投資は余剰資金で!に潜む凄惨な事実【前編】

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投資・金融・経済

今回は、投資を行う上での大原則
投資は余剰資金で」に潜む事実を、

しっかりと数字の例を出して
ご紹介できればと思います。

しかし、いざしっかり解説しようとすると

かなり長くなってしまったので、
今回は前後編に分けてお送りいたします。

前編である今回は、
凄惨な事実を認識する前の
前提段階で
必要となる知識をご紹介します。

犬川P太郎
犬川P太郎

凄惨な事実シリーズ第2弾ですぞ

猫山さん
猫山さん

イヤなシリーズを
創造するんじゃないよ・・・。

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大原則をまず確認

投資をしている方、
または投資に興味がある方や勉強中の方。

投資に関わる方であれば、
誰しも1度は聞いた事があると思います。

投資を行う上での大原則の1つ。

投資は余剰資金で行いましょう
というものですね。

まずはここを軽く
おさらいしておきましょう。

何故この言葉が金言とされ、
大原則とされているのか?

それは、投資は必ず
メンタルの要素が関わる
からです。

簡単に言うと、
精神に余裕が無いとダメよって事ですね。

ギャンブル漫画に登場するキャラの様に

人生を賭けるレベルで追い込まれてたり
周囲が驚くような極端な方法を取ると

現実の投資の世界では、
ほぼ間違いなく悪い方向へ
行ってしまいます。

ほぼ、と書いたのは億が一くらいの確率で
成功する事例があるというだけで、

現実的に考えると100%失敗する
と考えた方がいいです。

犬川P太郎
犬川P太郎

例えるなら、デレステの
単発ガチャで
10回連続
SSR引くレベルかな?

猫山さん
猫山さん

その例えで
共感を得られると思ってる???

とにもかくにも、
投資を行う前提条件として

精神的な余裕が必須。言い換えると、

ある意味では「失ってもよいお金
で投資する必要があるという事ですね。

ここまでが「投資は余剰資金で」
という大原則の確認でした。

余剰資金の計算法

ここが全然分からないんだが?

って方はあまりいないでしょうが、

一応僕なりの定義を、
具体的な数字を例に挙げてご紹介します。

余剰資金は、

《(CF)-(生活費)》
《(貯蓄額)-
(生活防衛資金+直近3年予定支出)》

で弾き出せます。

毎月入ってくるお金
(お給料、副業収入、利子配当収入)
がCFです。
キャッシュフローの略ですね。

生活費はそのまま、
毎月自分が幾らあれば
満足な生活できるのかの費用。

この計算式で、
毎月いくら投資に回せるかが分かります。

毎月の収入の合計が30万円
毎月の生活費24万円の家計だと
30-24=6 で、

一ヵ月で投資に回せる
余剰資金は6万円!となる訳ですね。

念の為補足しますが、ここでは

収入=税引き後の手取り

生活費=毎月の貯金や
ローン支払い等を含めた費用
です。

生活防衛資金は、

仮に無収入になった場合の期間に
生活を維持する為の資金です。

これは人によって多少違いがありますが、
おおよそ

娯楽費などを除いた、
必要最低限の月額生活費×(3ヵ月~12ヵ月)

とする事が多いですね。

犬川は、6か月分で設定しています。

どんなに不安な方でも、
12ヵ月分で防衛資金を設定しておけば

1年間無収入でも生活は確保でき、
その間に立て直す


という前提のお金があるのは
精神的な強みになるかと思います。

直近3年予定支出とは、
書いてある通りですね。

3年以内に、
使う事が確定している
・予定している分の費用
です。

お子様が生まれる、お子様の入学費用、
車を買い替える予定がある、

マイホームの頭金、
親御さんの介護施設入居を
検討している、などなど・・・

各家庭によってここの数字は様々です。

分かる範囲で計算しておきましょう。

この計算式で、現在の貯蓄から
幾ら投資に回せるかが分かります。

貯蓄額が800万円
防衛資金を12ヵ月分x15万円に設定し
180万円

3年以内に使う予定のお金が300万円
の場合、

800-(180+300)=320

貯蓄額から投資に回せる
余剰資金は320万円!
となります。

今回例に挙げた家庭の計算では、
投資へ使用する余剰資金に

初期費用として320万円、
毎月6万円の投資が可能

という事になります。

ここまでが、余剰資金の計算法でした。

前編はここまでです。

まずは前提となる知識のおさらいと、

余剰資金の計算式をご紹介しました。

ここからご自身の、
投資に使用できる余剰資金を
計算して
予算を組んでみるのも良いかもしれません。

ただし、後編でお伝えする凄惨な事実で

心が折れた青ニートになる可能性も
無きにしも非ずなので

くじけぬこころを装備して
後編をお読みいただければと思います。

いかに凄惨とて、
事実は事実として受け止めて、

そこからどうすれば
自分は豊かな人生を歩めるのか。

考えて、実践する人なら
大丈夫だと僕は思っています。

そんな感じで、
後編の記事もよろしくお願いします。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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