【庶民の投資】2024年から投資を始めた方へ。投資の『つまらないお話』

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投資・金融・経済

ども、気付いたら陽が落ちてて

今日1日の記憶が無い犬川です。

1日12時間くらい寝てる気がする。

今回の記事ではFF11を離れて、

庶民に関する投資のお話を少し…。

2024年に入ってから、

投資を始めてみた!よ!

という方へ向けて、

これまでの僕の投資体験から

これはガチのマジやでって智慧

簡単にまとめて記しておきます。

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投資でお金持ちは無理!

まず1番大事なのは、

投資で大金持ちになるのは無理!

という非常に悲しい現実です。

1ヵ月で〇十万、〇百万円増えた!

みたいな投資方法は非常に危険で、

全く逆の事態…つまり

1ヵ月で〇十万、〇百万円損した!

となる投資なので、

まず間違いなく勝てません。

もう100%無理って断言していいです。

一般的な投資とは、

世界ランク1位の人でも

年平均20%増やすのがやっと

という認識をしておきましょう。

犬川P太郎
犬川P太郎

ウォーレンバフェット

ってお爺ちゃんの成績ね。

猫山さん
猫山さん

1年で+20%とは…

月利1.6%という成績で

地球一の投資家って事です。

どうでしょうか?仮に財産が、

年/20%増ならお金持ちになれます?

例えば2023年の40代既婚者の場合、

貯蓄額は平均値825万円/中央値250万円。

1.2倍すると990万円/300万円になります。

+165万円と+50万円ですね。1年で。

地球ランク1位の投資成績でこの増え方。

お金持ちにはほど遠いですね!

投資というのは規模の世界なので、

仮にこの投資額が1億円であれば

同じ運用で+2000万円増えます。

上記の例から分かるように、

投資というものは古今東西!

お金持ちの防御手段である

ってのが基本です。

僕達庶民はその根底を間違えず、

でもしっかり利用するのが重要です。

投資は現代の貯金ってノリ

では何故わざわざ、

お金持ちになれないのに

投資をするのか?

お爺ちゃんお婆ちゃんの

昔の通帳を見られる人は、

是非見せてもらって下さい。

昔の日本は金利が異常に高く、

銀行に預けているだけで

毎年お金が増えていきました。

現代の日本では真逆で、

金利は雀の涙を蒸留した絞りカス。

世界的に進むインフレ

それに伴うっ物価高の影響で

相対的に今の日本では、

銀行に預けているだけで

毎年お金が減っていく状態です。

祖父母世代、親世代が

お給料はちゃんと貯金しなさいね。

って言うのはこれが理由ですね!

昔の最適解は『銀行預金』でした。

今の時代だと財産が目減りするので、

今の最適解は『NISAで積立投資』です。

つまり僕たち庶民が投資をする理由は、

お金持ちになる為ではなく、

財産を少しでも減らさないため!

…と言うのが正確な所だったりします。

何に投資するのか?

でも投資が現代の貯金と言っても、

何に投資すればいいのか?

僕が個人的にオススメするのは、

インフレに強いとされる投資です。

それはつまりインフレに強い資産なので…

  • 有価証券の場合は=株/投資信託
  • 外貨建資産の場合=外国債券
  • 物理的資産の場合=金・不動産

という事になりますが、

この中でNISAを活かせるのは株/投信。

そして超頭のイイおっさんが考えた、

超頭のいいウルトラ激熱投資法

インデックス積立投資です。

貯金のよーに、定期でコツコツ

買えるインデックス株買って気絶

という投資手法ですね。

では何を買うのか?(投資の中身)

って話になった時に重要なのは、

投資のゴールを決める事です。

〇年後までに、〇千万円必要!

みたいな明確なゴールから逆算し、

毎月の積立額とその対象を決めましょう。

その計算をしてみてから、

  • 全世界株(オルカン)か?
  • VTI指数(全米4000社)か?
  • S&P500指数(米国500社)か?

