【後編】実質2択！光回線は楽天ひかり？メリットとデメリットを紹介

ども、犬川です。

スロージャス+ホットコーヒーの時期ですね。

前回は光回線の会社を選ぶ場合の実質2択、

その片方のスマート光について

メリットとデメリット、
犬川が使用した感想を紹介しました。

今回は後編です。

実質2択の光回線業者、
そのもう片方の楽天ひかりについて。

メリットとデメリット、
犬川が実際に使用してどうだったか？

紹介したいと思います。

楽天ひかりのメリット！

それでは早速、
楽天ひかりのメリットから紹介します。

楽天モバイルと併用すると1年間無料となる！

ヤバイですね★

もう見出しだけでヤバい。1年無料て。

楽天モバイルと契約する必要がありますが、

格安SIMに替えようぜって
記事を見てくれた方なら

もう楽天モバイルだから
条件無しみたいなもんですね！ガハハ！！

楽天ひかりの通常料金(2年目以降)は、

戸建てタイプで、月/5,280円。

マンションタイプで、月/4,180円。

楽天モバイルやーやーなの！って方は、
1年目に限り

戸建てタイプで、月/3,080円！

マンションタイプで、月/1,980円！

12ヵ月間、光回線の通信費を消し去れる
ってだけでヤバイですが

無理に無料にしなくても、
1年目の月額料金は格安ですね。

マンションタイプなら
2,000円切ってるのが驚異的安さです。

通常料金は、
前回紹介したスマート光より

500円程度高いのが
ちょっと【むむむ。】ですね。

しかし上記の1年無料キャンペーンを使えば、

戸建てタイプの場合、
(初年)3,080円ｘ12ヵ月分ですので

いきなり36,960円の節約が成立します。

素でIPv6接続サービスが使用できる

楽天ひかりでは、オプションで付けずとも

素の状態でIPv6接続が可能です。

スマート光にIPv6接続オプションを
追加すると+330円なので、

その場合の月額料金の
差額は220円と僅差になります。

IPv6接続が必要な場合とそうでない場合で
選択するのも良いかもしれませんね。

ただし、以前の記事でも書きましたが

IPv6接続を行う為には、
IPv6対応ルーターが必要なので

その点には注意が必要です。

他楽天サービスとのシナジーが期待できる

楽天ひかりは、
楽天経済圏で生きる者にとって

他楽天サービスとのシナジーが
期待できるものでもあります。

冒頭の1年無料キャンペーンも、
楽天モバイルとのシナジーですね。

楽天ひかりの料金を、
楽天カードで支払い、
カードの引き落とし先を楽天銀行に･･･

といったシナジーで
楽天ポイントを稼ぐ手法もあります。

また楽天SPUプログラムの１つですので、

楽天ひかりと契約している間は

楽天市場でのお買い物に付く
ポイントの倍率が＋1倍されます。

これ、中々バカにできなかったりします。

例として、
1ヵ月に22,000円分の買い物を
楽天市場で行えば

IPv6オプションを付けたスマート光との
差額分のポイントが入手できます。

その他、
これから変わっていく可能性はありますが

楽天サービスとの併用で
お得になる可能性も秘めていますので、

今後の楽天の動向にも
期待が出来るのがメリットです。

楽天ひかりのデメリット･･･

次は、目を背けがちだけど気になる。

楽天ひかりの
デメリットをチェックしてみましょう。

キャンペーンタイミングを計る必要がある

キャンペーンを狙い撃ちすれば、

スマート光よりお得に使えるのが
楽天ひかりの良い所です。

しかしそれって裏を返せば、

キャンペーンの内容と
契約するタイミングを計る必要がある

って事になります。コレ結構面倒です。

逆に自分のタイミングで契約すると、

特にお得でもないし、
スマート光より高い価格で光回線を使うだけ

という結果を招くハメになるので
注意が必要です。

尚2020年10月現在は、
ちゃんと1年無料キャンペーン中です
(終了時期未定)

