【庶民の投資】株式市場の『大暴落は必ず来る』という考え方と根拠

ども、「恒久停戦」とかいう

1行どころか4文字で矛盾シリーズ。

「泣かない赤ちゃん」くらい

無茶苦茶言ってるな…と思う犬川です。

さて今回はFF11の話題を離れて、

久々に投資に関わるお話です。

僕個人の考えとして、

(いつ来るかは分からないけど)

いずれ確実に大暴落の日は来る

というものがあります。

今日は株式市場定期暴落論として！

その根拠や考え方などを、

自分自身への備忘録や

この時の考え方の記録として

文字に起こして保存しておく記事です。

存在する『絶対(100%)』

個人的に好きな言葉の１つに、

オレは“絶対”なんて言葉を

“絶対”に信じないけどな。

アルガス・サダルファスの言葉より引用

というものがあります。

この言葉自体は割と

ネガティブな意味で使用されていますが

僕としては

『人間の可能性はかなりヤベェ』って

ポジティブな意味でも

捉える事が出来なくもないので、

密かにずっと覚えている言葉です。

ただ、絶対(100%)の事象は

少ないながらも存在します。

記事の冒頭で少し触れたように、

戦争(争い)は“絶対”に

無くなる事は無いでしょう。

人間である以上、

いつか必ず死を迎える。

というのも、

分かり易い“絶対”の１つです。

そのような規模の考え方で、

株式市場の大暴落は

いつか必ず訪れる

というのが僕の個人的な考えです。

人間のサイクルの短さ

まずこの考え方の根拠の１つに、

人間という種の

サイクルの短さ

が挙げられます。

これはシンプルな考え方で、

人間って長生きしても

100年生きれば良い方だよね

って文字にすると当たり前の事象を

本気出して考えてみたモノになります。

現在の記録では、

人間のMAX寿命は122歳です。

これは(いい意味で)極端なハズレ値で、

100歳まで生きれば大往生も良い所ですね。

簡単に言い換えると、

100年前の世界を『実際に体験』した

人類は地球上に存在していない

という事でもあります。

愚者は経験に学び、
賢者は歴史に学ぶ

オットー・フォン・ビスマルクの言葉より引用

ってのはよく聞く言葉ですけれど、

実際に歴史から学んで行動できるなら

なぜ世界平和は訪れていないのか？

…と個人的には思います。

言わば人類は全て『愚者』であり、

100年前の歴史は経験として学べない。

人間という愚かな種は、

100年ごとに同じ事を繰り返している

と言うと少し過激かもしれませんが、

大きく間違ってはいないと思います。

モチロン実際には、100年ごとに

絶滅と復興を繰り返している訳ではなく、

グラデーションのように

世代がスライドしているのですが、

株式市場が約10年ごとに大暴落する

というサイクルは、

この縮小版にあたるものと考えます。

継承する事の難しさ

長くても100年しか保持できない

『体験』という短いサイクルに加えて、

それ(体験)を継承する事の難しさ

が輪をかけて、僕の

定期暴落論を支えています。

歴史に学ぶという尊い行為を

全否定する事はありえませんが、

いつの時代も歴史の『うねり』は

多数派/主流派の意見によって動きます。

例えば冒頭でも挙げた戦争。

日本に住む僕たちにとって、

戦争という『体験』はまだ

100年も経っていない事実です。

しかし自分(たち)の事として

学べている人は果たして何人いるでしょう？

どれだけ戦争体験者の方が心を砕き

体験を継承しようと努力していても、

現代人の大半の人はどこか他人事…

『歴史』として好き勝手に戦争を語ります。

株式市場の出来事で見てみましょう。

投資をしてる人であれば、

1度は聞いた事があるであろう

『チューリップバブル』

概要を学んだ人は一様に

『バカすぎワロタァ！！』って

思う他ない愚かな『歴史』ですが…

400年前に起きたこの出来事が

商材を替えて今までに何度繰り返されたか…

本当に人が歴史に学ぶ生き物なら、

何回やっとんねんハゲ！！

って繰り返すバブル→崩壊のループを

2回目で阻止できるハズですね。

FF11で例えてみよう

僕がプレイしている

オンラインゲームのFF11。

もうすぐ22周年というヤベェ歴史がある

当ブログの読者様ならご存じの長寿ゲーム。

このオンラインゲームに当てはめてみると…

3年ごとに全ユーザーが入れ替わり、

全員が完全新規のプレイヤーになる。

…そう考えてみるとどうでしょうか？

ユーザーが色々と積み重ねてきた

知識や体験、運営のVerUPがありつつも

(↑歴史)

攻略情報や効率の良い育て方は

ネットで検索できるけれども、

3年ごとに完全に人が入れ替わるとしたら…

同じような出来事、同じようなトラブルが

3年ごとに繰り返されると思いませんか？

(↑体験)

まとめ：大暴落は必ず来る

…とここまで、

2000文字に渡って僕の考えを

滔々と語りましたが、以上が

株式市場定期暴落論の根拠です。

根拠って言っても、あくまで

犬川個人の考え方の根拠ですけどネ！

100年どころか10年周期で

同じ事が繰り返されている…

という風に考えると、

• 大暴落の日を虎視眈々と待つのか？
• 機会損失を考えて積立投資に振るか？

どちらを選ぶかは、

その人の考え方と目標によりますが

庶民がどうにかして

大きな資産形成をする為には、

どこかでリスクを取る必要があります。

そして僕は上記の考え方に基づいて、

はよ暴落きてクレメンス！

と思ったりして過ごしています。

巷の暴落煽りとは違い、

不安を煽る目的は一切ありません。

ただしいつ来るか？というのは

絶対に誰にも分かりませんが…。

こういう考えのヤツもいるんだな。

程度で参考にしていただければ幸いです。

そんな感じで今回の記事は以上です。

ここまで読んで頂き、
ありがとうございます！