ども、犬川です。
1日中雨だと気分も沈みがち。アンニュイ。
前回の記事では、
庶民は高配当投資には向いてない。
というお話をしました。
よろしければ
そちらの記事も読んでみて下さい。
庶民が高配当投資に向いていない理由は、
誤解を恐れず簡潔に言うと
「お金が足りない」からです。
1200万円という大金を投じて、
得られるものは1ヵ月で3万円。
同じ金額、同じ投資期間で、
もっとリターンの大きくなる
インデックス積立投資こそが、
庶民の装備できる唯一の武器だ。
と犬川は考えています。
それでも、
高配当投資をしたい人、必要な人はいます。
損なのに。割に合わないのに。
大金が必要なのに。
今回は、
庶民だけれど高配当投資がしたい！必要だ！
という方と、
高配当投資に興味がある方へ向けた
本当に高配当投資に向いている人とは？
という事についてお話したいと思います。
FIREしたい人向け、
にもなるかな？
インデックス積立投資に無くて高配当投資にあるもの
同じ金額・同じ時間で、より高い利益を
期待できるインデックス積立投資。
通常であれば、
誰しもがそちらを選択するハズです。
Aという商品と、Bという商品。
同じ価格で、将来Aの商品の方が
高価で売れる事が明らかな場合。
誰しもAを買うはずです。
AもBも両方買えばいいじゃないか？
という考えもあるでしょうが、
両方の商品を買えるのはお金持ちだけ、
というのは前回の記事で書きました。
もちろん、
A＝インデックス積立投資で
B＝高配当投資ですが、
Aには無い魅力がBにはありますよね。
定期的に不労所得を得る事が出来る
という魅力です。
将来的には、
トータルリターンで劣る事が
分かっていても
この定期的な不労所得が必要な人。
そういう人であれば、
庶民であっても高配当投資に
お金を投じる価値はあります。
定期的な不労所得が必要な人･･･？
さて、今現在のあなた。
もしくは投資に興味がある人の中で
「今すぐ定期的な不労所得が必要だ！」
という方はどれだけいるでしょうか？
定期的な不労所得が欲しいなぁ～
じゃないですよ？
定期的な不労所得が必要な人です。
必ず要するものなのか？
を考え直してみて下さい。
欲しい事には変わりないけど、
今すぐ絶対無いと困るのか？
そうではないハズです。
そういう人の方が
圧倒的大多数のハズですよね。
俺は今すぐ
定期的な不労所得が無いと困るんだ！！
ってどういうケースやねんと。
そう思ってしまう大抵の庶民には、
高配当投資は不要なものという事です。
では次に、大まかにですが具体的に。
高配当投資が必要な人、
向いている人のケースという
今回の本題を紹介しましょう。
高配当投資に本当に向いている人
高配当投資。言い換えれば、
定期的な不労所得に
向いている人・必要な人は
大雑把に分けて3種類いるかと思います。
それぞれ簡単にご紹介しましょう。
事情により、時間が無い人
最も優先されるであろう、
不労所得が必要なケースの場合から
紹介しましょう。
合衆国大統領であろうが、
犬川のような無職マンであろうが、
人の1日は24時間。
これは不変不動の事実ですよね。
与えられた時間は1日につき24時間。
富める者にも貧者にも平等です。
ただし、生活環境や事情により
他者より時間が無い人は確実に存在します。
それは、
働きたくとも
心身の事情で働く時間が無い方。
親族の介護の為に、
その他の事に割く時間が無い方。
便宜上、時間が無いという表現で
統一しましたが
犬川が実際にお話を聞き、
その状況を知った実在するケースです。
上記のようなケースに当てはまる場合は
実践が可能であれば、
という条件こそありますが
高配当投資が必要な人と言えるでしょう。
詳しい説明は不要かもしれませんが、
念の為。
心身の都合により、
充分な労働収入を得る事が難しい。
過酷な介護状況により、
睡眠時間の確保さえ儘ならない。
そのままの状況であれば、
家計は赤字で資産は目減りする
可能性が高いですね。
しかし今ある資産を適切な量残し、
高配当投資に回す事によって
収入を得る事が難しい状況でも
配当所得を受け取り、
家計の赤字や資産の目減りを
抑える事が出来ます。
現在進行形で、
血を流すしかない状況にある人に
「インデックス積立投資なら
将来的にお得だから！」
などと言っても
何の解決にもなりゃしませんからね。
家計への負担を止血する効果が
高配当投資にはありますので
そのような方達の場合、