3年縛りの呪縛アリ！

楽天ひかりは、
最低契約期間が3年あります。

そして悪夢の自動更新です。

携帯大手キャリアがよくやってた、
解約しにくいシステムですね。

違約金ナシで解約する場合は、契約内容に

開通月翌月を1カ月目として
36カ月ご利用後、

翌月の1カ月間（37カ月目）

とあるので3年に1回のチャンス、

1ヵ月の間に解約をする必要がある
という事ですね。

その1ヵ月以外に解約すると、
10,450円の契約解除料
がかかってしまいます。

工事費用が必要な場合も･･･

2020年10月現在、
楽天ひかりのキャンペーンには

工事費無料！って内容のものは
ありません。

つまり、

というケースだと
工事費用が必要になってしまいます。

一切の工事費用追加オプション
(時間帯曜日指定)を
付けずに
回線開設工事を行う場合、

戸建てタイプであれば最大で20,680円！

マンションタイプであれば最大で17,380円！

高額ですので工事費用には注意しましょう。

なお、この費用は
一括で支払うという訳ではなく、

分割で月額料金に上乗せされます。

戸建てタイプで、
月に＋330円(60回払い・5年)

マンションタイプで、
月に＋330円(50回払い・4年と2ヵ月)

ここ注意しておきましょう。

支払いの途中で解約となれば、
残債が一気に降りかかる事になります。

既にフレッツ光や
光コラボの光回線を開設済みで

物理的な工事が不要な方の場合は
登録費用として

フレッツ光を利用してない場合は880円。

転用、他社からの事業者変更の場合は1,980円

のみで済みます。

IPv4のみでは夜間の速度が不安

素でIPv6接続が可能な楽天ひかりですが、

IPv6対応ルーターを
使用しない場合は、当然ながら

IPv4接続のみで使用する事になります。

犬川の体験談で詳しく書きますが、

楽天ひかりでIPv4オンリーだと
夜間の速度が遅い場合があります。

必ず、誰しもがそうなる！
という訳ではありませんが、

そのような事態を想定する必要はある。
という事ですね。

支払い方法が実質クレジットカードのみ

これはスマート光の紹介記事でも
書きましたが、

そこまでのデメリットでは
ありませんが一応。

楽天ひかりは、
多様な支払い方法が可能ですが

クレカ支払いと楽天銀行引き落とし
以外だと手数料がかかります。

家計を改善して少しでも
お金を絞り出そうとしてるのに、

無駄に手数料払う訳にはまいりませんので、

実質クレジットカードのみ
の支払い方法となります。

犬川の体験談(楽天ひかり)

犬川は、スマート光からの転用で
楽天ひかりに切り替えました。

ですので、工事費用はかかっておらず

スマート光側の転用費用＋
楽天ひかり側の登録費用のみで済みました。

その費用も楽天経済圏のシナジーと

楽天ひかりのSPU倍率アップで
既に相殺済みです。

速度に関しては、
犬川のケース体験談ですが

IPv6対応のルーターが必須です。

過去の楽天ひかりのキャンペーンで、

IPv6対応ルータープレゼント特典があり

そのタイミングで手続きしたのですが、

回線が楽天ひかりに切り替わってから、
ルーターが届くまで
1週間のラグがありました。

その間IPv4のみで
楽天ひかりを使用していたんですが、

夕方～深夜1時ごろまで、
物凄く低速になってしまってました。

オンラインのゲームは
ラグでプレイ出来たもんじゃなかったし、

某動画サイトは視聴するに耐えないレベルで
動画読み込みが止まりました。

Youtubeや、通常のネット使用であれば
問題ありませんでしが

高速通信が必要な環境を構築する場合は、

IPv4のみで楽天ひかりを運用するのは
厳しいかもしれません。

まとめ

楽天ひかりは、良くも悪くも

キャンペーンが全てです。

現在のキャンペーンは、
楽天モバイルとの併用での

1年間無料！というだけですが、

過去はそれに加えて
IPv6対応ルーターが貰える事もありました。

もしかしたら、
工事費無料のキャンペーンが
来るかもしれません。

しかし未来は読めないので、
どうなるかは不明です。

上手く乗りこなせば、
最もお得な光回線である事は
間違いありません。

契約のタイミングと、
楽天経済圏の利用状況次第で

どれだけ家計改善が出来るかが変動する、
という事ですね。

使いこなしてやる･･･！

こっちはやっとモーターのコイルが
暖まってきたところだぜェ･･･

と家計改善に全力な方は、
楽天ひかりを乗りこなしましょう。

逆に、ピーキー過ぎて俺にゃ無理だよ･･･。
という方には向いていないです。

さて、前後編に渡って
オススメの光回線を個別に紹介しました。

次回は、紹介した2社を徹底比較して、

ユーザー別にオススメ出来るケースを
紹介します。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます！