ども!犬川です。
前回までは
インデックス積立投資の半身である、
インデックス投資について
解説してきました。
今回は残りの半分、
積立投資についての解説と
メリットとデメリットを
前後編に分割して紹介していきます。
スマッセン、また
記事が長過ぎたので分割っす。
積立投資とは何ぞや?
読んで字のごとくですね。
一定の金額を、一定の間隔で投資する事。
これが積立投資です。
そのまんま過ぎて草生えますね。
貯金する先が、銀行から投資先に
変わるだけと思っても
いいかもね。
前回までのインデックス投資は、
お金を「何に投資」するのかという
投資対象そのものについてのものでした。
どの投資商品を買うのか、という
投資商品選びのテクニックですね。
積立投資とは、
お金を「どの様に」投資するのかという
投資商品を買うテクニック
の部分になります。
言わば投資に対する
「お金の使い方」を決める投資手法
という事です。
一定の金額を積み立てるという事
積立投資において重要なのは、
常に一定をキープする事です。
このルールを破って
- 今月は暴落してるから、
もっと積立金額を増やそう! - 今月は最高値を更新して割高だから、
積立金額を減らそう!
とブレさせると、
せっかくの積立投資の
メリットを
自分から捨てる事
になってしまうので注意が必要です。
同じ金額を、淡々と積み上げる事によって
最終的な
投資元本の平均点を取る事が出来ます。
一定の間隔で積み立てるという事
積立投資は、
初期投資額を大きく取れない
庶民の味方です。
仮にもし手元にまとまった資金があっても、
最初に全部まとめて投資する事は、
大抵の人にとって恐怖なはずです。
安定した精神で投資を始めなければ、
ほぼ確実に失敗します。
そのような方でも
精神的にリラックスして
投資をする事が可能です。
もし手元に大きなお金が無くても、
1ヵ月に1回。
一定の間隔で積み立てを
継続する事によって
無理なく、貯蓄感覚で
投資元本を育てていく事が出来ます。
ドルコスト平均法というテクニック
そうは言うけれどね。アナタ!
実際のところ、
一定の金額を、一定の間隔で投資する事は
どういった効果があるの?
と思った方もいるでしょう。
これは、いわゆるドルコスト平均法という
効果を発揮します。
詳しい説明は、
ネットにいっぱいあるので
ここでは省きますが
簡単に説明すると
一定の金額を一定の間隔で
投資する事によって、
リスクを下げて、
投資対象がどんな値動きをしても
心穏やかに資産を積み上げていく事が
できるテクニックです。
例えるなら
ルールさえ守れば勉強をしなくても
テストでほぼ確実に平均点が取れるボタン
のようなモノです。
さて、あなたならどうしますか?
ドルコスト平均で、
無勉強で平均点を確実に取りに行くか。
猛勉強をした上で、
赤点も覚悟で100点を狙いに行くのか。
それはその人次第です、が。
ここでいう赤点とは、投資での失敗
を意味しますので
熟慮の末で
選択して下さい。
庶民は実質これしかない!
誤解を恐れず言いたいです。
多額の投資資金を持たない庶民には、
これしかない!
庶民が投資するのも必須の時代。
お金持ちと違って、勝った負けたと
勝負を繰り返す事は出来ません。
1回負けたら致命傷になり
人生詰んじゃうからです。
実際、多額の投資資金が
準備できる人であれば
最初に一気に投資して、
後は気絶しておくのがベストだ
とする意見もあります。
以前のインデックス投資の
投資リターン計算機で出しましたね。
初期投資額が莫大であれば、
チマチマ積立しなくても
かなりの利益を見込めます。
しかし我々庶民にそんなお金はありません。
ならば、今までお給料から少しずつ
銀行に貯金していたように
投資に積立をするしかないのです。
前編はここまでです。
今回は積立投資の概要を
ご紹介させて頂きました。
守りを固めて、致命傷を避けて
着実にゆっくりと目標に進んでいける
これが積立投資です。
お金が無いけど投資はしなければならない。
そんな時代だからこそ、
時間を武器にして頑張りましょう。
次回は、積立投資の
メリットとデメリットをご紹介します。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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