ども、自家用車をようやく
冬用タイヤに換装した犬川です。
橋の上とかね、もう怖すぎたので
流石に耐えきれなくなって替えました。
やっぱ自分で替えるのがいいですね。
余計な工賃とかかからないので。
さて、今回は
庶民の投資に関する意識のお話です。
最近、犬川の全賭けしている
米国株式市場や
それと相関係数の高い
日本株式市場に対して
また俄かにバブルだ、暴落は近いぞ、
備えろ、備えろ・・・。
という声が
多く聞こえてくる様になったので
庶民が暴落相場をどう捉えて向き合い、
考えれば良いのか?
犬川なりの経験談と
持論をお話しますので
良かったら見てって下さい。
なお今回の記事の前提として、
インデックス積立投資と
高配当投資を同時に行うケース
を想定していますので
ご了承ください。
餡子たっぷりの
大判焼き、うまー。
庶民は暴落時に買うしかない現実
のっけから飛ばしていきますぜ。
我々庶民の投資家は、
基本的にお金が全然ありません。
そもそもが、投資は
余剰資金で行う必要があるのに
その投資元本も、
規模がモノをいう世界である
投資界隈の感覚では
数百万円でもクソザコ扱いです。
自分と、家族の生活費。
子供がいる人は教育費用。
家や車を買った人はローンの支払い。
2年に1回の車検や、結婚資金、
親の介護費、その他諸々・・・。
自分の毎月の収入から必要なお金を引き、
直近3年以内に使う予定のお金を確保し、
何が起きても大丈夫な様に
生活防衛資金も確保する。
その後に残ったお金を、投資に回す。
その段階で、
数百万円残っていてもクソザコ。
いや無理ゲーじゃね!?
ですので、
庶民が投資で何とかするには
どーしても暴落相場を
利用する必要があります。
簡単な話、死ぬ気で作った
投資元本500万円がクソザコでも
市場が大暴落して
50%の下落時に買付けを行えば
1000万円分の株式を購入できるから
ですね。
まぁ値段が戻る!と
期待が持てるものを選ぶ
必要はありますが。
数千万円をポンポン
投資に回せるお金持ちでない以上、
庶民は暴落時に
買うしかないのが現実です。
暴落相場こそ楽園への鍵となる
という事で、株価の暴落時を
見計らって買い付けをしないと
資産形成するのは厳しいズェ・・・
という事が分かりました。
しかしこういう事を言うと、
カウンターで飛んでくるのが
「暴落を何時までも待ってたら
機会損失する!」
「私はリーマンの後、
もっと下がると待って10年無駄にした!」
とかこういうヤーツです。
しゃらくさいわ!!
とーぜん、
庶民の最適解である投資。
つみたてNISA制度を併用した
インデックス積立投資は
別枠で行うのがベストです。
さすれば、暴落・暴騰に関係なく
損失も被らずに済みます。
この毎月の自動積立とは別に、
暴落時に仕込む現金を
確保しておく必要があります。
そのキャッシュポジションこそが
庶民が投資で楽園へ至るための
鍵になるからです。
いざ暴落!という時の注意点
暴落相場が来た時に、
庶民は虎の子の数百万円を撃ち込む。
しかしこの際に
注意しなければいけない事が
数点あります。
まず、自分のキャッシュポジションと
ゴール地点の確認です。
500万円の弾があり、
1000万円分の株式を買い付けられたら
自分の目標に到達すると仮定した場合
当然、市場が50%以上暴落するまで
待つ必要があります。
自分の弾丸と、
自分のゴールとなる目標地点を
しっかりと決めておかないと
20%程度暴落したところで
焦って弾を撃ちまくり、
結局目標には遠く届かず
もう手元にお金も無い・・・
という最悪の状態になりかねません。
しっかり計算をして、
何%の暴落でいくら撃つのか。
事前にガッチリと決めておきましょう。
20%下がったら30万入れて、
30%下がったら70万入れて・・・
という風に段階的に
計算しておくのがオススメです。
上記の例ですが、
50%の大暴落とか
ウン十年単位の激レアイベントなので。
そして更に気を付けるべきは、
感情のコントロールです。
実際に犬川がコロナショックで
やらかしたんですが、
人は実際に大暴落を目の前にすると
冷静な判断は難しくなります。
特にリカバーの効き辛い庶民なら
余計にそうです。
日々ナイアガラリューサンの様に
暴落していくチャートを見ると
ここで買うのは怖い!
