地域型ひかりや、NURO光じゃイカンのか?ダメなポイントを紹介

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生態レポート

ども、犬川です。

温泉はやっぱ・・・最高やなって・・・。

特にこう、夜に露天風呂に浸かって

オレンジの暖かい電球の光が
水面に反射して、
ユラユラ揺れてるのを見ると

生きてて良かったなァ・・・
って思いますね。マジで。

猫山さん
猫山さん

結局昨日の記事上げた後、
すぐ温泉行ったんだな。

犬川P太郎
犬川P太郎

9時間ぐらい滞在してもうたわ。

はい。そんな訳で前回は、

庶民は固定費の削減のタメに、
固定の光回線引くなら

スマート光か、楽天ひかり
にしましょうぜ旦那って記事を書きました。

今回はそれに付随する形で、

地域型のひかりや、NURO光じゃアカンの?

という当然出るであろう疑問について、

真正面から【正正堂堂】と
何でイカンのかを解説します。

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地域型ひかりは・・・?

前提として、地域型ひかりは
大きく2つに分類されます。

1つは、前回の記事でも軽く触れた

電力会社独自の光ファイバーケーブル」
を用いたサービス

1つは、町や市などの実質的傘下の

第三セクター系光コラボ業者
のサービスです。

両方とも、
犬川はまったくオススメしません。

電力会社独自系の光サービス

各地域の、大手電力会社が提供している
光回線のサービスです。

各会社独自の光ファイバーケーブルを通して
ネット通信を行うので、

フレッツ光や、コラボ光とは
別の開通工事が必要となります。

つまり当然、
そのサービスを利用しようとすれば

100%工事費用が発生します。

ついでに言えば、
工事費込みの初期費用は
数千円の表記の所が多いです。

ここは流石本家電力会社だなと
関心はしますが、

たかが数千円、されど数千円。

無料~実質0円で済む工事費用を
払う必要はありませんね。

1番の問題点は、

料金体系が分かりにくく、高い!
これに尽きます。

〇〇割で更におトク!
2年目からは〇〇で~

更に長期のご利用で~

等と、怒涛の割引を
カマしているように見えますが、

実際いくら払う事になるの?
割引が切れた後は?

という部分がヒジョ~~~に
分かりにくくなっています。

っていうか、サービス名は伏せますが

犬川がどう頑張って計算しても、

実際の月額料金が分からないサービス
まである始末。

後から「あれれぇ!?おかしいぞぉ~!?」
となる可能性もあります。

というかこれが1番怖いですね。
予想外の出費が1番困るってか痛いので。

更に言えば、
月々の電気料金もその会社で契約していれば

インターネットが更にお得に!
みたいな割引もやっていますが

そこまでやっても、別に対して安くない。
ってか高いまであります。

光回線の固定費節約の為に、

電気代の節約の部分が縛られる事になるので
オススメ出来ません。

まとめると、
電力会社系の光回線サービスは

割高だし、
地域性に縛られて不便

という事になります。

第三セクター系光コラボ

地域型ひかりサービスで、
最も警戒するべきはこれです。

正直存在する価値が無い
とすら思っているくらいです。

市や町などが出資して
運営している第三セクターの会社。

その事業の一環として、
光コラボ事業を行っているケースがあります。

いや高いんです月額が。普通に高額

同じ値段だったらまだフレッツ光と
直接契約した方が良い。

また、半公営の事業という事もあって

基本的に
会社運営をナメている所が多いです。

お住まいの地域付近で、

光コラボをしている三セクのHPを見てみると
すぐ分かるかと思います。

あもりにもやる気が無さすぎるHPで
愕然とする事でしょう。

お前、このペラッペラのサイトに
いくら税金突っ込んだ???

と問いただしたくなるような
杜撰な出来のサイトが殆どです。

最終更新日が数か月、
悪ければ数年単位で前だったりね・・・。

また、その様な形態の会社は
地域貢献の名のもとに

様々な事業に
多角的に参入しているケースが多く、

インターネットサービスを
専門とする業者ではありません。

通常の光コラボ業者と比較しても、

サービスやアフターケア、
メンテナンスの質は最悪レベルです。

「IPv6?なぁにそれ?」と
担当者に返答される事が、

可能性としては
十二分に考えられるレベルです。

光コラボ事業の担当者でも、
専門的な知識は無く

開通工事は勿論外注に丸投げで
顧客と足並みを揃えない。

こんな悪夢みたいなケース
実際にあります。

犬川がそれを実際に喰らった事があるので、

誇張している訳ではありませんよ!

