ども、ふいに寒さが戻ってきて
震動している犬川です。
前回まで連日、
各高配当株/ETFを個別で
配当金公開記事を書いてきましたが
今回は高配当投資に対する
庶民の考え方。
特に『増配・減配』についての
考え方をお話します。
寒イ・・・オデ、
味噌らーめん食ベル!!
まだオークのままやん・・・。
「庶民の」高配当投資とは
そもそもの前提として。
高配当投資とは
庶民には向かない投資手法です。
これまで僕は、ブログで結構
その事を言ってきたつもりです。
本来はあまり適さない手法
で投資するので
庶民の味方、
唯一の鉄板としている
インデックス積立投資と比較すると
- 無駄に税金取られたり
- 総合リターンが低かったり
- リターンが不安定だったり
- リスクが高かったり
とぶっちゃけ下位互換って感じです。
それでも、
諸事情でどーしても!
って人しかしちゃいけない
投資なんですよね、本来は。
将来の為、老後資金の為、
子供の未来の為。
と言った理由で自分の銭を
投げる場所じゃねぇって事ですね。
どうしても高配当が必要な人
どーしても!庶民だけど!
そんな巨額の種銭は無いけども!
それでも高配当投資が必要だ!って人。
具体的にどんな人に必要か?
ってのも、
過去の記事で書いてたり
してますので、是非。
スゲー簡単に言うと、
- 今すぐ!
- どーしても!
- 大体決まった額を!
- 働かずに得たい!得なきゃ!
って人であれば、
庶民であっても
高配当投資が必要な手段です。
今!
カネが欲しい!!
そう、今です。
まだ見ぬ未来に向けて、では無く
今すぐ金が要る!
って人でなければ
庶民が
高配当投資をする必要性は無い
と思います。
随分と言い切るじゃないか?
僕程度が確信を持って
言い切れる。
それくらい
動かない事実って事ですわん。
『増配・減配』に対する考え
最も重要なポイント
庶民が今月のカネの為に行うのが、
高配当投資です。
つまり重要であるポイントは、
来月(来期)の配当金は
ちゃんと入るのか?
ってトコにあります。
庶民が高配当株に
テメェの金をブチ込む上で
最も重要視するポイントは
配当金額の維持です。
1位は配当金をキープする事。
配当金額の安定性
という点が最も重要です。
増配についての考え方
『増配』はその次くらい?
ぶっちゃけ増配するのか?ってのは
そこまで重要視する
ポイントじゃあ無いんですね。
増配という
予測不能な要素に期待するのは、
その株/ETFが
成長するリターンを狙う行為です。
成長性に賭ける投資である場合、
高配当投資は
インデックス積立投資にボロ負けする
ってのは、
最初に貼った過去記事で
具体的な計算と数字を出しています。
ま、増配は計算に入れずに
増配されたらラッキーちゃん
程度に考えた方が
良いかと思います。
減配についての考え方
減配は、我々庶民の高配当投資家が
最も嫌悪する事態です。
何よりも忌み嫌い、
極力回避しようとするモノです。
HDVの配当金公開記事で
軽く触れていますが、
配当金の減配とは、
高配当投資によって
FIRE/アーリーリタイア
している人にとって
直接的な生活費の減額に。
毎月の収入に対しての損害を
強いられる事です。
他の何を許しても、
減配だけは
受け入れてはならない事態です。
ただ、怒っていても
減配される時はされるので・・・。
高配当株/ETFの買い入れの際は、
ある程度の減配も計算に含めて
余裕を持った買いライン(価格)を
綿密に計算する事が必要でしょう。
ギリギリの計算式でFIREしたら
1%減配しただけで詰むからね。
特に高配当ETFは、
必ず
といって良いほど
揺らぎが出るからな・・・。
高配当株/ETFの『積立』行為
以上の事から、
庶民が高配当投資をする際には
- 自分に必要な配当金額を計算し
- 減額に耐えれる様に設計し
- 資金と利回りを秤にかけ
- 達成可能な株価で買い付ける
というプロセスを踏む事が
超重要となります。
つまりは株価をチェックして、
ここぞ!という時に
一気に資金を投入する
タイミング投資になる
というのが必然です。
逆説的に、
高配当株/ETFを定期的に購入し
積み立てる行為は
圧倒的にNG
となってしまいます。
何度も言いますが、
積立というスタイルでは
高配当投資は
インデックス積立投資には勝てません。
積み立て形式で投資するのであれば、
インデックス積立投資を行った方が
無駄な税金も取られず、
同じ資金でより大きく資産を延ばせます。
お金の成る木を
高配当投資という種で得る場合は
水をやって少しずつ
苗から育てるのではなく
お金の成る大木が
安くなった瞬間を狙って
直接買い付ける方法こそが
ある種の正解て事です。
まとめ:数ヵ月単位の視点を持とう
まとめましょう。
庶民が、各々の事情で
今すぐお金が必要!
という時にやむを得ず取る方法が
高配当投資です。
必然的に今月の配当、来月の配当。
来期の配当金が
きちんと入金されるのか?という
配当金の安定性が
何よりも重視するポイントになります。
短期的な目線で
配当金の行方を見る事が必要ですので
前年度に比べて増配した!
と思ってはいけません。
比較するのであれば、
前期との差を比較すると良いでしょう。
具体的な例を挙げると、
前年度と比較すると増配していますが
前期と比較すると
18.9%もの大減配をしています。
長期的な目線で見れば成長していますが、
配当金で生活している人にとっては
悲劇でしかありません。
ですので、
庶民が高配当投資を行う場合は
配当金は短期的な目線でチェックする!
という事が大事なポイントですね!
長期的に成長すればOKだから~
って話であれば、
わざわざ
費用が多くかかる高配当投資でなく
税金面でも総合的リターンでも
圧倒的に有利な
インデックス積立投資を活用しましょう!
という所で今回の記事は以上です。
なんかこう、ね。
ほーん、参考になったわ
位に思って頂けると
嬉しいですね、うん。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます!
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