(更に暴落し損してしまう恐れ)
まだ下がる!
もっと底値で買えば
もっと儲かる!(強欲)
と、しっかり決めていたハズの
目標はいとも簡単にブレます。
初めての暴落相場を経験し、
そこでしっかり買付け出来る人は
中々いないんじゃないかな~?
と僕は思います。
楽園への鍵が目の前にブラ下がった時。
実際に暴落相場が来た時に、
いかに冷静に行動出来るかは
暴落相場への向き合い方、考え方を
イヤと言うほど認識する事が大前提です。
庶民の暴落相場の考え方
前置きがクッソ長くなりました。
それでは、
庶民の投資家の暴落相場への考え方
をお話します。
株価が上昇している時
・あまり変化が無い時
・暴落している時
の3パターンの考え方を
順に紹介します。
株価が上昇している時
株価が順調に成長し、
どんどん上昇している時。
この様な相場の場合は当然、
大きく買付けを入れる事が出来ずに
焦りを生む時もあります。
しかし大丈夫です。
株価がグングン伸びているという事は、
手元のキャッシュを入れずとも
毎月積み立てしている
インデックス投資の成績も
グングン伸びているという事。
ガッツリしっかり、
経済の成長の恩恵に
与れているのですから
何も焦る事は無いし、
何も心配する事はありません。
あまり変化が無い時
ごく短い期間で
利益を生み出すのは至難の業です。
ずっと上昇、ずっと下落という
値動きが無い様に
市場は上がったり下がったりを
交互に繰り返しながら
トータルで見て
少しづつ成長していくものです。
当然、ほぼ値動きが無く
何か全然変化がないなぁ?
という期間もあります。
ずっと株価やチャートを
気にし続けていても疲れちゃいます。
相場が動かない時は、
市場があなたに休めと言っている時です。
個人がどんなに根を詰めようと、
放置していても
市場の値動きに
影響を与える事はありません。
変動の無い相場になったら
いっそ温泉に行ったり
趣味に没頭したりして
のんびり心身を休めましょう。
暴落している時
市場が暴落をカマし始めた時。
この瞬間こそが、
研ぎ続けてきた牙で噛みつく時ですね。
自分の計算上の買いラインまで
暴落したら一気に仕留めましょう。
また暴落時は
インデックス積立投資においても
超安値で仕込める期間であり、
20年後の利益を取り崩す段階の
利益がより大きく爆発する要因
にもなります。
更に言えば、
既に買い付けが済んでいる人にとっては
株価そのものの値段が
暴騰しようが暴落しようが
関係ありません。
つまり、暴落相場は庶民にとって
メリットしかない相場環境なんですね。
まとめ
まとめましょう。
庶民がインデックス積立投資以外の
投資をする場合
どうしても元本の関係上、
暴落相場を利用せざるを得ません。
そして実際に暴落相場が来た時
冷静に行動する為に、
自分にとって、庶民にとって。
暴落相場はメリットしかない環境なんだ!
と把握しておきましょう。
もちろん、デイトレ・スイングトレを
する人には当てはまりません。
そして暴落前に決めた
自分のゴールの為に
暴落相場に直面した時に
ブレない強いメンタル
を鍛えておきましょう。
という事で、
今回の記事を読んで下さった方が
庶民にとって、暴落相場こそ
楽園の入り口だ!と考える
そのお手伝いが
少しでも出来たのなら幸いです。
それでは今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
コメント