か1つでも参考になったのなら幸いです。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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