この辺りからチョイスすると、

納得のいく投資が出来るでしょう。

はみ出しコラム

全世界株式(オルカン)だろうと、

所詮は株式投資一択の状態です。

VTIやS&P500は言うに及ばず。

本気でリスク分散を考えるなら、

債権/不動産/コモディティ(金)にも

バランスよく資産を振り分けるのが道理。

…ですがそんなお金あったら、

最初から苦労しませんよ!っていう…。

あくまで庶民の貯金をそのまま。

庶民のNISAで積立投資にシフトする

と考えると良いと思います。

投資はギャンブルです

投資はギャンブルじゃない!

という言葉をよく聞きますが、

僕ら庶民が行う投資は、

ギャンブルと変わりません。

賭けているチップが

お金なのか時間なのか…。

株は世界的に成長を続ける!

って未来に賭けているし、

米国が潰れたら世界も潰れる!

って論調に賭けているし、

(除く日本)系の株を買う人は、

日本の成長は海外に及ばない!

って予測に賭けています。

絶対に儲かる!って事は

絶対にあり得ません!

投資をしないって事は、

日本円に投資してるって事!

…というのも

非常によく聞くフレーズですが、

僕が投資はギャンブルだよ?

っていうのも同じようなものです。

要は捉え方や言い回しによって、

何とでも言える言葉のマジックですが…

本質的には、庶民の投資は

寿命を賭けたギャンブルです。

この考えは2024年になっても、

変わっていませんね…。

超思考停止 or 超理論武装

この最低でも20年以上かかる投資、

最も難しいのは継続する事です。

投資信託を買う人の

平均継続年数は約3年程度

というデータがあるほど、

20年の積立投資はハンパない…。

積立投資を辞める理由は

様々あるのでしょうが、

最低でも20年以上の

投資を継続する道は2つに1つ!

  • 超思考停止で20年過ごす
  • 超理論武装で20年過ごす

このいずれかが、成功のカギです。

超思考停止パターン

最初に投資先を選んで、

自動買付の積立設定をしたら

ガチで何も考えず、

そのまま20年放置するパターン

これが超思考停止パターンです。

『投資』の事など何も考えず、

調べず、気にせず、覚えてない。

僕の友人がこちらのパターンです。

いつも通りの日常を過ごし、

会社に行ってゲームして寝る。

投資そのものを、

本気で思考の外に追い出してるので

誰がどこで何と騒ごうと、

投資の世界で何が起きようと

本人的には何の影響もありません。

投資で最も成績が良かったのは

死亡した人か忘れていた人である

の投資格言を地で行く最強法ですね!

超理論武装パターン

投資先、投資額、投資年数を

自身のゴールから逆算してから

自動買付の積立設定を行い、

自身の投資理論に則って

20年積立投資を継続する

こちらが超理論武装パターンです。

僕自身はこちらのパターンです。

自身の投資理論と言っても、

大げさなものでは決してなく。

自分が満足するまで勉強して、

納得と継続の理由を確立させる

っていうのが大事です!

平たく言うと、

誰かどこで何と言おうが

私は米国積立をやめないよ!

という意志を貫くための

自分を納得させる理論武装です。

S&P500の不都合な〇〇~!とか、

米国株のみは〇〇だから危険!とか、

実は〇〇!オルカンの落とし穴!とか、

そういうのを鼻で笑える知識と思考です。

例え相手が国の指導者であろうと、

自分の考えを正当化できる思考法…

っていうと
ちょっと危ない人みたいですが、

20年以上投資を継続させるには

それくらいの考えが必要だと思います。

まとめ

約3000文字に渡って、

長々と夢の無いお話をしました。

2024年から投資を始めた方は、

大層つまらない思いをした事でしょう。

でも現実ってこんなものです。

庶民の投資は、

夢のある儲け話ではなく

将来を生きるための

(ほぼ)必須の財テクみたいなもの…。

大人になるって、

悲しいことなの─。

夢のある/ワクワクする話…。

自分の将来に希望を抱けるお話が

大衆にウケるってのはその通りですが

現実はそうではありません。

大抵の場合において、

夢の無い/つまらない話…。

聴いてて耳が痛い話や

今の自分には難しいお話
の方が、

実は有益性が高い事が多い

ってのは、

経験上理解してる方も多いでしょう。

そんな訳で今回は、

2024年から投資を始めた方に

『つまらない投資のお話』

させて頂きました。

何か1つでも、

参考にしていただければ幸いです。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!

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