光回線の地方拡大を、
という国の方針により

光回線?何それおいしいの?というド田舎
にも
回線が設置される事が増えました。

犬川の住む秘境もこのパターンで、
そうなると当然補助金が出る訳ですね。

そして、今すぐ光回線使いたいなら
ウチじゃないと無理ですよ!

今考えるとあり得ない宣伝法
地域の顧客を得ようとします(実話)

そらフレッツ光の
光ファイバー網敷いたんだから、

ダークファイバー系の光回線業者とは
契約出来んわな。

当時、犬川は
その辺の知識が無かったので

まんまと三セク系光コラボ業者と
契約をしてしまいました。

今、当時を振り返ると
殆ど詐欺じゃねぇか?」と思いますよ。

しかもフレッツ光の
光ファイバー網が敷かれて、

2週間後にはau光などの
ダークファイバーも設置が完了するという。

これから、ご自分の住まわれている地域に
光回線が来る!という皆さん。

地域型の光回線業者だけは
絶対にやめましょう。

高額で質は悪いという、最悪な環境です。

犬川P太郎
犬川P太郎

ついでに言うと、
メチャクチャ解約しにくいよ。

猫山さん
猫山さん

解約手続きのページが
凄く小さくて見つけ辛いとか?

犬川P太郎
犬川P太郎

HPには解約のページが無いし、

電話で解約したい旨を伝えても

担当者が逃げ回って電話に出なかったり。

猫山さん
猫山さん

・・・流石に嘘やろ?

犬川P太郎
犬川P太郎

嘘だったら
今日の記事は誕生していない・・・。

NURO光は・・・?

巷では結構人気な感じのNURO光。

ですが、犬川は
スマート光か楽天ひかりがいいよ~と言い放ち、

NURO光をオススメはしませんでした。

何でや?回しモンか?
エージェントか?財団職員か?

とお思いの方もいるかもしれません。

いやいやもっと単純な話です。

サービス提供エリアの問題

対象エリアが割と限られている

これが1番でっかい問題です。
東北とか四国全滅だよ。

仮にNURO光が庶民にとって
1番お得な回線業者だとしても、

この提供エリアの狭さでは
オススメは出来ません。

オススメされた所で、
サービス提供エリア外だったら
どうしようもないからね。

これからエリア拡大するかも
しれないじゃん!とお思いの方。

NURO光のHPの、TOPページにある
お知らせをご覧ください。

NURO光 公式HP より引用(https://www.nuro.jp/hikari/)

お知らせが1つのみ。

2019年の12月に北海道エリアの
申し込み受付を開始したというものです。

これは、
2020年10月現在に至るまでの10か月間

今年は(都道府県単位で)エリア拡大の
実施が無かったという事です。

えー?NURO光いいの?
じゃあそれにしよっかな!?
とエリアを調べたら

提供範囲外だった時の悲しみ。
皆さんは味わう必要はありません。

工事費用と呪縛の強烈さ

月額料金は、税込みで月/5,217円。

楽天ひかりより63円安いですね。

えっ、値段一緒なら
下り2G出るNURO光の方がいいやん!

と思った方。ところがワッショイで、

NURO光はダークファイバーを使用する為

フレッツ光、コラボ光の回線が使えません。

回線設置工事をする必要があり、
工事費用は40,000円です。

工事費用は、NURO光を3年間継続する事で

毎月の料金から約1300円割引される
という形で実質無料となります。

あ、これで上記の
月/5,217円は変わりませんよ。

基本工事費用40,000円の
30回分割料金+月額料金

という計算式になり、

1,351円(開設2か月目)+
1,334円(開設3ヵ月目)x29
+5,217円

=(2か月目)6,478円・
(3ヵ月目以降)6,551円のところ、

そこから

(2ヵ月目)̠−1,351円
(3か月目~29回)−1,334円
を割引するという仕様です。

何のこっちゃ全然分からん!
ってなりますよね。

簡単に言いますと、月/5,217円は変わらずに

3年間NURO光を使い続けたら
工事費用は0円になる。


逆を言えば、途中で解約する場合は

40,000円から使った期間を引いて
残債を支払う必要がある

という事です。3年は使い続けろよ
って事ですね。

ついでに言うと、

NURO光の呪縛は2年縛りの自動更新です。

違約金は9,500円です。

工事費を無料、
違約金ナシで解約する場合は、

最低4年以上使い続けた後、
解約月を狙って手続きする必要があるので

楽天の3年縛りより呪縛が強烈ですね。

高額キャッシュバックキャンペーンも
あるにはありますが、

So-netメールアドレスが必要であったり、

キャッシュバックお受け取り手続きの
メールが来るまでに
山のような営業メールを
見続ける必要があったりと

自動でキャッシュバックはされず、
めちゃんこ面倒で時間も取られますので

あまりアテにはしない方がいいでしょう。

工事が2回、時間がかかるという問題

NURO光では、
回線設置工事を2回に分けて行います。

なんで?どこも1回で工事終わるやろ
って思う方もいらっしゃるでしょう。

僕もそう思う。

そしてこの2段階工事が、
ちょっと良くない評判
を呼んでいるようです。

ツイッターで検索したところ、
とにかく時間がかかる!
というつぶやきが多いんですね。

ひどい人の場合、半年経ったとか何とか・・・。

ライバル業者のネガキャンか?
と疑いましたが、

2ヵ月かかったとか、
4ヵ月かかったとか・・・。

結構ヤベェなって体験をした方が多く、

そんな時間かけてらんねぇだろ庶民は。
って懸念もあります。

あとなんか、やたらアフィツイートと
企業ブログの宣伝が多い印象

無線LANwifiルーターの無料レンタル

何か魅力の1つのよーに書いてありますが、

NURO光はサービスの中に
無料で無線LANwifiルーターの
レンタルがあります。

・・・これいる?
最低でも3~4年使わないといけないのに、

その期間もっと性能の良いルーターが出たら
交換してくれるのかな?

スマホで例えると分かりやすいかね。

ウチと契約してSIM使ってくれたら
スマホ無料で貸すよ!

ただし3~4年は解約できないし、
ずっとその端末だけどな!

的な。このサービスこういう事では?
と思えてなりません。

あと、もし壊したりした場合
11,000円の機器損害金がかかります。

もうそのお金を最初に捻出して
1万円のルーター買って、
大手を振って
自分の機器を使った方が良くない?

下り最速2G!の売り文句について

NURO光最大の特長が、
この下り最速2Gの通信速度です。

他光回線サービスと比較しても、
2倍の速度。ヤバイ。

もっと上のプランですと、
6Gとか10Gとか20Gとか。マジヤバイ。

けれど、けれどね。

実際そんな速度は必要でしょうか。

っていうか今、普通の光回線でも
実測1G出てる人なんて殆どいませんよ。

最速1Gbpsの光回線サービスで、

ふぇぇ・・・900Mbpsじゃあ不便だよぉ・・・

って言う人はいません。

Googleの検索で、
「速度テスト」と入力して1番上に出る

速度テストを実行
というボタンを押してみて下さい。

実際のところ、
500Mbps出てたら充分バケモン速度です。

参考までに。

4K画質の動画を視聴する際に
必要な速度の目安は、
20Mbpsだそうです。
200じゃないよ。20だよ。

ここでNURO光の
下り2Gbpsに戻ってみましょう。

4K画質の動画が20Mbpsで見れるのに、
2000Mbpsの速度必要ですか?

対戦ゲームなら、
速度が速いに越した事は無いだろう!
という方。

現在の環境で、
対戦ゲームやってる最中に
速度テストやってみて下さい。

測れば分かりますが、
正直1Gbpsも必要ありません。

オンラインでゲームをプレイする際に
重要なのは、

速度ではなくPing値の低さです。
ここでは脱線するので簡潔に。

現在のネット環境では、
個人の契約では1Gbpsあれば充分です。

まとめ

という訳で今回は、
前回の記事の外伝的な内容で

スマート光と楽天ひかりを推すけど、
他はどうなん?

というところに焦点を当てた記事でした。

ホントは前回か前々回あたりに
差し込もうと思っていたんですが、

否定するからには
しっかり根拠と理由を示さないとな~
俺もな~

という理由からどうしても長文となり、
別記事化しました。

散々っぱらディスりまくった
今回の記事ですが、

サービスを使用している方を
否定する趣旨は一切ありません。

と一応言っておきます。

あくまで、
庶民が余剰資金を絞り出すため
どうするか?

その中で固定の光回線の費用を
いかに安く抑えるか?

という目的の記事ですのでご了承ください。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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