ども、最近ちっとも良いニュースが
無いような気がしている犬川です。
今回は遂に来てしまった、
庶民の投資家にとっておおよそ
最悪と呼んでもいいニュースが登場。
楽天証券が本気の改悪を
9月から始まるという内容を
公式HPから引用しつつ
詳しく見ていきたいと思います。
カオスの刻です・・・。
うーむ・・・厨②病は置いといて
これはいよいよ・・・?
前回までは
前回は楽天銀行の改悪と、
それに伴う楽天証券の改悪について
上記リンクの記事で、
庶民にはまだあまり関係ない!
大丈夫大丈夫!って事を解説しました。
しかしその記事の中で、
『ここが改悪されたらヤバイ!』
と触れた部分こそが。
今回22年9月から改悪される内容になります。
2022年内が期限か
大改悪の内容を時系列チャート順に
図にするとこの様になります。
上段の部分が、
一時的な救済措置のスケジュール。
下段の部分が、
グレートリセットのスケジュールです。
半端なく面倒に感じる
救済措置に乗らない場合は、
今年の9月から
大改悪の波に呑まれる事になります。
優位性はリセット
では大改悪の内容を詳しく見てみましょう。
エゲツない大改悪ですね。
月/5万円の積立投資で
500円分のポイントが貰えていましたが、
改悪後は月/5万円の積立投資で
100円分のポイントになります。
庶民である程ダイレクトに
リターンが激減します。
今までの記事でも解説しましたが、
庶民は今まで1ヵ月/50,000円を
積み立てる事がベストに近い選択肢でした。
それは今回改悪される
月1%リターン確定の
キャンペーン
ありきのベストだったワケですが、
この事により
楽天証券の優位性は失われる。
そう言ってもよい程の劣化となりました。
結局3年くらいしか
保たなかったかー・・・。
月利1%確定の、言わば
超ボーナスステージだったしな。
キャッシュで延命も・・・
上記のスケジュールの様に、
楽天キャッシュを活用して積立をすれば
1%還元のキャンペーンが継続できますが・・・。
この内容は、期限付きの
限られた延命措置に過ぎません。
楽天カードを用いて、
5万円分の楽天キャッシュをチャージして
チャージした5万円分の楽天キャッシュを
決済手段にして積立投資を行えば
22年12月までは
1%還元を延命する事は出来ます。
面倒ですね!!
無期限のキャンペーンであれば、
自動チャージ機能を使って
積立を継続させるのも
選択肢ではありますが、
今年いっぱいで終わるモノにしては。
うっかり設定解除を忘れただけで、
現金5万円が使い勝手の悪い
楽天キャッシュになるのは・・・。
1年以内が勝負
そんな訳で一応クソ面倒な設定をすれば、
1%還元を今年いっぱいは
継続させる事が出来ます。
ただ2023年からは、どう足掻いても
楽天証券1択っすわ!
とは言えない状況になります。
なので今年、2022年という1年。
この1年以内が、
国内ネット証券会社の
顧客という
パイ取り合戦の勝負となるでしょう。
庶民は、その時その時で
最もお得なサービスに乗り換えるだけの
フレキシブルな行動力が必要です。
まとめ
って感じになってしまって・・・。
楽天証券という会社は、
顧客取り込みフェーズを終わらせました。
ここからは
金回収フェーズに入る様です。
頑固なご老人の様に、
- よく分からない
- 面倒臭い
- 移転先を探せない
とそのままにしておけば、
金回収フェーズでパクッと
やられるだけですね。
僕ら庶民の投資家が取ると良い行動は・・・
クソ面倒な延命措置を設定しつつ、
よりよい証券会社を探す
アンテナを広げる。
こんな感じになると思われます!
勿論、楽天証券が改悪しても
それ以上にお得な証券会社が無ければ
そのまま楽天証券を
使い続ける事になりますし、
よりオトクな証券会社が現れれば、
専用ファンドを一時売却してでも移行する。
そういった行動がカギになるかな、と!
そんな感じで今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、
ありがとうございます!
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