ども、ここ最近謎の食欲旺盛さに
悩まされている犬川です。
今回は第1期の
配当金公開記事の最終章。
ARCCの配当金公開と、
今期全ての高配当株/ETFの
まとめ記事です。
極々小規模の高配当投資の
リターンは実際どうなるのか?
1つの現実的なケースとして
参考にされてみて下さい。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
オデ・・・ニク、喰ウ・・・!
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
心までオークになってるやん。
2021年4月(Q.1)の配当金
今から約1ヵ月前に、
一応配当の予定は届いていましたが
今回無事に配当が入金されたので、
改めて見てみます。
何度入金されても
良いものですね・・・配当金。
前回の記事で
今期のARCCからの入金額は
106.05USDの予定である
と書きましたが
106.07USD
が入金されました。
ほぼ寸分違わず予定通りの
金額が入金されています。
微妙な誤差は、
小数点以下の数字を無いものとして
余裕を持たせた計算をするのが
犬川のクセが原因です。
1ヵ月あたり、日本円換算で・・・
さて今回のARCCからの配当金。
ARCCも例に漏れず約3か月に1回。
年に4回配当金を出すスタイルです。
今回の配当金は
1ヵ月あたり何円になるのか?
サクッと計算してみましょう!
まずは今回振り込まれた
106.07USDを日本円に替えます。
現在のドル円相場は
1ドル=110.06円です。
106.07USDx110円=11,667.7円
1ドルあたり
25銭の為替手数料がかかるので
11,667.7円-26.6円
=約11,641円10銭
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
余裕を持たせた、
どんぶり勘定計算です。
今回の配当金を日本円にすると、
手残りで11,641円。
これを3ヵ月で割るので
1ヵ月当たり3,880円の不労所得
となります。
1ヵ月分のスマホ料金か、FF11利用料金。
もしくは生活に必須の
水道代が賄える金額です。
この配当を得る為の
ARCC289株(NISA)+7株(特定)は
平均取得価格は18.7USDです。
当時のドル円(110円)で考えて
投資元本はざっくり595,000円です。
ただし現在ARCCから得ている配当金は
通常NISA枠で購入したもの
がほぼ全てですので
数年後のロールオーバー後には
ここから更に20.315%!
日本政府に払う
税金が引かれる事になります。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
(Fワード検閲済)!!!!
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
アメリカの映画かな?
ARCCの分析
では軽くARCCの分析をしましょう。
今までの配当履歴がコチラ。
実に安定していますね。
コロナショックを前後しても
配当は一切の変化無し。
高配当株/ETFに求められる唯一の掟。
安定した配当を
しっかりと実現しています。
コロナウィルスが
原因のショックでしたので、
ARCCの関わる金融市場に
直接の致命傷が届かなかった。
という理由もありますが、
減配と増配を繰り返す株より
常に予定されている
一定の配当を出し続ける株こそが
高配当投資家から求められる商品です。
そういった意味では、
高度に分散された高配当ETFより
よっぽどARCCの方が
優秀であるとも言えるでしょう。
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
ま・・・金融危機が起きたら
その分大ダメージですが・・・。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
致命的な致命傷になる事は
確定的に明らか。
今期の配当金合計額
最後に、
サラッと今期(21年1~3月期)の
全配当金の合計金額と
日本円換算を公開しときましょ。
じゃんっ!(CV:東北きりたん)
清々しいほどに米国株100%構成ですね。
今期の配当総額は
税引き前で143.16USDでした。
税引き後の手取りで
123.88USDですね!
19.28ドルも
税金で持っていきやがる!!
これ全部で10%程度の税金なら・・・
色んな人の人生が
救われるだろうにな・・・
と、偶に思いを馳せてしまいます。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
2重課税ほんま!!
全世界単一貨幣で統一しろ!
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
貧民、聖櫃、大富豪。
手元に残った
123.88USDを日本円に替えると
123.88USDx110円
=13,626円80銭
ここから1ドル25銭の
為替手数料を引いて
13,626.8-31=13,595円
財布に入り込むお金は
1万3595円です。
これを1ヵ月単位で割ると
2021年第1期の不労所得は
1ヵ月当たり4,531円となりました。
子供のお小遣い程度ですね。
だが、企業が変わらず配当を出し続け。
自分が手放さなければ。
死ぬまでお小遣いが貰えるシステムです。
まとめ
てな訳で今回はARCCのQ.1の配当金と
簡単な分析、
日本円換算の公開記事でした。
今は世界的な株高により
ARCCも値段が高額になっており、
その分利回りも落ち込んでいる状況です。
超ハイリスク株である!
という前提で考えるならば
表面利回り8%程度では、
正直購入するには弱いかなと
個人的には愚行いたします。
逆に、今のARCCの利回りで
ご自身の目標とする配当金が
得られる計算なら
購入を検討する余地は
大いにあるでしょう。
あくまで今回の評価は、
犬川ポンジマン太郎という
最下層の住民から見たものです。
ただし、
庶民が高配当株でどーにかFIREしてぇ!
って場合には
強力なメイン武器となり得る可能性
も秘めています。
自分に見合った距離・必要量を熟慮して
これからもARCCと
付き合っていければと思っています。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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