庶民の投資。高配当株の配当金、何に使う?再投資はオススメしない!押えるポイント3選!

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投資・金融・経済

ども、
ヴァナ・ディールの星唄
を聴くと100%泣く犬川です。

今回は庶民が高配当投資を行う上で、

得られた配当金は
何に使うのがベターなのか?

という部分についてお話していきます。

基本的に、
高配当株から得た配当金を

再投資に回すのはオススメしません。

その理由も
僕の資産の実例を挙げながら
解説
したいと思います。

今回、文字ばっかりなので

ガチで高配当投資に興味がある方向けです。

犬川P太郎
犬川P太郎

FF11復帰してぇ~・・・。

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高配当投資の本質を確認しよう

FIRE(経済的自由)や、
アーリーリタイア

大いなる原資となり得るのが
高配当投資ですが、

この投資の本質は、実際に手を出す前に
理解しておく必要があります。

高配当投資は、
元本の投資資金が億単位のお金持ち
に向いている投資です。

当ブログにて
何度も言っている事ではありますが、

高配当投資は本来、
お金持ちの為の道具であり手段
である。

という事をしっかりと認識してから
開始する事が重要となります。

それでも高配当投資をする必要がある方、

それでも高配当投資をしたい方は
どんな人であるのか?

というのは以前書いた
コチラの記事を参考にして下さい。

目的は定まっているはず

上記や過去の記事で解説した様に、

高配当投資の本質を理解し、
それでも尚

「自分の目的(ゴール)の為には
高配当投資が必須である」

という方であれば、自ずと

配当金の使い道というのは
スデに決まっているッ!!

というのは
確定的に明らかであるはずです。

少々強い言葉になってしまいますが、
逆説的に

配当金の使い道を決めていない状態で

高配当投資に手を出す愚かさは愚かしい。

という事が言えるでしょう。

高配当投資を行う場合は、
事前にガチで

配当金の使い道や受け取る目的を
明確にしておく事
が必須!

という事でもあります。

なぜならば、
目的も用途も不明瞭なまま
配当金を受け取るという事は

自分の資産から
無駄に税金を徴収されている事と同義
であるからです。

配当金、何に使うのが良いか?

前置きが長くなりました。
それでは、

庶民が高配当投資から受け取る
配当金は何に使うのが良いか?

について僕の見解をお話しましょう。

ズバリ、庶民は
生活固定費に配当金を充てよう!

というのが犬川的結論になります。

勿論の事、
配当金を何に使用するかは

過去記事でも解説した様に

各々の目的、環境によって違いはあります。

しかし庶民が高配当投資を行う
という行為そのものが、

多少の税金に目を瞑ってでも

資産形成、資産拡大、未来の売却益ではなく

現在の不労所得が必要である!
という事の証左
です。

それはどんな事情があるにせよ、

(正確には違いますが)

無から生じるお金が必要な状況にある、
という事です。

であるならば、

生きていく上で必ず必要になるコストである

生活固定費に配当金の使い道を定めるのが

最も理に適っているいると言えるでしょう。

生活固定費の何に充てるか

では実際に、
生活固定費のどの部分を
配当金で相殺するのか?

これは各々、受け取れる毎月の
税引き後配当額で決めると良いでしょう。

毎月税引き後に
3,000円程度の配当金を得れるのなら、

水道料金やスマホ料金を相殺
するのも良いでしょう。

毎月税引き後に
5,000円程度の配当金を得られるなら、

光熱費
インターネット固定回線料金

地方住みの方であれば
ガソリン代を相殺するのも良いですね。

毎月税引き後に
10,000円程度の配当金を得れるのなら、

通信費をまとめて相殺出来ますし、
水道光熱費も相殺可能かもしれませんね。

毎月税引き後に
30,000円程度の配当金を得れるのなら、

1人暮らしの場合は
食費の相殺が可能となり、

安い家賃で暮らす場合は
毎月の居住費用すら賄えます。

毎月税引き後に
生活固定費の全てを補う配当金
を得れるのなら、

晴れて
FIRE・アーリーリタイヤが達成可能
となりますね。

ちなみに現在の
犬川の受け取っている配当金は、

大体ザックリ税引き後で
毎月4,000円前後といったところです。

水道料金に加えて、生活用の雑費

(洗剤やトイレットペーパーなど)
が相殺されている状態ですね!

