ども、代謝が下がってる気がする。
犬川です。
ワクチンの後、運動を控えてたら
まんまとそのまま
筋トレをサボってるっていう。
今回は庶民の投資のお話です。
最近何かと市場のボラティリティが高く、
色々と煽る人達も増えているので。
10%の暴落が何を引き起こし、
庶民の投資にどんな影響があるのか?
という部分を再確認しておきましょう。
知っておけば
もう何も怖くない・・・!
体が軽い・・・!
前提として
今回のお話の前提として、
庶民が投資を実践する上でのお話とします。
つまり基本的な投資スタンスとして
インデックス積立投資以外してない!
という方を中心として、
それでも高配当投資もしたい!
という方に向けても少し触れましょう。
庶民にとっての暴落は・・・
昨今の世界情勢により、
ここ最近の株式市場は
激しく変動しています。
もうあらゆる情報媒体で、
あちらこちらで。
暴落だ、大暴落だ、ショックだ、
売りのチャンス!買いのチャンス!
と、投資の予言者達が
お金稼ぎに精を出してらっしゃいますね。
しかしこれまで当ブログで
声高に叫び続けた事。
- 数%の値動きは、
下落の内にも入らず。 - 10%の下がりでも
暴落とは言えず。 - 30%以上の下落を見てから
暴落と言え。
というのはまったく変わっていません。
現時点では、
日経平均が約10%程度下げた所を掘って
蜂の巣を突いた様な騒ぎになっていますが、
こんなのは暴落でもなんでもありません。
あくまで、我々
庶民の投資家にとっては、ですが。
あなたの評価額は・・・?
さて、では今回のイベントを
仮に『10%の暴落』と題して。
あなたの投資に、
どんな影響があるのか?
当て嵌めてみましょう。
ザックリと言ってしまえば、
10%値下がりすれば
あなたの総資産は90%まで減少します。
仮に500万円を投資に回していれば、
今回の下落で
あなたの総評価額は450万円となり
何もしてないのに
50万円が消失した事になります。
庶民が50万円を貯めようと思ったら、
結構な労力と時間が必要になるハズです。
そんな50万円が一夜にして消え失せる。
メチャ怖いですが、
これはあくまで評価額です。
10%下がった今のタイミングで売れば、
50万分の損失が出るというだけで
実際に50万円がロスト
した訳ではありません。
相場が下落した際の評価損を
必要以上に恐れる心配はカケラもない!
って事であります。
評価額ってのは、
今売ったら?を示すパラメーター
でしかないからですね。
高配当株はどうなる?
では次に、高配当投資をしている方。
もしあなたの持っている高配当銘柄、
あなたの買いたいと思っている銘柄が
10%の暴落をしていたら!
どういう事が起きているのでしょうか?
持っている銘柄の場合
基本的に、高配当投資に限らず
庶民の投資とはバイ&デッドが鉄則です。
庶民が投資するなら、
買ったら死ぬまで持つ!
バイ&ホールドすら
生温いって表現ですね。
高配当投資とは、書いて字の如く
配当金を貰っちゃおうぜ
ってのが目的なので。
配当を出すマシーンの値段が
10%下がろうが上がろうが
一切関係ありませんね。
配当が出てれば
それでオッケーなんですよ。
犬川的にも
オールオッケー。
あく全身に
黒のガムテープ巻けよ。
狙っている銘柄の場合
では少しでも
原資に対しての
配当金比率を高めるために
高配当銘柄を狙っている人の場合。
10%の値下がりはどうでしょうか?
一般的に広く知られる、
米国高配当ETFの『VYM』の場合は
現在の価格が105ドルで、
配当金は年3ドルです。
(分配利回り2.85%)
これが仮にですが、10%下落した場合。
株価は94.5ドルになり、
配当利回りは3.17%にまで上昇します。
ここに500万円分突っ込むと・・・
通常は14万2500円の分配金が、
15万8500円の分配金になります。
1年を通して
1万6000円の差が出ますね!
1ヵ月の差で言えば
1,333円の増額です。
500万円を突っ込んで、
1ヵ月に1000円ちょいの増し。
これが高配当投資における、
10%の下落がもたらす影響の一例
となります。
5000万円突っ込めるなら、
月1万円の増額だから良いかもね。
5000万突っ張れるヤツは
既に庶民じゃない定期。
まとめ
こんな感じですよ。
庶民の投資家にとっての、
10%の下落がもたらす影響なんてのは。
全然どうしようも無いくらいに。
インデックス投資家の場合は
そもそも
99%暴落しようが、500%暴騰しようが
20年先までは一切の行動が許されません。
高配当投資を噛んでいる場合でも、
たかが10%程度の下落では
外食すらままなりません。
たった数%値段が動いただけで、
暴落だー!バブルだー!
って言ってる人達が
如何に大げさで紛らわしいか。
ご理解頂けたかと祈りつつ、
今回の記事を締めさせていただきます。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。
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