ども、ホラーは大好きだけど、
怖いのはむしろ苦手な犬川です。
自分でも笑えるくらい、
情けない悲鳴を上げる事に定評…!
そんな僕が、絶対の自信を持って
お値段以上の価値がある!と感じて
ご紹介するのが今回のゲーム、
『ウツロマユ』です。
主にまだ知らない方向けに、
ネタバレ無しでお話します。
満足感がエグすぎた。
インディーズも遂に、
ここまで来たか…!
ウツロマユとは…?
今、口コミや配信プレイなどで
じわじわとその名が知られてきたのが、
2023年12月にSteamから配信された
インディーズ和風ホラーゲーム。
『ウツロマユ』です。
もうパッケージからして怖い。
2024年01月20日現在の評価は…
非常に好評!
素晴らしい評価を受けている、
傑作の和風ホラゲー!と言えるでしょう。
事前知識無しがオススメ!
ホラーゲームという性質上、
知ってしまうと魅力が半減…!
『ウツロマユ』の事は、
まったく知らないよ!
という状態が、
最もウツロマユを楽しめます!
価格もインディーズという事で
1,480円というお手頃価格です。
(2024年01月20日現在)
完璧にウツロマユを堪能するには、
ここから先を読まずに即!
SteamのDLページに飛んで
何の事前知識も無いまま
ウツロマユをプレイするのが1番!
☝上記公式ページから購入できます。
少しでも気になった方、
王道の和風ホラーが楽しみたい方。
このゲームは、
間違いない。
幼少期からゲーム漬けな犬川が保障します。
とはいえ、それだけ言われても…
って方の為にネタバレ無しで!
もう少し紹介する内容を深めてみますね。
バッチリ怖い傑作!
まず肝心のホラー要素ですが…
全身の穴という穴から
汁という汁が出るレベルで怖い!!
しかもその恐怖は非常に上質で、
大きい音でドーン!とか
モンスターがバーン!みたいな
大味で雑味のある恐怖感ではなく
じっくりコトコト煮込んだ恐怖って感じ。
人が『何に恐怖するのか?』って部分を
ガッツリ把握されて作られています。
演出が上手いオバケ屋敷は、
何のギミックも無い人形を置くだけで
入場者を「この先に行きたくない!」
と思わせたりするのですが、正にその類。
ビックリ箱的要素は殆ど無く、
暗く湿った恐怖を味わう事が出来ます。
丁寧な作り込みが傑作!
ゲームの根幹となる、
恐怖要素は余裕のクリアー。
しかしてその土台の上に立つ、
ゲームとしての作り込みも上質です。
システム面からグラフィック描写まで
『雑さを感じさせない』クォリティで、
ゲームの世界に思う存分、
没入できる環境が整っています。
フとした瞬間気になる、目に付く
現実に引き戻される粗っぽさが無く
夢中になってプレイできる構成。
どれだけ丁寧に作り込んだのか…
敬意を払わずにはいられないレベルです。
シナリオ(物語)が傑作!
個人的にウツロマユで
最も素晴らしいと思うのはシナリオです。
流石にフルプライスのゲームほど
ボリュームが大きい訳ではなく、
むしろ強いて言うなら唯一の欠点?
とも取れるのがボリュームの少なさ。
ですがそれが逆に、
物語を綺麗に形作っています。
複雑過ぎず、冗長でも無く、
分かり易くも考察の余地も残す。
ゲームを進めていき、
謎が少しずつ紐解かれていき…
エンディングを迎えた時は
自然と涙がこぼれていました。
1冊の小説を読み終えたような。
1本の映画を観終わった時のような。
爽やかで、切なく、
悍ましいのに心が揺すられる。
そんなキリッとした
後味を感じるホラーシナリオです。
ユーザーフレンドリーな傑作!
いやちょっと…そんな激推しされても
怖いのは苦手だし…アクションも苦手…。
という方にも優しいのがウツロマユ。
ユーザーを煩わせる要素を極力排除し、
クリアの達成感を求める
コアなアクションゲーマーから、
物語を中心にサクッと楽しみたい
ライトゲーマーまで。
それぞれのペースで楽しめるように、
システム側で工夫されています。
昔のゲームに慣れてる人からしたら、
今のゲームってここまで
ユーザーフレンドリーなの!?
ってビックリするレベルですね。
仕込まれた小ネタが傑作!
また横道に逸れてみると、
ゲーム内は小ネタが非常に豊富です!
10円ゲーと言われるほどの
ミニゲームの謎の中毒性。
どこに注力してるねん!w
って感じざるを得ない小ネタ群。
ホラゲー愛好家なら、
思わずニヤリとする要素の数々…。
本筋だけでも十二分に傑作なのに、
下手なCSソフトより枝葉の部分が凄い!
『創作物に魂を込める』って事の
1つのお手本のようだと思いましたね…。
エンディング曲が傑作!
ここはすご~く個人的な…
犬川が持つホラー作品の持論なのですが…
テーマ曲が良いホラー作品は
大体アタリ!感動するぜ!!
ってゆーのがあったり…。
特にその作品のテーマ、
根幹に関わる部分や主張が
歌詞と旋律に上手く
溶かされてると、もう最高ですね!
この辺の持論は恐らく、
20代前半に体験した
『零~紅い蝶~(ゲーム)』とか
『輪廻(映画)』の影響ですね…。
ここでその話をするって事は、
ウツロマユもその系譜…ってコト!
テーマ曲を最高の味付けで聴くには、
ウツロマユを実際にプレイして
エンディングの余韻を味わいながら
エンドロールを受け止める事…。
ですが。
うるせー!曲先に聴かせろ!
って方の為に一応、公式のリンクを…。
いやでもやっぱり、
プレイした後に聴くのが最高スよ。
まとめ
という事で今回は、
傑作!と
自信を持ってオススメできる、
インディーズ和風ホラーゲームの
『ウツロマユ』のご紹介でした。
このゲームは、
価格と価値の天秤が釣り合ってません!
もちろんユーザーにとって良い意味で、
この出来で
1500円は安すぎる!!
しかもこの高クォリティを、
たった2人で作ったというのだから…。
ゲーム開発を語る上で、
1つの事例になるレベルでは?
って言いたい程に上質なゲームです!
今作が2作目となる、
『NAYUTA STUDIO』には…
否が応でも期待が集まりますね!
既に次回作にも着手済(PGさんのXポスト)
との事で、夢が広がりんぐ!!
素晴らしいゲーム体験になる
と確信していますので、
気になった方はチェックしてみて下さい!
そんな感じで今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!
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