ども、SOUL’d OUT
マジで再結成して欲しい犬川です。
今回は久々に、
庶民の投資のお話!
雑誌、SNS、Youtube、etc…。
いろんな場所で使用されている言葉!
『投資初心者』という単語について
これちょっと誤解が生まれるのでは?
と常々思っていたので、
ちょっとお話してみようと思います。
塩が足んねぇよ
笑い止まんねぇよ
投資『初心者』って?
物事には何でも、
『始めたて』の時期があります。
それを初心者と呼ぶのですが、
モチロン投資を始めたばかりの人は
投資初心者と言えるでしょう。
しかし事『投資』に限っては、
経験や時間の経過と共に
投資上級者になるのか?
と言えば必ずしも
そうとは言えません。
初心者と書くと、いかにも
『投資になれてない人・未熟な人』
という印象を
抱いてしまうかもしれません。
他の事柄でしたら
概ねその通りですが、
投資初心者でも全然問題ナシ!
というケースなんてザラにあります。
初心者=インデックス?
あらゆる媒体で聞こえてくる文言が、
投資初心者は
インデックス積立投資から
始めましょう!
という投資への誘い文句です。
僕が常々違和感を覚えているのは、
インデックス投資=初心者のモノなの?
という部分と
さも、投資についてある程度学んだら
次は別の投資を始めるのが中級・上級者!
と聞こえてくる部分です。
ポイントは『から』
って言ってる部分ですね。
インデックスの、
『更に先の投資』が
ある様に聞こえるな。
誰もかれもが、
投資初心者に
インデックス積立投資を勧める。
それ自体は間違ってはいない
かもしれませんが、
果たしてインデックス以外に、
庶民の投資に何か
別の投資が必要なのでしょうか?
中級者・上級者は?
では投資中級者や
投資上級者とされる人は、
何に、いくら、どう投資して
中級・上級者足り得るのか?
「投資初心者は~」なんて言っている人は
この部分について誰も名言していません。
初心者はまずこうしようねー^^
と誘導しておいて、
その先が在るかのように匂わせつつ、
何を以て『脱・初心者』なのかは
絶対に言いません。
まぁ・・・それもそのハズで、
投資中級者とか、投資上級者なんてのは
自分が、もしくは誰かが
勝手に判断してそう思っているだけで
明確な階級や段位なんて
ありませんので・・・。
本当のところ、投資というのは
〇級者って
区別できるものではないと思います。
例えば、ローリスクローリターンの
インデックス積立投資が
初心者向けの投資だとすると
リスクリターンが大きく取れる人、
キケンな投資をする人ほど投資上級者
になってしまいます。
当たれば爆益です!だけどミスった時は、
ドでかい負債を抱えます!
ってのが投資上級者でしょうか?
そんなんは只のリスクジャンキーか、
ギャンブラーでしかないと僕は考えます。
投資は規模が全てだってヴぁ!
簡単に言ってしまえば投資に
初心者も、上級者も無いんですよ。
当ブログでは過去から幾度となく
繰り返している言葉になるんですが、
投資は規模が全てです!!
個人資産1億円持ってる
若造のボンボン、
インデックスに1億突っ込んで
1%の利益を上げて100万得ました。
必死コイて種銭100万円を作った
リーマン、
超高リスクの売買を繰り返して
100%の利益を上げて100万円得ました。
どちらもリターンは同じ100万円ですが、
リーマン君の方が上級者だ!スゴイ!
って思う人おる?
その内バーストするのが
目に見えてますよね?
投資の世界ってのは・・・
どうしようもなくシンプルで残酷ですね。
どんなズブの素人で無知であろうとも、
カネの規模がデカければ
初心者のまま大勝ち安定。
逆に種銭の規模が小さければ、
『投資上級者(核爆)』に
成らざるを得ないという事です。
(核爆)とか・・・
20年位前のミームやんけ!
投資上級者(藁)
まとめ
簡単にまとめましょう。
投資に初心者も上級者もありません!
あるのは資産規模!これだけです。
強いて投資初心者と、
そうでない投資家の違いを挙げるなら
ボッタ商品に騙されない
鑑定スキルを持っているか否か?
という要素があるかとは思います。
なので最低限の投資のお勉強が済んで、
投資対象の選別が出来る様になった先。
そこからはもう、
個人の資産がいくらあるか?
いつまでにいくら稼ぐ必要があるのか?
等の条件で変わってきますので、
初心者だ上級者だで
分けられるモンじゃないよね
ってお話になるかなーと思います。
なので資産規模が大きくない
我々庶民の投資家は
時間を捧げてリターンを得る
インデックス積立投資1本で充分!
というのが僕の基本的な考えです。
くれぐれも『投資初心者』という言葉に
惑わされて、最初にご自身が決めた
ルールやゴールから
逸れない様にご用心下さい。
そんな感じで今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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