配当金公開　HDV(2021.Q1)

ども、何でミスラの脚装備は

モロ出しばっかりなのか？
疑問な犬川です。

今回は、4月の5日。

3日前の2日に米国高配当ETFである

HDVから配当金
が振り込まれましたので

その金額の公開と、
前回までとの比較。

HDVに対する現在の考えを語る記事です。

2021年4月(Q.1)の配当金

いつ見ても嬉しいメール。

配当金のお知らせ通知が
楽天証券から届きました。

おっ、ようやく来たか！と
メールを開くと、

HDVからの配当金通知です。

ふむふむ･･･
今回の配当金は･･･

税引き後で

6.34USDですね！

うーん、･･･うん？

相変わらず1,000円にも満たない

クソザコ配当金なのは置いといて･･･

減配してねぇか？コレ。

1ヵ月あたり、日本円換算で･･･

さて今回のHDVからの配当金。

HDVも例に漏れず約3か月に1回。

年に4回配当金を出すスタイルです。

サクッと計算して
現実を見ておきましょう。

まずは今回振り込まれた

6.34USDを日本円に替えます。

現在のドル円相場は
1ドル＝110.53円です。

6.34USDｘ110円＝664.4円

1ドルあたり
25銭の為替手数料がかかるので

664.4円－1.6円
＝約662円80銭

今回の配当金を日本円にすると、

手残りで662円。

これを3ヵ月で割るので

となります。

1ヵ月に1回、

スーパーで
炭酸水が数本買えますね。

無から生じた炭酸水･･･！

と言えば聞こえはいいですが、

この配当を得る為のHDV10株は

購入当時価格で96.324USDでした。

当時のドル円(110円)で考えて

投資元本はざっくり106,000円です。

10万円で、
1ヵ月に数本炭酸水を生む機械を買った

という感じの状況ですね。

HDVの分析

さて、犬川の
炭酸水メーカー買った方が良くね？

ってレベルの配当金は置いといて

HDVの分析をしていきましょう。

配当履歴

今までのHDVの配当履歴がコチラ。

じゃんっ！(CV：東北きりたん)

前回の記事でも、

前々回の記事でも言いましたが

高度に分散された高配当ETFでは

という事が
事実としてお判りになるかと思います。

減配率

今期のHDVの配当金は、

上記の配当履歴を見ると、

2020年は増配→減配→減配→増配･･･と

揺らめく波の様に
増減配を繰り返しましたが･･･

2021年の1発目は、
減配ッ･･･！！

高配当投資で唯一絶対の掟。

減配だけはするなよォ･･･！

を見事に破られた形ですね。

前回との比較での

減配率を見て見ましょう。

じゃんっ！(CV：東北きりたん)

前回の2020年12月との比較ですが、

減配率が約4.45%
と中々の減配。

分かりやすく言えば、

1ヵ月あたりの配当が
20万円だった人は、


今回は1ヵ月あたり
19万1100円に目減りして

3ヵ月で26,700円収益が減った
事になっちゃいます。

現在のHDV

さて、最後に
今現在のHDVを見てみましょう。

よく３つまとめて
取り扱われる事の多い

VYM・SPYDと比較すると、

HDVだけ株価の回復に
苦労した印象を受けますね。

ちょっと前まで、
中々90ドルの壁を超えられず

他の２つは順調に回復する中
停滞していました。

現在はようやく壁も乗り越えて
94～95ドルで推移。

いや高過ぎィ！

おまっ、高配当って言いながら

表面利回り3.7%はアカン！

コロナショック以前は、

SPYDと双璧を成す
高配当ETFという認識でしたが

現状を見るとお値段異常
って感じが否めませんね･･･。

チャートガクガクなのに
この体たらくでは･･･。

まとめ

という感じで、

2021年最初の

HDVの配当金公開記事でした。

うーむ･･･。

2019年に10万円分買った当初は、

まだ本当に
高配当投資というモノの本質と

自分に必要な利回り
を理解していなかった事を

まざまざと実感させられますね･･･。

端的に言えば、

犬川P太郎のポートフォリオに
HDVを入れるには

高価過ぎるってのが現状ですね！

それでは今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます！