ども、本格中華が食べたい犬川です。
今回は、最近巷で騒がれている
楽天経済圏のコア部分にあたる
楽天銀行の改悪について!
これって庶民とって、
本当に改悪なのか?
という部分を
具体的に
数字を例に出してお話します。
冷静に考えてみよう~。
優遇金利の改定
SNSやYoutubeを中心として、
いわゆる
インフルエンサー共が騒いでいるのが
楽天銀行の優遇金利の改悪ですね。
具体的にはこんな感じ。
4月1日からなのであと約2ヵ月後から。
300万円以上の預金が
0.079%→0.031%に!
情報商材屋は0.1%金利ガー!
とか言ってますが、情報は正確に。
楽天銀行の優遇金利は
実際には
税金が引かれて0.079%です。
300万以上の預金
では何故300万円以上を預けても
利子が0.079%貰えなくなるかと言えば
そんな金があるなら投資しろYO!
ってのが楽天銀行の思惑というか、
方針となっているのが今回の現象ですね。
しかもこの優遇金利を受けるには
楽天銀行と楽天証券での
マネーブリッジ設定が必要ですので
今回の改悪に関係がある人は、
すべての人が投資をしている前提です。
つまり生活防衛資金の300万円以上を
銀行預金に入れているのは
かなり稀なケースを除いて
無駄行動と言えます。
=優遇金利の改悪は
影響を受ける人の方が稀となるハズです。
1000万円の金利
そもそもが稀のケースとして、
投資としてのキャッシュポジションを
何故か証券ではなく
銀行に入れている場合。
仮に1000万円を楽天銀行に預けていると
4月1日以降の改悪により、
受け取れる利子は手取りで
改悪前=7,900円
改悪後=3,100円
となります。
その差額、実に4,800円です。
1ヵ月あたり400円って。
チョッとした
日常の節約で賄えるレベルです。
逆に月400円を
捻出出来ないって場合・・・
投資やってる場合じゃないな。
1000万円もあるのに。
仮に1億円預金していたとしても
改悪後の利子受取差額は4万8000円。
1億円ある人はスデに庶民じゃねぇし、
そんな規模のお金は
寝かせるより運用した方が
圧倒的な成果を生み出すのは
言うまでもありません。
ゆうちょ銀行提携の終了
どちらかと言えば、
楽天銀行改悪のメインは
ゆうちょ銀行との提携の終了です。
これは庶民であっても、
お金持ちであっても平等に改悪です…。
具体的にはこちら。
3月26日頃に入出金サービスが終了。
これは利便性の面において
最悪の改悪ですね…!
今まではベッドの上でスマホ1つで
お金を移動させる事が可能でしたが、
これからはATMを利用しつつ
3万円以上を預け入れる方式でしか
無料の入金が難しくなります。
単純に超面倒臭い!!
しかもこれは
『ゆうちょ銀行側の都合』であり
楽天銀行サイドは
特に悪くないっていう…。
前日の記事の事もあり、
ゆうちょ銀行は庶民にとって
終わりの刻を迎えようとしています。
まとめ
そんな訳で、
よーく計算して考えて見ると
今回の楽天銀行の改悪は、
庶民的には改悪足り得ない
という事が結論として言えるでしょう。
強いて言うなら、
ゆうちょ銀行と絡ませて使ってた人には
ウルトラ不便な改悪内容となりますが・・・。
ネット上で、優遇金利の改悪について
『改悪だー!改悪だー!楽天経済圏がー!』
と叫んでる人らの言葉を
真に受ける必要は一切無いんだぜっ
て事で…ございます・・・。
僕がまだまだ楽天銀行を
オススメする理由でもあります。
だって庶民的には
改悪になってねぇんだもの。
そんな感じで今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!
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