楽天モバイル、auの電波が停止?大丈夫なの?ちょー分かりやすく解説!

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生活

ども、犬川です。

ダウ600ドル以上落ちてて草。

(現在2020年10月27日0時過ぎ)

今回は、今月の22日から実際に
東京・大阪・奈良の一部地域で
ローミングの
停止が始まった楽天モバイル。

色んな企業系サイトでニュースとなり、

話題をかっさらってますね。

曰く、空白地帯が出来る。

曰く、圏外エリアが広がる。

曰く、スマホが文鎮になる。

などとネガティブバーストな
憶測が飛び交い、

おいおい、楽天モバイル使い続けて
大丈夫か!?

という不安を持たれた方も多いでしょう。

しかし、ぶっちゃけ
どの企業系ニュースサイトを見ても、

何言ってるか分かんねぇ!

結局どういう事なの?
使ってても大丈夫なの?

という疑問を犬川自身が抱いたので
色々調べて勉強してみました。

その結果得た答えを、
皆様の疑問と不安を解消するため

ちょー分かりやすく解説します。

犬川P太郎
犬川P太郎

知恵熱出るかと思ったよね。

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事の始まりは?

第4の携帯大手キャリアになるべく、

奮闘している楽天モバイル。

2018年からauと提携し、
まずはauの基地局と電波を

間借りしながらのスタートとなりました。

そもそもこの時の契約で、
2026年3月31日までね。

と回線の間借り期間が決まっていました。

2026年4月までに、
全国どこでも
楽天回線が繋がるようにするぜ!

という計画だったんですね。ところが。

このauの電波を間借りしている
ショバ代が高い!こりゃイカン!

って事で、とてもじゃないけど
2026年とか言ってらんねぇ事態に。

計画を大きく前倒しして、
全国に楽天の基地局を建てまくり

サッサと自分の回線だけで
回せるようにしよう!となり

実際に楽天の回線でほぼ
カバー出来るようになった都市部、

東京・大阪・奈良(の一部)はもうええやろ。
楽天の電波入るんやし。

って事で、
間借りしてたauの電波を止めるね。

っていう出来事に、
世間が反応しまくったのが

今回の事の始まりです。

何がそんなに問題視されているのよ?

各サイトが不安を煽り、

また楽天モバイルユーザーが
恐怖している問題点。

それは当然、

auの電波が止まった時、
楽天回線の範囲外だったら
圏外になって
スマホが使い物にならなくなるんじゃね?

って事です。

そしてその不安を裏付けるものが、こちら。

KDDI 公式HP 企業情報 より引用(https://www.kddi.com/corporate/kddi/public/roaming/)

なんかゴチャゴチャ書いてありますが、
大事なのはピンクでマークした部分。

都道府県単位で、楽天回線が
人口カバー率70%に到達したら

楽天とauで、電波止めるかの会議をして
継続か終了を決める。

というものです。

何がヤベーと思われているか。

それは70%という基準ではなく
都道府県単位という部分。

極端に言えば、
北海道の人口が集中する

札幌・旭川・函館だけで70%を
超えている状況だったら

その他の地域ガン無視で
北海道全体の電波の停止の有無が
協議されるという事。

つまり、
人口の過疎化が進む地方ほど
スルーされて圏外化する可能性がある!

と考えてしまって、
不安を抱えている人がいるんですね。

簡単に言うと、
見捨てられる30%になるのが怖い。

っていうか何を見捨てとんねん、
やってられるか!

という事です。そりゃそーですよね。

何で契約してるのに使えない状態で
過ごさねばならんのか。

人口カバー率とは?

人口カバー率70%を超えた段階で協議入り。

いや待て、そもそも人口カバー率って何?

と思われる方もいるでしょう。

この「人口カバー率」、ヤバいです。

総務省が定義している概念なのに、
基準がガバガバ。

全国を500メートル四方の
メッシュ状に区分して、

その半分以上をカバー出来ていれば
全域をエリア化したとみなす

というものです。【えっ!?】

どういう事?51%カバーしてれば
100%って言っていいって事?

流石にそんなガバガバじゃないだろ~
と思ったら、

どうやらそんな感じらしいです。

500メートル四方の■の中で、

51%でも電波あれば
=100%カバー(圏内)


50%以下なら
=0%カバー(圏外)

という、
5chの極論しか言わない奴レベルの極端さ。

ガバガバすぎワロタwwww

これが人口カバー率です。

このガバ数値で、70%超えたら協議入り。

この知識がある人ほど
圏外エリアが広がる事を
懸念していた
理由がコレです。

まぁauのサービス提供エリア99%ってのも、
スーパー田舎人であれば
嘘つけ!
ってのは実感としてあるかと思います。

正直、あんまり
あてに出来ない概念って事です。

実際大丈夫なの?逃げた方が良い?

さて、ではどうするべきなのか。

今の内に他の格安SIMに逃げる?
このまま圏外にならない事を祈る?

