ども!犬川です。
ホットコーヒーがおいしい
気温になってきました。
今回は、今まで分解して解説してきた
インデックス積立投資の総まとめ記事です。
現代社会を生きる庶民が、
これからの時代を
どう生きていけばいいのか。
今回の記事を読めば分かるかと思います。
補足として
今回は
庶民がどうすればいいのか、
という記事になります。
お金持ち、上級国民、専業トレーダー
の方には
役に立たない記事
ですのでご注意を。
投資は必須の時代になっています
とりあえずの大前提からいきましょう。
既に投資する事は、
必須の時代になっています。
というのを、こちらの記事でやりました。
投資が必須の時代になりました。
という表現は正確ではなく、
いつ、
この時代にシフトしたかというと
2007年からリーマンショックを
きっかけとした世界金融危機。
それに伴い変化した銀行預金金利の死
が始まった時だと犬川は考えています。
まぁここはそこまで重要ではないです。
当時、ニュースでリーマン破綻や
金融危機が騒がれていたその瞬間から
すでに投資が必須の時代が始まっていた。
という事実があるだけです。
ここ数年で、あまねく日本国民全員に
投資が必須になったという
事実が表面化しただけで、
10年以上前から時代は変わっていた
という事になります。
しかし、これまで投資に触れずに
生きてこられた方は
「投資なんてするもんじゃない怖い」
「投資はギャンブル」
「庶民は堅実に貯蓄していればいい」
という思考をしてしまいがちです。
10年以上前の時代であれば、
庶民の資産形成はそれで
通用していたので問題ありませんでした。
今は違います。例えるなら、
山で狩りをして生活していたら
天変地異で海面が急上昇し、
全ての陸地が海辺になった。
これからは、漁をしないと
生きていけない。
となっても、
「漁とか危険。まだ獲物は残ってるから
山で狩りを続ける」
と言ってる様なものです。
すぐに漁を始めた者と、
過去の生き方に拘った者。
将来どうなるかは、
お分かりになると思います。
では庶民に出来得る投資とは
さりとて、今まで投資に触れずに
生きてきたのに
いきなり「投資は必須!やれ!Do It!!」
なぞ言われても、
詐欺乙!!としか思えないでしょう。
なので、
まずは投資の勉強が必要です。
知識さえあれば、
詐欺なのか、
マジに必要な資産形成の手段なのか
それが判断できるようになります。
どの様に勉強すればいいのか?という方は、
当ブログ内の検索機能で
投資の勉強 と検索して下さい。
ダイマ乙!!
それすら面倒という方は、
投資の本読んで下さい。
そして、庶民に出来得る
唯一と言ってもいい投資の手法こそが
インデックス積立投資です。
インデックス積立投資とは
インデックス投資(投資の対象)と、
積立投資(投資の手法)
を組み合わせた投資です。
それぞれの概要や、メリット&デメリットは
こちらの記事を参考にして下さい。
インデックス投資と積立投資を
組み合わせて投資を行うと
お互いのメリットを高め合い、
デメリットを抑える事が可能です。
もうインデックス積立投資以上に、
楽に、誰でも、少額から出来る
投資があったら
教えて下さい!何でもしますから!
ってレベルっすよ。
インデックス積立投資のメリット&デメリット
それでは具体的に、
インデックス投資と積立投資を
組み合わせて、
同時に行う事で発動する
メリットとデメリットを見ていきましょう。
インデックス積立投資のメリット
まずは何と言っても、
安定性が相乗効果で
更に鉄板となる事です。
インデックス投資の、
分散して損失を抑える機能と
積立投資の、
投資間隔を一定に保ち損失を抑える機能が
シナジー効果を発揮し、長期で見た場合に
ほぼ確実に資産が増加するという
驚異の安定性を得る事が可能です。
如何に投資が必須の時代だからとは言え、
資産を減らしていては
何の意味もないどころか
やらない方がマシまでありますから
自分に合った投資法を
見つける事が必要ですが、
この安定性ばつ牛ンの投資法を
資産形成の中心に据える事は、
庶民にとってほぼ必須と言えるでしょう。
安定性が高いのは、
投資成績だけに限りません。
インデックス投資の分散で、
破綻のリスクを抑え
積立投資のドルコスト平均法で、
機会損失と高値掴みを抑え
安心して投資を
継続させる事が可能です。
仕組みを知識として理解していれば、
この精神的な安定感は投資における
絶対的なアドバンテージになります。
逆にここを理解しておかないと、
バブル相場や大暴落相場に直面した時に
狼狽して売り買いし、
致命的な致命傷を負う事になります。
インデックス積立投資は、
長期間継続する事が最も重要で、
これを実行してこその投資必勝法です。
自分の総資産額が、
毎日資産が2倍になったり
半分まで減ったりする状況に
耐えられる人は殆どいません。
いたとしても、
1万人に1人のHENTAIだけです。
大抵の人は、精神が疲弊して
壊れてしまいます。
投資を長期に渡って継続するには、
精神的な安定が必須です。
インデックス積立投資を正しく理解して、
心穏やかに資産を積み上げましょう。
そして、庶民にとって最適解と言われる
1番のメリットが
少額からスタート出来るという事です。
投資は規模の世界。投資は金持ちのする事。
ある意味正解で、ある意味間違っています。
投資によって短期間で財を成したり、
投資のみで最下層からハネ上がって
大富豪になったりする。
このような場合、
投資はお金持ちのモノで規模の世界です。
インデックス積立投資は、
現在を生きる庶民の資産形成における
投資法です。
大金持ちになる為の魔法ではなく、
自分の目標の為に資産を積み上げる手段
ですので
規模が小さくても問題なく実行できます。
今や、1ヵ月に100円からでも
投資できる時代です。
投資のお金なんて無いンゴ!