高配当投資は必要だと考えられます。
勿論、止血効果のあるレベルの
配当金を得るには
決して少なくない元本金が必要ですので、
それでも血が止まらない場合は
国のセーフティネットを活用して
血を止める事が必要となります。
自分の夢、やりたい事の為に活用する人
高配当投資に、1番向いていて
かつ1番多いケースが
こちらになるかと思います。
自分の夢の為。自分のやりたい事の為に、
不労所得が必要な人ですね。
これも
詳しく解説するまでも無いかもですが、
やりたい事で生きていく。っていうのは
メチャクチャ困難です。
絶対無理だ！とまでは言いませんが、
まぁほぼ99%くらい無理だと思うくらいで丁度いいと思います。
年齢を重ね、
社会の荒波に揉まれたオッサンほど
強く実感する所ではないでしょうか？
あらゆるYotuber全員が
ヒ〇キンになるようなもん。
と言えば夢見る中学生でも分かるでしょう。
カニの産んだ卵が、
全て孵ったらどうなる？
海カニだらけ！！
自分の夢・やりたい事の実践と、
実生活の維持。
この両立はひたすら困難を極めます。
ですので、
実生活の維持は配当金に任せてしまい
自分は夢とやりたい事だけ
やっちゃうぜぇ～！
というスタイルが可能なのが、
高配当投資となります。
高配当投資に向いている人が
1番多いこのケースですが、
当然ながら
その為の元本資金は莫大な物になります。
実生活の維持費全てを
配当金で賄う必要がありますので、
前回の記事で計算した式の場合
平均的な日本人の収入
300万円程度を配当で得る場合、
元本資金は1億円程度必要になります。
えぇ･･･。
まぁ現代日本で夢だけ追っかけたり、
好きな事だけに集中するには
それだけの超高額で
ドでかいエンジンがいるって事ですね。
自分の夢の為、やりたい事の為に
メチャクソ頑張って
月に行くロケットのエンジンを買う。
そういう強い意志を持った人には、
高配当投資は向いていると言えるでしょう。
ちなみに猫山さんはこのタイプです。
働きたくない人、遊んでたい人
はい、モチロン犬川はこのタイプですね。
別に働けないという訳じゃない。
時間が足りないという訳でもない。
でも遊んでたい！
絶対に働きたくない！！よ！！！
という願望が極限まで発達すると、
人生の指針レベルまで昇華されます。
働く事そのものに、
意味を見出せなくなった悲しきモンスター。
そんな異端者達こそが、
第3の高配当投資が向いてる人になります。
事実、一生お金に困らない程に
成功を収めた人でも
9割以上の人が
なんらかの形で働く事を選ぶ
というデータがあります。
こちらの記事に至っては、
経済的成功を収めても
98%の人間は働くという結果に。
もしヒマだったら
翻訳かませて読んでみて下さい。
自分の人生は、100%自分の為に使いたい。
働く事の意義や、社会的地位など必要ない。
とにかく絶対的に働きたくないし、
それに対応できる。
人類全体から見て、
2％の低確率に適合した新人類。
それが選ばれし僕たちです。やったね！
逆に言うと、
ここまで徹底した適合者でない場合。
職場の人と折り合いが合わないよぉ～。
とか、
働きたくな～い。とか
言いつつ普通に職場へ行けるヤツ。
そんな人は高配当投資には向いてません。
さぁ集え同志達！
適合者となり配当金だけで
遊んで生きていくのです！
ヤベー奴らの集団が
出来上がっちゃう･･･。
いあ･･･いあ･･･
でぃびでん･･･ふたぐん･･･。
まとめ
という訳で今回は、
高配当投資に向いている人、必要な人を
ざっくり３つに分類して紹介しました。
いかがだったでしょうか？
自分に当てはまってる！って思いましたか？
それとも、
あれ？何か全然自分とは関係ない人種だな？
と思いましたか？
存外当てはまってない場合は、
高配当投資はあなたのベストな選択肢とは
言えないでしょう。
これ、自分だ！と思った方でしたら
高配当投資は人生を好転させるキッカケ
になる可能性があります。
今回の記事が、少しでも
あなたの投資手法の参考になれば幸いです。
次回は、今回の記事で
俄然高配当投資に興味が沸いた人や
高配当投資がしたい！と思った人に向けて
高配当投資の具体的な投資手法について
お話出来ればと思います。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます！
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