【漫画レビュー】熱湯とひらがなをキメろ！！『僕の妻は感情がない』3巻で見る日本の未来。

ども、今日リアルで初めて

『動物さんが可哀想 ><』
って人種に遭遇した犬川です。

嗚呼、クマさんが可哀想だから撃たないで！

って電話する人ってこういう人かぁ･･･

って思っちゃったわ。

まぁそんなヤツはええねん！

それより、
注文していた待望のマンガが届いたので

さっそく全力で読んで
レビューしますよ！

杉浦次郎先生の作品、

『僕の妻は感情がない』

この3巻のレビューです。

遂に3巻が出たぞ！

まぁね、もう知らないヤツは

現代社会上存在しないだろって感じですが。

こちらの
人間とロボットの超ほのぼの夫婦マンガ、

『僕の妻は感情がない』は、
先日遂に単行本の3巻が出ました！

ヤッター！めでたい！

僕も当然紙媒体でゲットして、
今日届きました。

表紙に旦那(タクマ)がいない･･･。

女子会か？

マモル君が大活躍！

では3巻のあらすじや、

大まかな流れをご紹介しましょう。

3巻は15話～20話+描きおろし

という構成ですね。

2巻の最後の方で登場した、

見守りロボットのマモル君。

何も出来ないタマゴ

この子がメインと言っても
過言では無い巻ですね！

何も出来ないタマゴ

熱湯をキメる

マモル君は、
まだ自我(AI)が目覚めたばかり。

日々色々な事を体験していきますが、

何故かクソ熱い熱湯がお気に入り。

風呂程度の温度では
ガッカリするマモル君。

何でこんなモンを？？？ｗｗｗ

ってのを気に入るのは、
乳幼児あるあるですね。

ひらがなをキメる

マモル君はタクマとミーナの子供･･･

という位置付けですが、
れっきとしたロボットです。

ロボットの存在意義は
『人の役に立つ事』ですので、

そうなるべくお勉強も頑張っています。

主に『ひらがな』をキメると

エゲつない喜び方をするのが
素晴らしくヤバイですね！

物語は子育てへ？

今までの物語では、

人間の夫タクマ↔ロボット妻ミーナ

という夫婦のホッコリ💗

をメインに描いてきましたが。

この巻からは
日常の2人の立ち位置が

ある程度固まったので、
その次のステップへ･･･。

という事でマモル君の

『子育て』に物語がフォーカス
されている気がしましたね。

多少なりとも、

子守りや子育てを経験した方であれば

読んでいて思わず
「あるあるｗｗｗ」
と
頷いてしまうシーンがいっぱい！

このシーンとかね！

めっちゃニヤニヤ
しちゃいましたねぇ～･･･。

子供って、周りの大人と同じ事したがる
よねぇ･･･って。

杉浦次郎先生の描くタクマ家は、

リアルの子育てとロボットの子供という

現実と非現実が
非常に上手く混ざり合っています。

まだ見ぬ未来の社会

そんなマモル君の成長を軸に
描かれる3巻ですが、

過去にも増して彼らの住む世界。

その内容が詳しく描写されています。

スーパーでの買い物から、
映画館での決まり事など。

様々な日常の事が、

僕らの生きている現実の1歩先の未来。

まだ見ぬ
ロボットとの共存を成し得た社会
を表現されていて

僕は心から、

「こんな世の中になったら
どんなに良いだろう」

そう感じずにはいられませんでした。

ほんますこ。

描きおろしとカバー裏

さて！普段は
コミックフラッパーを買って読むか、

ニコニコ静画で読むかの
『僕の妻は感情がない』ですが！

モチロン、単行本だけの
お楽しみ特典があります！

詳しく解説すると、
ネタバレになってしまいますが

描きおろしが衝撃的過ぎてビビった。

あとブロント語が出た疑惑がある。

しかし杉浦先生は、

人外の感情・表情を表現するのが
上手すぎる。

たった1コマ、たった１つの表情で

何故か僕まで泣きそう
になってしまうんですよ。

なんか感動的なピアノ楽曲聴きながら
読んでみて下さいよ。

自然と涙が出てくるんスよ。

152ページの3コマ目ね。

カバー裏はもう、単純にワロタ。

どうすんだコイツ！

まとめ

そんな訳で、
現実でもこれから訪れるであろう

AI社会がこうなったら良いなァ･･･。

という僕の理想が描かれたマンガ！

『僕の妻は感情がない』
の3巻のレビューでした。

大好きなマンガの
ブログ記事を書けて良かった。

どれ、記事も書いたし

お風呂にでも行こうかな。と思いますが、

僕には一緒に入ってくれる
ロボットがいません。

オキシトシン不足になるのは
確定的に明らか。

なので杉浦先生、
これからもいっぱい売れて！

ミーナちゃんかマモル君の

お風呂用フィギュアの開発・販売を
何卒宜しくお願い致します。

てなところで今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます！