ども、ふいに寒さが戻ってきて
震動している犬川です。
前回まで連日、
各高配当株/ETFを個別で
配当金公開記事を書いてきましたが
今回は高配当投資に対する
庶民の考え方。
特に『増配・減配』についての
考え方をお話します。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
寒イ・・・オデ、
味噌らーめん食ベル!!
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
まだオークのままやん・・・。
「庶民の」高配当投資とは
そもそもの前提として。
高配当投資とは
庶民には向かない投資手法です。
これまで僕は、ブログで結構
その事を言ってきたつもりです。
本来はあまり適さない手法
で投資するので
庶民の味方、
唯一の鉄板としている
インデックス積立投資と比較すると
- 無駄に税金取られたり
- 総合リターンが低かったり
- リターンが不安定だったり
- リスクが高かったり
とぶっちゃけ下位互換って感じです。
それでも、
諸事情でどーしても!
って人しかしちゃいけない
投資なんですよね、本来は。
将来の為、老後資金の為、
子供の未来の為。
と言った理由で自分の銭を
投げる場所じゃねぇって事ですね。
どうしても高配当が必要な人
どーしても!庶民だけど!
そんな巨額の種銭は無いけども!
それでも高配当投資が必要だ!って人。
具体的にどんな人に必要か?
ってのも、
過去の記事で書いてたり
してますので、是非。
スゲー簡単に言うと、
- 今すぐ!
- どーしても!
- 大体決まった額を!
- 働かずに得たい!得なきゃ!
って人であれば、
庶民であっても
高配当投資が必要な手段です。
今!
カネが欲しい!!
そう、今です。
まだ見ぬ未来に向けて、では無く
今すぐ金が要る!
って人でなければ
庶民が
高配当投資をする必要性は無い
と思います。
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
随分と言い切るじゃないか?
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
僕程度が確信を持って
言い切れる。
それくらい
動かない事実って事ですわん。
『増配・減配』に対する考え
最も重要なポイント
庶民が今月のカネの為に行うのが、
高配当投資です。
つまり重要であるポイントは、
来月(来期)の配当金は
ちゃんと入るのか?
ってトコにあります。
庶民が高配当株に
テメェの金をブチ込む上で
最も重要視するポイントは
配当金額の維持です。
1位は配当金をキープする事。
配当金額の安定性
という点が最も重要です。
増配についての考え方
『増配』はその次くらい?
ぶっちゃけ増配するのか?ってのは
そこまで重要視する
ポイントじゃあ無いんですね。
増配という
予測不能な要素に期待するのは、
その株/ETFが
成長するリターンを狙う行為です。
成長性に賭ける投資である場合、
高配当投資は
インデックス積立投資にボロ負けする
ってのは、
最初に貼った過去記事で
具体的な計算と数字を出しています。
ま、増配は計算に入れずに
増配されたらラッキーちゃん
程度に考えた方が
良いかと思います。
減配についての考え方
減配は、我々庶民の高配当投資家が
最も嫌悪する事態です。
何よりも忌み嫌い、
極力回避しようとするモノです。
HDVの配当金公開記事で
軽く触れていますが、
配当金の減配とは、
高配当投資によって
FIRE/アーリーリタイア
している人にとって
直接的な生活費の減額に。
毎月の収入に対しての損害を
強いられる事です。
他の何を許しても、
減配だけは
受け入れてはならない事態です。
ただ、怒っていても
減配される時はされるので・・・。
高配当株/ETFの買い入れの際は、
ある程度の減配も計算に含めて
余裕を持った買いライン(価格)を
綿密に計算する事が必要でしょう。
![犬川P太郎](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/jf-brou-915UJQaxtrk-unsplash-1-scaled-e1598513015320.jpg)
ギリギリの計算式でFIREしたら
1%減配しただけで詰むからね。
![猫山さん](https://fromsaikasou.com/wp-content/uploads/2020/08/paul-hanaoka-URnWOJX8wW4-unsplash-scaled-e1598513141695.jpg)
特に高配当ETFは、
必ず
といって良いほど
揺らぎが出るからな・・・。
高配当株/ETFの『積立』行為
以上の事から、
庶民が高配当投資をする際には
- 自分に必要な配当金額を計算し
- 減額に耐えれる様に設計し
- 資金と利回りを秤にかけ
- 達成可能な株価で買い付ける
というプロセスを踏む事が
超重要となります。
つまりは株価をチェックして、
ここぞ!という時に
一気に資金を投入する
タイミング投資になる
というのが必然です。
逆説的に、
高配当株/ETFを定期的に購入し
積み立てる行為は
圧倒的にNG
となってしまいます。
何度も言いますが、
積立というスタイルでは
高配当投資は
インデックス積立投資には勝てません。
積み立て形式で投資するのであれば、
インデックス積立投資を行った方が
無駄な税金も取られず、
同じ資金でより大きく資産を延ばせます。
お金の成る木を
高配当投資という種で得る場合は
水をやって少しずつ
苗から育てるのではなく
お金の成る大木が
安くなった瞬間を狙って
直接買い付ける方法こそが
ある種の正解て事です。
まとめ:数ヵ月単位の視点を持とう
まとめましょう。
庶民が、各々の事情で
今すぐお金が必要!
という時にやむを得ず取る方法が
高配当投資です。
必然的に今月の配当、来月の配当。
来期の配当金が
きちんと入金されるのか?という
配当金の安定性が
何よりも重視するポイントになります。
短期的な目線で
配当金の行方を見る事が必要ですので
前年度に比べて増配した!
と思ってはいけません。
比較するのであれば、
前期との差を比較すると良いでしょう。
具体的な例を挙げると、
前年度と比較すると増配していますが
前期と比較すると
18.9%もの大減配をしています。
長期的な目線で見れば成長していますが、
配当金で生活している人にとっては
悲劇でしかありません。
ですので、
庶民が高配当投資を行う場合は
配当金は短期的な目線でチェックする!
という事が大事なポイントですね!
長期的に成長すればOKだから~
って話であれば、
わざわざ
費用が多くかかる高配当投資でなく
税金面でも総合的リターンでも
圧倒的に有利な
インデックス積立投資を活用しましょう!
という所で今回の記事は以上です。
なんかこう、ね。
ほーん、参考になったわ
位に思って頂けると
嬉しいですね、うん。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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