大事なのは、
配当金を充てる場所を選択する際に

完全に相殺できる部分を選ぶ事です。

中途半端に全ての生活固定費に
分散して充てると、

配当金の恩恵を
感じにくくなってしまうからです。

配当再投資だけはNG!な理由

それでは今回の記事の
副題を解説しましょう。

庶民が高配当投資を実践する上で、
得られた配当金を

更なる高配当株の
追加購入の費用に充てる・・・。

この配当再投資スタイルだけは、
オススメできません。
NGです。

理由はとてもシンプルで、

高配当ETF/株の増える速度
(ペース)がうんち!w
だからです。

犬川の実際の配当金を例にして
考えてみましょう。

本日入金されたARCCの配当金がこちらです。

3ヵ月の時間をかけて、
税引き後で106USDの配当金を得ました。

1ヵ月あたりの配当に直すと
35.33USDですね。

ではこの配当を
同じくARCCに再投資してみましょう。

現在のARCCは1株当たり、
約16.5USDですので

配当再投資をすれば
毎月ARCCが2株増える事になります。

1年を通して再投資した場合、
犬川の持つ資産は

無からARCCが24株生え事になります。

一見素晴らしい事の様に思えますが、

この配当再投資で生まれた
24株が産み出す配当金は年間38.4USDです。

犬川の資産規模を例にした場合、

ARCCの配当を全て再投資した結果が

1年で+38.4USDの配当金の増加です。

円に換算すると年間約4000円、
税引き後で2,880円。

1年間の配当再投資で、
1ヵ月あたりの配当金が
240円増える計算
になります。

どうでしょうか?
ミジンコみてぇな増え方でしょ?

犬川P太郎
犬川P太郎

今じゃジャンプを買う金にも

なりゃしねぇってのによぉ!!

猫山さん
猫山さん

おっ?モヒカン肩パッドかな?

犬川が現在、どれくらいの規模で
ARCCを運用しているのか?

気になる方はこちらの記事で
詳しく数字を出していますのでご覧下さい。

1年間という人生の寿命をかけて、

配当をぜーんぶ再投資しても
1ヵ月あたり+240円。

こんなカスみたいな増加ペースなら、

現在ARCCから入る
1ヵ月あたり3,000円の配当金は

生活固定費の一部を相殺する事に
使用した方が断然お得ですよね。

また資産を増やす事が目的である場合は、

無理矢理再投資するにしても、
得た配当金を
インデックス積立投資に
突っ込む方がまだ増えます。

税金分、インデックス投資の方が有利で

複利の効果が得られやすいからですね。

まとめ

まとめましょう。

庶民が高配当株投資をする場合。

ゴールや配当金の用途を
事前にガッチリ決めてから行おう!

配当金の用途は絶対必須になる
生活固定費に充てるのがオススメ!

庶民は配当再投資しても、

規模が小さすぎて税金を無駄に取られ
ロクに増えません!

以上が、高配当投資を
庶民が行う際に押えるポイント3選です。

高配当投資が、
本来お金持ちの投資である事が

やーやーなの!って程に
ご理解いただけるかと思います。

単純なハナシ、
僕の資産規模の100倍のお金持ちであれば

ARCCを再投資しただけで
毎月の配当金が24,000円も増額
されますからね。

怪しい動画広告かよってレベルで
配当金が増えちまうんだ!

これならARCCの配当を
1年間再投資に回すのもアリでしょう。

このレベルのお金持ちになれば、

ARCC以外の配当でも
充分生活費は賄えますからね・・・。

(ARCCのみに必要な元本が
ざっと6000万円オーバーの計算ですが)

ね?配当再投資は
億単位のお金持ちじゃないと無理でしょ?

利回り10%前後の
ウルトラハイリスク株でこれですよ?

犬川P太郎
犬川P太郎

投資は規模の世界。

改めてそう思った。

猫山さん
猫山さん

山産まれのPさん!

次回は、
それでも高配当投資するんじゃあ!破ァ!
という方へ。

高配当投資の最低ベット額の考え方
お話出来ればと思います。

それでは、今回の記事は以上です。

何か1つでも参考にして頂けると
幸いでごぜーますよ。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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