ども、キャラメルフレーバー系の
香りが好きな犬川です。
今回は一昨日からの続きです。
日本に住む庶民の投資家は
実質的にARCCの買付が
不可能になった件について。
そもそも何が原因でARCCを含む
BDC銘柄が新規買付が停止になったのか?
またARCCの買付再開の芽はあるのか?
と言う部分をお話したいと思います。
いやー・・・厳しいスね!
ザックリ解説なので、
厳密には差異があります。
概要の理解という事でお願いします。
買付停止の理由
ARCCを含むBDC銘柄が
各証券会社で買付が停止になっているのは
周知の事実ですがその理由は
証券会社によってそれぞれです。
楽天証券を例に挙げると、
『法令に乗っ取っていない商品であった為』
とされており、
電話対応で聞いた時は
新規買付停止の原因は
『弊社(楽天証券)が原因でございます』
と言われたのですがこれも半分正解です。
正確な表現をすると、
ARCCが
日本国内では無免許販売不可と認定され
無許可の賞品を販売をする訳には
いかないので、
新規の買付が停止になった。
という流れになっています。
イマイチ判りにくいな。
ARCCが動く必要がある
ザックリ言えば元々の原因は、日本国内で
BDC銘柄は無許可で売ってはならない
となってしまったのが大元ですが、
その原因を取り除くには、
ARCCが日本国政府に
届け出を出す必要があります。
この工程を経る事によって、
許可済みの投資商品となるので
国内の証券会社で
正当に取り扱う事が可能になります。
逆に言えば、
ARCC自身が届け出を出さなければ
この状況は変わらないという事ですね・・・!
日本と言う市場の価値は
ARCCを含むBDC銘柄の会社が、
日本の株式市場で買付を再開させる為には
いちいち日本に
届け出をするのが必須ですが・・・
各会社が日本という国の人に
『投資して欲しい』と思うかがカギです。
その様に考えるとどうでしょう・・・。
世界の株式市場と比べた時の
日本と言う市場の将来的な価値は・・・
各種BDC銘柄の会社が
動いてくれるだけの価値を
感じてくれるのか。
そう思うとかなり厳しそうですね!
日本ンン~~~?
市場規模がなァ~~。
って思われてたら終わりや・・・!
極東の落ち目な
島国少数民族ゥ・・・
ですかねぇ・・・。
楽観的に見ても絶望
以上の事から、
超高配当を出す米国の会社が
日本に届け出を
提出しない事には
何も始まらない、
というのが現状となります。
いくら楽天証券に、
ARCCの取扱を再開してくれー!
と哀願した所で
ARCCが無許可販売禁止の商品のままでは
証券会社には出来る事がありませんので・・・。
どう楽観的に見ても絶望というのが
現実っ・・・!これが現実っ・・・!!
まとめ
ARCCの新規買付が再開させるには・・・
- ARCC自体が日本に届け出を提出
- 日本の法解釈が変わり、
無許可販売OKになる
という2パターンが
天から垂れた蜘蛛の糸です。
ただ可能性があるとすると、
ARCCの届け出の方だと思われます。
法解釈が変わってARCC含む
BDC銘柄が
無許可販売NGになったのが今ですから・・・。
このような現状を考えると、
今年の2月あたりから始まる
松井証券などの米国株の強化なども
正直庶民の高配当投資家にとって
良い知らせにはならない
と思った方が良さそうです。
これはいよいよ代替の銘柄を
探さないといけない事態になりました・・・!
かなり無理ゲ~~~。
そんな感じで今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!
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