まずは上記の都道府県単位の問題から。

大丈夫です。
既に始まっている一部地域の停波でも、

東京都丸ごと一気に停波はしていません。

楽天回線が行き渡った所から、
じわりと停波していますので

〇〇県、アウト!全域停波ドーン!
圏外エリアどかーん!!
とはなりませんので
安心していいでしょう。

次に実際に停波したら
空白地帯が生まれて

圏外になってしまうのか?という問題。

各種SNSを漁って、
auの回線が停止した地域の人の意見を
探してみました。

その結果、
一部地域で停波が始まって5日目ですが

目立った意見は見つからず。

何か楽天を目の仇にしている人が

繋がらない!繋がらない!と連呼してたり

Youtuberがメシの種にしようと

auが遂に牙を向いた!楽天エリア超縮小!

みたいなオイオイオイって
動画を出してたり

そんな程度ですね。

っていうか停波の可否は
2社で協議ですからね。


auは楽天に回線貸してるだけで
毎月莫大なお金が入ってくるのに
何で
わざわざauから独断で回線止めるねんと。

むしろそのショバ代が痛いから
早く返したいのが楽天ですよ。

冷静に考えて、東京・大阪(あと奈良)という
大都市で
auの電波を停止したせいで
楽天モバイルの圏外が広がっているなら

ツイッターでとっくに
トレンド入りしてないと不自然ですよね?

という訳で、
現状では問題になってない
と言える
でしょう。

ではこれからauの回線を
どんどん停止させたら?


上記で解説した、ガバガバ70%で
各地の電波が止まったら?

俺はこの先生きのこれるの?

大丈夫です。きのこれます。
そこまで
過剰に心配する必要はありません。

なんでそこまで言い切れるのか。
解説しましょう。

2020年度第2四半期決算説明会では、
社長のミッキー自ら

既に1万以上の基地局の建設が完了した
という発表をしました。

ヤバない?NTT回線との接続待ちの状況
のトコが多いとはいえ、

既に全国に1万局以上の
楽天基地局が存在しているっていう。

当初は、auの間借り限界期間である
2026年までに
人口カバー率95%を達成する
という予定でしたが

2021年3月までに70%、
2021年夏ごろには96%に達する予定です。

どんだけ前倒しで基地局建てたんだ。

来年の夏頃、つまり1年もしない内に

auとほぼ同じ電波の入りになる
予定なんです。

犬川の予想では、
先に全国に基地局を建ててしまい

来年の4~8月の
楽天モバイル1年無料が
切れ始めるタイミング


新たなキャンペーンと共に
一気に電波を開線させるのではないか
と思います。

そもそもWifi掴んでたら、
万が一で楽天回線が圏外でも、

通話もデータ通信も問題ない
っていう大前提の安心もあります。

はみ出しコラム:煽りマンに注意しよう。

人口カバー率が70%を超えたところで

協議し停波の可否を決めるとありますが、
これを何故か

70%超えた時点でauの電波は止まる!
断定する記事が多いです。

協議して可否を決めるっつってんだろ。

当然ながら人口カバー率が70%を超えようが

実態とかけ離れた地域の場合は考慮して

auのパートナー電波継続も
充分にあり得る事です。

逆に70%超えたからって
機械的に停波させまくったら

りあむ以上に大炎上するのは
子供でも分かる事です。

わざわざ自社に不利な事をする訳は無い、

楽天の立場になって考えれば
納得しやすいのではないかと思います。

じゃあauの力が強くて
無理矢理停波にもっていこうとしたら?

と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。

ただ、上記でお話した通り

基本的に停波を急いでいるのは楽天側です。

auは回線を貸している限り
莫大なレンタル料を得る事が出来ます。

それでも、何らかの理由で
auが止めると仮定しましょう。

楽天側で69%で止めとけばよくない?

回線の開放を69%で止めて
基地局を増やし、
一斉にリリースして
90%代まで広げれば
混乱も少ないでしょう。

まぁ、実際に出来るかは分かりませんが

そういう手段もありますよって事で・・・。

現在、ネット上では
企業系ニュースサイト以外でも

各種SNSや動画サイトで
楽天モバイル叩き」が見て取れます。

不安や恐怖を煽ると
お金になりやすいからですね。

そういう煽りマンの言葉を真に受けず

情報を得る場合は提供者の会社名や筆者、

情報ソースを確認するクセを付けると

他人に翻弄されて
感情を乱さずに済みますよ!

猫山さん
猫山さん

もちろん、この記事もそうだな。

犬川P太郎
犬川P太郎

僕がモロ
楽天経済圏の民だからね。

安心して貰うための
記事だけども。

まとめ

今回は、楽天モバイルの
都市一部地域における

au電波の停止、またそれに伴う
不安の対処について解説しました。

まとめると、

まぁ大丈夫だから安心していいよ!

って感じになりますかね。

現在の予定ですと
来年夏にはau並の電波になるって事で、

もしかしたら・・・!と不安になって、

楽天フェムトセルのRakute Casaを
設置する必要はありませんよ。

万が一、圏外になっても
Rakute Casaがあるから安心!

と言ったとこで
家から離れたら圏外ですからね・・・。

上辺だけの情報をさらうと、

現状では不安を煽ったり
楽天不利な記事が出るようになっています。

しっかりと企業情報などを調べれば、
あ、安心してて良いな」と思えますので

今回の記事を読んでも
まだ不安感が拭えない!って人は

情報を深掘りされる事を
オススメいたします。

もし今回の記事を読んで、
ちょっとでも安心してくれた方がいたら
嬉しいですね。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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