とは言えませんね?
むしろ1ヵ月で100円捻出できないって
どういう状況?ってなりますよね。
自分が無理なく
インデックス積立投資を行う為の
計算の方法はこちらの記事で
紹介していますので、
よろしければ参考にしてみて下さい。
インデックス積立投資のデメリット
インデックス積立投資のデメリットは、
犬川の考えでは2つしかありません。
- 最低でも15年以上の時間が必要
- 何があっても継続するという
絶対的な意志が必要
この2つです。
これまでの記事でも、
デメリットとして散々
時間がかかる、時間がかかると
言い続けてきました。
それだけ口酸っぱくして言うのは、
このデメリットを
本質から認識しておかなければ
インデックス積立投資を始めても
必ず失敗するからです。
今回初めて、
最低でも15年の継続が必要という
具体的な数字を出しました。
これは、様々な計算式がありますが
積立投資において
大体15年経過時点で、
ほぼ元本割れの可能性が無くなる
事が多いからです。
日本人の大好きな元本保証という単語。
これを100%、とまでは行かずとも
ほぼ確実に手に入れるのに
15年掛かるという事です。
15年経過時点で、投資元本が
ほとんど守れる状態になります。
という事は、
ここから利益を生み出すには
更なる年月が必要です。
貯蓄、預金と同じ効果をもたらす
という意味で、最低15年。
そこからは
継続する年数に応じて
利益が積みあがっていきます。
大体の場合、20年を基準に
リターンを計算する事が多いです。
これはつみたてNISA
という制度を活用する事がベストだから、
という理由です。後日解説します。
2つ目のデメリットも、
これまでに何度も言ってきました。
絶対に、何があっても、
継続しなくてはならない事です。
長い年月が必要って事は、
その間辞める事は許されないという事です。
最低15年。まぁ大体20年。
辞めたら即死すると思う位で丁度いいです。
そのための不動の意志が必要、
と言ってきましたが
こんなん一朝一夕じゃ
身に着ける事は出来ませんよね。
知識を蓄えて、納得した上で実践すれば
継続は楽になります。
それでも尚、想定外の事態が起こる
と思うくらいがいいです。
それでも、この2つのデメリットも
考え方次第だと思ってます。
旧時代の資産形成であった、
貯蓄・預金と一緒じゃん、と。
長い年月かけて、
コツコツお金を貯めていく。
これが資産を買っていく、
に変わっただけじゃん、と。
そう考えれば、そこまで達成困難な
デメリットでは無いはずです。
このインデックス積立投資は、
設定した後は何もしなくてもOK
というメリットもあるので、
投資してる事を
忘れ去るという裏技もあります。
っていうかこれが
1番成績よくなったというデータもあります。
積立を始めたら、変に触るなって事ですね。
総まとめ 今すぐ、今日から、Do It!
今までの記事をまとめた内容でしたので、
長くなってしまいました。
思いっきりザックリですが、
まとめましょう。
- 投資は誰でも必須です!
- 方法はインデックス積立投資!
- 100円からでも出来ます!
- でも時間がかかるので、
すぐに始めよう!
4行で済んだ。マジか。
大まかに見て、これを実行しても
日の目を見るのは20年先の未来です。
とてもとても長い時間ですが、
やった者、やらない者の違いは
その後の人生を大きく左右します。
これは100%、絶対の自信をもって言えます。
犬川は現在30代、
この投資が報われる頃には50代です。
それでもまだ50代。まだ人生半分あります。
50年遊び倒せるぜ。
20歳になったばかりの若者であれば、40歳。
まだまだ人生半分以上ありますね?
40歳のおじさんでも、
60歳になる頃には完成です。
まだ定年すら迎えてませんね?
産まれたばかりのお子さんの為に始めれば。
お子さんが成人する頃に、
それなりの資産をもった
強くてニューゲーム
な状態を作る事すら可能です。
投資をするのに、
遅すぎるなんて事はありません。
強いて言うなら
80歳から始めると遅すぎるかも。
逆に言えば70歳からでも遅くないんです。
やらない理由はありませんよね。
早く始めれば、早くゴールできます。
勉強して、ネット証券口座作って、
開始するだけです。
今まで何も知らなかった方でも、
この記事を読んだら
よーいドン!の合図が鳴った事を認識した
という事です。
走り出しましょう!
今すぐ、今日から、Do It!(やれ!)
4400文字もの文章を読んで頂きました。
お疲れ様です。
次回は、
「分かったわ!ほな、
どのインデックスを買えばええんじゃ!?
おん!?」
という方へ、
どのインデックスを選べばいいのか。
教えちゃいますよ!
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
コメント