【映画レビュー】投資家必見!『バーニング・オーシャン』に学ぶリスクヘッジの重要性。

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生活

ども、不眠で歴代DQを
クリアする人がいる裏で

1日10時間以上寝てる犬川です。

今回は映画のレビュー。

2016年公開の、
海洋石油施設事故

2010年の実話をベースに作成された映画。

バーニング・オーシャンをご紹介します。

犬川P太郎
犬川P太郎

特に投資してる人は必見です。

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2010年のBP社の大事故

BP社と言えば、投資家の方であれば

聞いた事があるよ!知ってるよ!
という人も多いでしょう。

イギリスに本社を置く、

石油&エネルギーの超巨大企業です。

その会社の規模は
一言で言えば世界レベル。

日本だと
あまり聞きなじみが無い会社ですが、

いわゆるスーパーメジャー企業。

超巨人です

日本で言えばトヨタレベルですね。

バーニング・オーシャンは、

この超大企業が
2010年に実際に起こした大事故。

2010年メキシコ湾原油流出事故

をベースに描いた映画です。

コンコルド効果が人命を奪う

映画でも描かれますが、
この実際に起きた事故で

11名の人命が奪われました。

端的に言ってしまえば事故の原因は、

超巨大企業の石油事業において

損切りが出来ずに
事故に至る不安要素を無視し続けた。

コンコルド効果が原因で
引き起こされた人災です。

人の命があるから金がある。

金の為に人の命が奪われる事など、

本来あってはならない事です。

娯楽映画では無い

ここまで読んでくれた方であれば
お分かりですね。

バーニング・オーシャンは、
娯楽映画ではありません。

痛快パニック映画じゃないし、

大事故に勇敢に立ち向かう
ヒーロー物でもないし、

観てもカタルシスを得る事は無いでしょう。

バーニング・オーシャンは

何故、事故は起きたのか?

安全を軽視するとどうなるか。

リターンを求めてリスクを無視すると
どうなるのか?

紛れもない事実を、
事の起こりから描く映画です。

投資を行っている方には、
特に必見の映画だと僕は思います。

観てリスクヘッジの重要性を学ぼう

観ても楽しくなる様な映画ではありません。

むしろ悲劇を煮詰めて固めて

そのまま皿に乗せて出されたモノに近い。

それでもこの映画を観る事による、

リスクヘッジの重要性を学ぶ事は
非常に重要です。

どんなに人の投資の失敗談を聞いても、

どんなに投資家の破滅記事を読んでも

実感は湧かないでしょう。

百聞は一見に如かず。

観れば嫌でも実感できるでしょう。

リスクヘッジの重要性を軽視すれば、

どんな超巨大企業でも失敗は免れない事に。

まとめ:アマプラで学ぼう!

BP社を1つの
投資対象銘柄として見た場合。

2010年の大事故で
BP社の株価は50%の大暴落を喰らいました。

当時の米国大統領(オバマ)
まで巻き込んでの

事故発生~海洋汚染、
その後の訴訟、賠償金の支払いなど

計り知れないダメージを受けた銘柄です。

それでも今日まで持ち直し、現在も

再生エネルギー等に事業拡大を続ける
巨人であり続けています。

直近の配当利回りは4.9%と高配当です。

魅力的な投資対象と言えるでしょう。

しかし。だからといって
BPに集中投資をすればどうなるのか。

バーニング・オーシャンを観れば
分かるかと思います。

取り返しのつかない大失敗を、

自らの手で呼び寄せないようにしましょう。

映画バーニング・オーシャンは
2021年05月04日現在

AmazonPrimeにて
無料で観る事が可能です。

たった1時間47分で、
投資家に必須の

リスクヘッジを学べる
素晴らしい映画ですので

少しでも興味を持った方は
チェックしてみて下さい。

それでは今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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