庶民の投資。連日の『株価史上最高値!』に対して長期投資家の取る姿勢・考え方を解説!

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投資・金融・経済

ども、牛肉には
タマネギが合うよね。犬川です。

今回は投資のお話を1つ。

本日、3月19日

2020年コロナショックの暴落

下落した株価が
底を打った日から1年
の日です。

あの時買っていればなァ~・・・
何て思いながら

早くも1年が経過してしまいました。

今日はそんな投資チャンスを
思いっきり逃した僕が、

最近の株価ニュースから聞こえてくる

このまま最高値連続更新だ!

いやいや、今はバブル!すぐ暴落だ!

という声に
長期投資家は
どう付き合えば良いのか?

その考えをお話できればと思います。

犬川P太郎
犬川P太郎

洋風なら、牛には

トマトだよねぇ~。

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庶民はみんな長期投資家

以前より、当ブログでは
何度もお伝えしていますが

いまや『投資』とは
『現代の貯蓄』
であり、

貧富の差に関わらず
誰しもが行うと良いものになりました。

投資は損をするけど、
貯蓄は損はしないだろ!

って思われる方は、是非

僕の過去記事を
ご覧になって頂ければと思います。

そして、それら過去の
投資系の記事において

鉄板中の鉄板、庶民が投資する上で

最も有効な手法は
インデックス積立投資ですよ!

と言い続けてきました。

インデックス積立投資とは
簡単に言えば、

インデックス(投資対象)に、

積立投資(投資手法)で
お金を預けて

資産を形成する手法です。

この投資法は、
継続さえすれば

ほぼ確実に利益が見込める
投資手法ですが

その代償として
メチャクチャ時間がかかる

のが欠点です。

最低でも15年~程度は
投資を継続させるのが絶対条件です。

しかし、
一般市民や庶民が投資をするには

このインデックス積立投資が最適解です。

つまり、庶民は皆長期投資家である。

という事は確定的に明らかですね。

聞こえてくる投資ニュース

去年のコロナショックの影響もあり、

それ以前よりSNSや
Youtubeから広がりを見せた

投資系インフルエンサーや
情報商材屋さん達の活躍もあり

今、若い人ほど
投資に興味を持ち

実際に投資を行っている方が
増えています。

ま、僕らやその下の世代は

生まれてから
ずーーーーっと不景気ですからね。

上の世代の方と比較すれば、
お金の不安は大きいんですよね。

そんな訳で現在、一般層にも
広がりを見せている投資ですが

連日様々なニュースが、
向こうから勝手に飛び込んできます。

色んなポジションにいる人が、
色んな思惑の上で、

色んな記事を書きまくる。
それがスマホに流れ込む。

スゲー時代ですが、
ここで注意するのは
情報の精査・・・ではありません。

暴落だ!バブルだ!というニュースや

株価の最高値更新!というニュースに

(必然的に)長期投資家である僕たちが
取るべき姿勢とは。

それぞれ分けて解説しましょう。

暴落だ!系の悲観ニュースに対して

これは簡単なお話ですね。

過去に幾度か記事にしたりしてますが、

暴落は長期投資家にとって
歓迎するべきイベントです。

15年以上もコツコツと
投資商品を買い増していくので

途中で暴落が起こるという事は

それは安い値段で
より多くの口数を買える
という事。

毎月(毎年)投資にかける
金額こそ変わりませんが

暴落している時は
より多く投資商品を
手に入れる事が出来ます。

同じ値段で、
より多くの資産を積み上げれば

いざ切り崩して
売る段階になった時に

より利益が増えるのは道理ですね。

反対勢力の方が頻繁におっしゃる

切り崩すタイミングで
暴落が来たらどうするんだ!!

という意見に対しては、

庶民の投資はそれ1本で食ってこう

ってモンじゃないんだから、

切り崩す割合を調整すれば
何も問題ないだろ・・・。

というのが答えになりますかね。

犬川P太郎
犬川P太郎

4%ルールで切り崩してて、

暴落がきたら2%に落とす、
とかね。

猫山さん
猫山さん

4%切り崩さないと死んじゃう!

となる場合は、そもそも
投資の前提が間違ってるな。

最高値更新!系の楽観ニュースに対して

コロナショックで
底を打ってから今日で1年。

去年の11月あたりから
米国株式市場は、

数回に渡って
株価指数の昇竜拳を繰り返し

数字的には
順調極まりない回復を見せています。

回復っていうか、

もうここ最近は
ショック前の値段を超して

最高値更新!最高値更新!
と連日うるさい位ですね。

右肩上がりでグングン伸びていく
チャートを見ていると

今投資しないと!機会損失が!!
と思う方
と、

これはバブルだ、暴落する!
と思う方
がいます。

では僕ら、(強制)長期投資家は
どう思えばいいのか?

答えは、
最高値更新?当たり前だろ
です。

15年以上かけて、
高度に分散された株式指数に
投資をするのが

インデックス積立投資です。

その本質は、

「ウン十年先も
この指数は値上がりしてる」

という右肩上がりする未来
にベットしている
という事です。

逆説的に言えば、
多少の値上がり値下がりの波はあっても

連日、連月、連年と最高値を
更新していって貰わねば困るぜ?

という事でもあります。

庶民がインデックス積立投資を行う。

=最高値更新を
数十年継続する事に賭ける。

という事ですね。

つまり「最高値更新!」という

ある種の楽観的な
経済ニュースを見た時は

それがフツーですよ、順調順調
と考えるのが

長期投資家にふさわしい姿なのかな、
と思います。

まとめ

軽くまとめましょう。

暴落だ!に対しては・・・

安値で大量に仕入れが出来る!
ラッキー!

最高値だ!に対しては・・・

そうなる事に賭けてるんだから
順調そのもの

というのが、

長期投資家の
経済ニュースに対する姿勢です。

INT500超の賢い読者の皆さんなら、
もうお気付きですよね?

インデックス積立投資とは、

暴落しようが暴騰しようが
安心して続けられる設計

になっているという神システムです。

僕は以前の記事で、
短期・中期の投資の事を

「波に乗る」
という表現は
生ぬるすぎる。


あれは高速で動く
ジェットコースターに

飛び乗ったり飛び降りたり
する行為である

と表現しました。

しかしこの
インデックス積立投資はどうでしょう。

上がっても嬉しい。下がっても嬉しい。

無敵過ぎ
ワロタwww

コツコツと未来へ向けて、
資産を積み上げていきましょう。

それでは今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!

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