ども、ここ最近謎の食欲旺盛さに
悩まされている犬川です。
今回は第1期の
配当金公開記事の最終章。
ARCCの配当金公開と、
今期全ての高配当株/ETFの
まとめ記事です。
極々小規模の高配当投資の
リターンは実際どうなるのか?
1つの現実的なケースとして
参考にされてみて下さい。
オデ・・・ニク、喰ウ・・・!
心までオークになってるやん。
2021年4月(Q.1)の配当金
今から約1ヵ月前に、
一応配当の予定は届いていましたが
今回無事に配当が入金されたので、
改めて見てみます。
何度入金されても
良いものですね・・・配当金。
前回の記事で
今期のARCCからの入金額は
106.05USDの予定である
と書きましたが
106.07USD
が入金されました。
ほぼ寸分違わず予定通りの
金額が入金されています。
微妙な誤差は、
小数点以下の数字を無いものとして
余裕を持たせた計算をするのが
犬川のクセが原因です。
1ヵ月あたり、日本円換算で・・・
さて今回のARCCからの配当金。
ARCCも例に漏れず約3か月に1回。
年に4回配当金を出すスタイルです。
今回の配当金は
1ヵ月あたり何円になるのか?
サクッと計算してみましょう!
まずは今回振り込まれた
106.07USDを日本円に替えます。
現在のドル円相場は
1ドル=110.06円です。
106.07USDx110円=11,667.7円
1ドルあたり
25銭の為替手数料がかかるので
11,667.7円-26.6円
=約11,641円10銭
余裕を持たせた、
どんぶり勘定計算です。
今回の配当金を日本円にすると、
手残りで11,641円。
これを3ヵ月で割るので
1ヵ月当たり3,880円の不労所得
となります。
1ヵ月分のスマホ料金か、FF11利用料金。
もしくは生活に必須の
水道代が賄える金額です。
この配当を得る為の
ARCC289株(NISA)+7株(特定)は
平均取得価格は18.7USDです。
当時のドル円(110円)で考えて
投資元本はざっくり595,000円です。
ただし現在ARCCから得ている配当金は
通常NISA枠で購入したもの
がほぼ全てですので
数年後のロールオーバー後には
ここから更に20.315%!
日本政府に払う
税金が引かれる事になります。
(Fワード検閲済)!!!!
アメリカの映画かな?
ARCCの分析
では軽くARCCの分析をしましょう。
今までの配当履歴がコチラ。
実に安定していますね。
コロナショックを前後しても
配当は一切の変化無し。
高配当株/ETFに求められる唯一の掟。
安定した配当を
しっかりと実現しています。
コロナウィルスが
原因のショックでしたので、
ARCCの関わる金融市場に
直接の致命傷が届かなかった。
という理由もありますが、
減配と増配を繰り返す株より
常に予定されている
一定の配当を出し続ける株こそが
高配当投資家から求められる商品です。
そういった意味では、
高度に分散された高配当ETFより
よっぽどARCCの方が
優秀であるとも言えるでしょう。
ま・・・金融危機が起きたら
その分大ダメージですが・・・。
致命的な致命傷になる事は
確定的に明らか。
今期の配当金合計額
最後に、
サラッと今期(21年1~3月期)の
全配当金の合計金額と
日本円換算を公開しときましょ。
じゃんっ!(CV:東北きりたん)
清々しいほどに米国株100%構成ですね。
今期の配当総額は
税引き前で143.16USDでした。
税引き後の手取りで
123.88USDですね!
19.28ドルも
税金で持っていきやがる!!
これ全部で10%程度の税金なら・・・
色んな人の人生が
救われるだろうにな・・・
と、偶に思いを馳せてしまいます。
2重課税ほんま!!
全世界単一貨幣で統一しろ!
貧民、聖櫃、大富豪。
手元に残った
123.88USDを日本円に替えると
123.88USDx110円
=13,626円80銭
ここから1ドル25銭の
為替手数料を引いて
13,626.8-31=13,595円
財布に入り込むお金は
1万3595円です。
これを1ヵ月単位で割ると
2021年第1期の不労所得は
1ヵ月当たり4,531円となりました。
子供のお小遣い程度ですね。
だが、企業が変わらず配当を出し続け。
自分が手放さなければ。
死ぬまでお小遣いが貰えるシステムです。
まとめ
てな訳で今回はARCCのQ.1の配当金と
簡単な分析、
日本円換算の公開記事でした。
今は世界的な株高により
ARCCも値段が高額になっており、
その分利回りも落ち込んでいる状況です。
超ハイリスク株である!
という前提で考えるならば
表面利回り8%程度では、
正直購入するには弱いかなと
個人的には愚行いたします。
逆に、今のARCCの利回りで
ご自身の目標とする配当金が
得られる計算なら
購入を検討する余地は
大いにあるでしょう。
あくまで今回の評価は、
犬川ポンジマン太郎という
最下層の住民から見たものです。
ただし、
庶民が高配当株でどーにかFIREしてぇ!
って場合には
強力なメイン武器となり得る可能性
も秘めています。
自分に見合った距離・必要量を熟慮して
これからもARCCと
付き合っていければと思っています。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
コメント