庶民の投資。『あんしんスイッチ』の繰上償還にみる、ダメな投資信託の選び方。

ども、蚊や虫を完全シャットアウトする、

光学式電磁網戸が欲しい犬川です。

今回は庶民の投資。

投資信託商品の１つである、

SMBC･アムンディ
プロテクト&スイッチファンド
の
繰上償還のニュースにみる。

ダメな投資商品の選び方。

ダメな判断基準をご紹介します。

投資信託とは･･･

まずそもそも、投資信託って？

これは簡単で書いて字の如く、

• 投資には明るくない。
• 売り買いの判断が分からない。
• どの銘柄か選べない。
• それでも投資はしたい。

そういう人達がお金を出し合って、

資産運用のプロに
まとめて面倒を見てもらう。

そういったイメージのもの！

そんな感じで
捉えて頂いて良いと思います。

そして投資信託は超！玉石混交。

信じて託すに値するファンドもあれば、

ただ客の金を食いつぶす事が
目的のファンドまで。

実に様々な種類の
投資信託が存在しています。

繰上償還とは？

今回、飛び込んできたのは

SMBCの『あんしんスイッチ』という

投資信託が繰り上げ償還する
というニュースです。

と言う部分を解消しましょう。

これも書いて字の如く。

シンプルに言ってしまえば、

早々に潰れちゃったって事ですね。

ちなみに繰上償還が発動した際は、

の計算式で

還ってくるお金の金額が決まります。

『あんしんスイッチ』のダメな所

では今回、

何で今の相場でこんな事に･･･？

という疑問が尽きない

ＳＭＢＣ・アムンディ
プロテクト＆スイッチファンド

(愛称：あんしんスイッチ)の

圧倒的にダメな所を今さらながら。

ズラッと列挙したいと思います。

謎の保護機能

最もダメな部分は、

今回の繰上償還の原因となった

基準価格が一定まで下がったら

資産を保護する為に投信が強制終了する

という謎過ぎるプロテクト機能です。

もう訳が分からんですね。

投資ってのは余剰資金でやるんですよ。

この金がゼロになっても構わない！

そのリスクを覚悟の上で、
資産を増やしたい！

そういう目的で行うのが投資なのに、

その金を保護する為に
損してても即終了って

僕ら庶民の投資家が行う、

インデックスにまで対象を分散して

暴落時は安く仕込める！

というメリットすら捨ててます。

リスクを承知の上でやってる事に、

中途半端な日和はNGですよ。

コスト激高

これも、もう目を疑いましたね。

この投資信託、
コストが高すぎました。

年総コスト：1.177%

ナメてんのか！？
って程にボッてます。

これは100万円預けてたら、

確実に98万円まで減るという事。

当然それ以上に運用益を上げなければ、

毎年資産が削り取られていく
年率コストです。

大体の目安ですが、

年0.2%以上のコストは
もう高いと思って良いです。

0.21%で、もうアウトなんですよ？

1.17%がどれだけ高いか分かりますよね。

中身がダメ過ぎ

この投資信託、

実際は何に投資をしているのか？

これがひじょ～～～に判りにくい！

もう致命的な致命傷ですよこんなん。

だって自分の金で、

何にどれ位投資してるか分かんないって。

正気を疑うレベルですよマジで。

尚、このあんしんスイッチ・・・・・・の中身は

その他46%

もう頭痛いわ！

なんで謎の部分が約半数を占めてんだよ！

これ、ゲーム業界への投資で例えるなら

って言われてるようなモンですよ。

いやいや･･･
お金返して？今すぐに。

ってなるのがフツーの感覚だと思います。

ついでに言えば、約半分が

防御資産の債券への投資なのに

一定以上下がったら繰上償還！

にしている意味も分からん。

取り扱い先が･･･

この商品を
取り扱っている会社も見てみましょう。

あっ、ふーん。(察し)

いやもうここ解説する必要ある？

どんな客層に買わせたい商品だったのか、

エゲつない程ハッキリしてるやん！

楽天証券が取り扱っていない時点で、

もうこんなん僕らには
関係のない商品ですね。

ヤベェ投信の末路

では最後のディスとして、

ヤベェ投信がどういう末路を迎えたのか？

見てみましょう。

もうワカったろう

滅茶苦茶にヤラれたンだよ

メチャクチャに

あい。もうスゴイっすねこれ。

誕生してから
半分以上の期間でマイナスて。

半年・1年・3年・終了時と

あらゆる節目でマイナスなのも草枯れる。

結局、最後は約10%損して終了、と。

これがヤベェ投信を
買ったヤツの末路です。

愛称とか要らないです

あのね、投資信託を買う時にはね･･･。

愛称が付いてる商品は、

それだけで切り捨てても良い
と僕は考えます。

まず愛称てなんやねん。

ペット飼うのとちゃうんやぞと。

愛称：〇〇～！
って投資信託商品で、

マトモな物を僕は1度も見た事がありません。

判りにくい機能は不要です

ダメな投資信託の特徴として、

とにかく判りにくい！

謎の機能が付いている！

ここは徹底して避けるポイントになります。

投資に詳しくないから。

自分の資産を信じて託すよ！
って相手が

パッと見て
何してるか分からない。

現実で考えると、

どれだけアブねぇヤツかって事ですよ。

経歴はアテになりません

投資信託を、
実際に運用する人達。

彼らの経歴は
まったくアテになりません。

今回のあんしんスイッチの例で言えば

実に！輝かしい経歴の持ち主たちです！

でもこのザマだ。

リーマンショック時に、

超エリートとしてブイブイ言わせてた

実力派投資家達が
次々とビルから飛んだ･･･。


なんて与太にも
信憑性が出るってなモンです。

投資は安全じゃないです

最後に。上記でも触れましたが

リスクを覚悟の上で
資産を増やす目的の投資に

謎の保護機能、
謎の保障機能は不要です。

安心とか安全って言葉は、

投資をする上では
最も信用してはなりません。

安全な投資＝痩せてるデブ

くらいの
あり得ない言葉だと思いましょう。

まとめ

以上、 SMBC･アムンディ
プロテクト&スイッチファンドの

繰上償還のニュースで見る、

ダメな投資信託の特徴。

ダメな投資信託の選び方。

の解説記事でした！

まぁこんな商品買ってるヤツ、

僕んとこの読者様にはおらんやろ～ｗ

って事で好き勝手
ディスらせてもらいました。

にしてもひどい商品でしたね･･･。

誕生した瞬間から、

これじゃあ長く保つ訳ないじゃん！

ってコンセプトの
謎商品でしたが
4年で終わったかぁ･･･。

ま、こんなんプギャーｗｗｗ

って雑談のネタくらいに捉えて、

我々は我々の投資信託に

財産を積み上げていきましょう。

そんな所で今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます！